| 久遠の絆・サウンドトラック「技術」解説 |
『御綾威（みいつ）』
[ Disk02 / Track42 / Time 2:24 ]
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もっとも「変った」のはヴァイオリンの音でしょうか。
非常に長いループを取ったサンプリング音を使っています。
音色は非常に生々しいのですが、その音だけに差し替えるとイメージが「がらっと」変ってしまいますので、元の音色とレイヤーさせて、「元のイメージを残したまま生の感じ」を出すのに何度もバランスを変えて実験を繰り返してみました。
一応今のバランスで、「良好」だと思いますが、違和感のある方もいらっしゃるかもしれません。
後、それに合わせてチェロも、同様のロングループを取った音色とレイヤーさせて、バランスを取りました。
こちらの方は、音色の混ざり方が素直だったので、ヴァイオリンよりも苦労は少なかったです。
地味なことですが、バックの音も少し厚みを変えています。
フロントの音を替えると、バックまで影響がくるなぁ・・・ということを思い知りました。
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