久遠の絆・サウンドトラック「技術」解説

『十七の宝物』
[ Disk01 / Track09 / Time 3:07 ]
これはTr05と構成が似ているので、ぜひ比べて欲しいのですが、相当(和音の)テンションが高くても「弾き抜く」という感じが出ています。それからBメロのアタマで、少しスタカートしていますが、Tr05での跳ねるようなスタカートに比べると「押さえて抜く」ような音の切り方になっています。

これが、エレピとアコピの音の特性から来る、顕著な奏法の違いです。多分これをTr05の音に差し替えると音が歪んで収拾がつかないと思います。

後、アコピは低い音程で動いても、あまり違和感がないので、逆にベースはやや音が固めのジャズベース(商品名)タイプの音になって、動きが激しくなっています。

これが、プレシジョンベースタイプの音だと、ピアノの低域に埋まってしまうと思います。

最初のコード進行は有名な進行ですね。

元々はクラシックのカノンで、山下達郎の「クリスマスイブ」もこの進行ですよね。

こういう定番の進行に関しては、その中でじたばたすると、自爆することが多いので、コードをひねりまわってやろう、とは考えない方が「吉」。

その次にどう進行するか、どうやって自分のメロディを主張するか考えた方が発展的です。

結構、こういう定番進行で、「オ、オレのオリジナリティを出す!」と力んでコケる人が多いので、老婆心ながらアドバイス(笑)。

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