| 久遠の絆・サウンドトラック「技術」解説 |
『転生』
[ Disk01 / Track17 / Time 3:25 ]
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初めて人に聞かせたときに、「クリック入ったままやん」と言ったのは誰だったか。今となっては思い出せません。
ちなみに、定期的にノイズが入るんですけど・・・というのも「それ心臓の音ですよ」と答えます。
「生きている」という事を表現したかったんです。
ピアノのテンションの高い和音は肌触りが「冷たくなる」か「温かくなる」かのどちらかなんですが、この曲の不思議なところは、ピアノだけのときは「冷たい」部分が、他の楽器が入るとどんどん「温かく」感じるところなんです。
これは、作った本人にも理由がうまく説明できないんですが、微妙なバランスなんだと思います。
一つ重要な部分は曲のキーでしょうか。
フラット系のキーはハーモニーが「温かく」混ざるんですが、そのキーで「冷たい」コードを弾いているので、バックの音一つで、感じが少しずつ変るんだと思います。
サビのコードは何度聴いても、気に入っています。
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