しっかり8時には目が覚める。さっさとシャワーを浴び、準備。宿も移動するのでパッキングも必要。そして9時前にはチェックアウト。木部さんは香港金域假日酒店(Holiday Inn Goldenmile HongKong)、僕らは香港喜来登酒店。木部さんはチェックインはトラムツアー終了後に行く、というので、とりあえず3人とも香港喜来登酒店へ。
ここで荷物を預かって貰えれば十分だったのだけど、「チェックイン」といったら、処理が進んでしまった(^^;。K'が予約していたのだけど、僕らでもパスポートを提示すれば出来たみたい。しかしあれこれ調べているようで、結構時間がかかる。荷物だけ預かって貰えればそれで十分なんだけどなー、と思いながら見ていたけど、最終的にはちゃんとSuiteのお部屋をアレンジされた。でもSuiteでもいろいろ種類があるから、K'の想定しているSuiteかどうかは僕らではわからない。まぁ荷物をとりあえず置いて、後ほどK'が来てチェックインする際に確認してもらうとするか。
部屋は、予想よりはふつーだった。もっとすごくゴージャスな部屋をイメージしていたけど。もちろん昨晩の宿に比べれば天国な訳だけですが(笑)トイレも2ヶ所あるし、キレイだし。グッドグッド。さて、あまり余裕もないので不要な荷物を置いて、朝ご飯食べに出かけよう。木部さんも一部荷物を置いていくことにした。
木部さんがまだスターフェリーに乗ったことがない、というので中環までスターフェリーにて向かう。ちょっぴり曇っていて、更に予報では雨になるとのこと。はずれることを祈りながらフェリーの5分間を楽しむ。朝ご飯は香港に来るたびに通っている、上環にある『羅富記麺粥専家』で食べたい。そこで中環でトラムに乗り換えて、上環の駅が見えたら降りる、のだけど、行き過ぎてしまった。あ、っと思ったらもうお店の前を走り過ぎた後。直後のトラムストップにて降りて、200mほど戻る羽目に。
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中環行き |
朝粥 |
久しぶりの朝粥。迷ったあげく、毎度おなじみの皮蛋と豚肉入りのお粥。保守的だ…。げんごろうは牛肉の粥、木部さんはミートボールのお粥。5分もしないうちに出そろうが、げんごろうの牛肉粥はかなり肉々しい(笑)見るからに肉だらけであった。朝からかなりヘヴィーなご飯になったようだ。
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食べ終わると10時半近く。そろそろトラムデポに向かわないと。今日の11時までに訪れて入金する約束になっているのだ。『羅富記』の前のトラムストップから再度トラムに乗る。このトラムストップの目の前にあった銀行、スゴイ取り合わせ。CITIBANKとHSBCが同じビルに入っているとは。じっくり見る間もなくトラムが来たので飛び乗り、トラムデポへ向かう。11時前に無事到着。良かった良かった。
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CITIとHSBC |
トラムで黄昏れげんごろう |
しかーし、入り口のセキュリティ(らしきところ)にて、担当者とアポがある旨伝えたら「自分で電話して呼び出して」だって。去年はここからオフィスまで案内してくれたんだけどなー。自分で電話して呼び出すんだったらなんでアンタはここにいるの?と思ったけど、言わずに電話(^^;。
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約束していた担当者は席外しらしいが、とりあえずオフィスに来てくれて良い、ということなので、3人でてくてく入っていく。去年来た時のルートしか知らないから、トラム修理場等をズカズカ通り抜けてオフィスまで向かった。その間何人か働いている人と出会ったけど、誰にもとがめ立てされなかった…。その程度のセキュリティで良いのだろうか??
オフィスに着いたけど、どこに行けば分からない。とりあえず人に聞いてみると、受付に案内される。そこでアポの事をいうと一応取り次いでくれたようだ。しばらくココで待て、とのこと。ソファに座って待つことに。しかし受付には女性2人いたけど、2人共雑誌を見ながら馬鹿話に話が割いている模様。何のために彼女たちは雇われているの??今回のトラムデポ訪問は謎が多い。
10分以上待っても担当者出てこず。しびれを切らして受付にクレーム言うが、「取り次ぎ済だからまぁ待て」だって。ホンマかよ、と思ってさらに待つこと5分。ようやく担当者が来てくれた。お金を払い、時間などの最終確認をして終了。わずか3,4分の作業だったが、そのために結構時間をかけてしまった。しょうがないか。
帰りは、実は受付のところからすぐに外に出られた。といってもトラムに乗って帰るには結局車庫を通らないといけないようなのだけど。せっかくなので車庫で写真を撮りまくり。実は修理場でも取りたかったのだけど、入金後帰るときにでも、と思っていたのだ。それが別の出口から帰ることになろうとは。
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嬉しそうな2人 |
先ほど担当者を待っている間に岩本さんから本日のお昼の約束の電話が入っていた。一応13時に銅鑼灣のそごう前に待ち合わせにしておいたので、トラムにて銅鑼灣まで向かうことにした。なんだかもう今日のイベントは全て終了してしまったような、そんな虚脱感を覚えながらトラムに乗り込む。
げんごろうを探せっ!? |
徐々に天気が回復しているような感じ。いいねー、このまま雲が無くなってくれれば万々歳だわ。のんびりトラムで銅鑼灣へ。ついたら12時過ぎ。お昼は岩本さんの強い希望で飲茶が食べたいとのことなので、過去数回行ったことのある、『徳興火鍋海鮮酒家』にしようと思い、お店の位置を確認するため2人を連れて少し歩いてみたが、見つからず。おかしいなぁ。また後で探すか。
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壁の広告に注目。EXILIMが上下に動いている…。無茶な広告作るなぁ、ホントに。さてちょいとトイレに行きたくなったので、そごうのトイレを借りた。その後、30分強自由行動に。そのときに再度『徳興火鍋海鮮酒家』を調べたが、やはり無くなっている。うーん、初香港の時に来たときからあったお店だから、結構昔からあったのだけど(ガイドにも必ず載ってるし)、閉店か移転したか。時間もないのでそごう前に戻り、げんごろう・木部さんと合流。もう13時過ぎていたので、岩本さんたちも来ているはず、と思ってキョロキョロしてみたら、やっぱり来ていた。全員無事合流。
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動く広告… |
岩本組の堀江さんとは初めまして。だけど自己紹介は後回しにしてまずはお店へ移動。美心集団系(マキシムグループ)のお店『美心大酒樓』が三越の上にあったはずなので、今回はそこで食べることに。前回もりもりと食べたお店で、そこはワゴンで飲茶を持ってくるスタイルでは無かったんだよね。それがやや残念なんだけど。
お店の入り口まで行くと、スゴイ人。超人気だわ。観光客らしい人はあまり見かけないけど。この時間、美味しいお店はどこも混んでいるだろうから、ココで待つことにした。受付にて番号札をもらった際、待ち時間を聞くと30分程度とか。岩本組はみな初香港なので、僕らが待つことにして、呼ばれたら携帯で連絡取ることにした。携帯って便利(笑)
しかし10分程度ですぐに呼ばれてしまった。意外に早かった。別のお店に行かなくて良かったかも。すぐに岩本さんへ電話して戻ってきてもらう。僕らは先に席に着き、ポーレイ茶を頼む。このお店は2フロアあり、前回は下のフロアだったけど今回は上のフロア。そしてこちらはワゴンでのサービスだった。ラッキー。
美味しそ〜う |
岩本組到着。お茶を飲みながら軽く自己紹介と初香港の感想など。岩本さんは昨日マッサージに行ったとき、腰の上に乗られてマッサージされたときに腰を痛めたらしい。それはちょっとヒドイ。一晩休んだら楽になったようだけど。そしてガイドブックを頼りに行った昨日の飲茶は大ハズレだったようで、今日はリベンジだそうな。
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ワゴンを押したおばちゃんが来る度にどんどん蒸籠を開けて中身を見せてもらう。そして次々チョイスして、テーブルに置いてもらう。時々頼んでない蒸籠まで置いてこうとするちゃっかり者もいるので、しっかりチェックして差し戻し(笑)岩本さんはとっても嬉しそうだ。味も合格らしい。良かった良かった。
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岩本組もマンゾク |
堀江さん、斉藤さんが見守る中、岩本さんは食べまくり。ある程度食べたところでデザートタイム。ゴマ団子やマンゴープリンを食す。なかなか美味。特にゴマ団子は割とあっさり目の味で良い。斉藤さんがトイレに行っている間に豆腐花を調達。これが、器の半分が豆腐で、残り半分が小豆という、かなーり濃そうなデザート。斉藤さんの席にセッティング。っていうかこりゃイヤガラセでしょ。でも彼女はそんな扱い慣れている様子で、戻ってきてそのまま食べ始める。「賛否両論ある味」とのことだったが、僕は否だった…。普通の豆腐に小豆かけただけな気がする。
あっという間に15時。16時15分に中環にて待ち合わせなので、全員で一緒に移動や買い出しを考えるとあまり余裕がない。MTRにて中環へ行き、買い出しをしてから、待ち合わせ場所である中環・皇后像廣場(スタチュー・スクエア)に向かうことにした。
食事の最中K'から香港到着の電話はあったけど、藤村さんから電話こなかった。着いたのかな〜、と思っていたら、MTR乗る直前に電話有り。ホテルへ向かっているとのこと。皆さん香港までは無事着いたようで。
中環に着き、MTRを降りる。駅構内では22日から始まる香港國際電影節の広告が。帰国日から開始とは非常に残念。香港明星を生で見れるチャンスだったのに〜。
地上に出て、スーパーを探す。すぐ近くにあったような気がしていたけど、結局集合場所から5分以上離れた場所でようやく『百佳(PARK'N SHOP)』発見。お酒と紙コップ、紙皿、スナック類を調達。コルク栓ではないワインがあまり無かったため、別途近くのセブンイレブンにて購入。これで下準備完了。
待ち合わせ場所 |
待ち合わせ場所の皇后像廣場には16時過ぎ到着。すばらしい時間配分。ここで待っていると、K'も約束の時間前に到着。ホテルでもっと広いSuiteをリクエストしたけど、満室とのことで断られたとのこと。その代わりHK$800程値引きしてくれることになったらしい。ラッキー。
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藤村さんから電話が。的士で向かっているけど10分程遅れるらしい。彼らは北角のホテルだからちょっと遠いんだよね。仕方がないか。藤村組到着を待って、再びトラムデポへ向かうことにしよう。
本当に10分遅れぐらいで電話があり、到着したとのこと。場所を確認してこちらに向かってもらう。そして無事合流。藤村さんの連れは同期の長谷川さん。軽く挨拶して、すぐにトラム乗り場へ。しかーし、トラムデポ行きのトラムが全然来ない。朝は一発だったのに…。どんどん時間だけが過ぎていく。そして赤いアンティークトラムが通り過ぎていった。これに乗れば間違いなくデポまで行くのだが(笑)
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昨年借りた赤いヤツ |
的士で行くべきか?とも考えたけど、とりあえずKennedy Town行きのトラムが来たときに、運転手さんに「デポ行く?」と聞いたら、「行くよ」との答え。そうか、これでも行けるのか!えらく待たせてしまったけど、こちらのトラムに全員乗車!
赤・緑の両トラム |
17時ちょい過ぎにトラムデポ到着。17時15分までに到着することになっていたので、時間的にはホントちょうど良い。結果論だけどね(^^;。入り口にて、今回のコーディネーター、Hugo君と挨拶…ってあれ?去年と同じ人じゃん。向こうは覚えていないようだが。先ほど通り過ぎた赤いトラムもまだ入り口で停まっている。乗っていたグループも日本人のようだ。多分香港在住の方々なんだろう。子供がいっぱいいた。
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しばらく待っていると、ようやく緑のアンティークトラム登場〜。まずは外で写真をぱちり。そして乗車。今日のためにCDも選曲して焼いてきたので、そちらもプレーヤーにかけてもらう。そして出発!緑のアンティークトラムは、2階の前後にオープン部分がある。これがなかなか良い感じ。後ろのオープンデッキ部分だと風が来なくて寒くない。今の季節にはこちらのトラムもおすすめ。
そして今日の音楽一発目はレベッカの「フレンズ」。みんな気が抜けた様子(^^;。とはいえ、曲が進んでいくウチに、選曲をほめられることになるのだが。ココに今回持って行ったCDの一覧を記す。
Disk 1 |
No. | タイトル | アーティスト | 発売日 |
1 | フレンズ | REBECCA | 1985年10月21日 |
2 | Runner | 爆風スランプ | 1988年10月21日 |
3 | WON'T BE WRONG | バブルガム・ブラザーズ | 1991年12月12日 |
4 | 男 | 久宝留理子 | 1993年9月22日 |
5 | 悲しい色やね | 上田正樹 | 1993年10月1日 |
6 | Get Wild | TM Network | 1987年4月8日 |
7 | 翼の折れたエンジェル | 中村あゆみ | 1985年4月21日 |
8 | 愛が止まらない | Wink | 1988年11月16日 |
9 | 壊れかけのRadio | 徳永英明 | 1990年7月7日 |
10 | DEAR FRIENDS | PERSONZ | 1989年2月21日 |
11 | 悲しみにさよなら | 安全地帯 | 1988年12月10日 |
12 | Goodbye Day | 来生たかお | 1981年2月5日 |
13 | 想い出がいっぱい | H2O | 1983年3月25日 |
Disk 2 |
No. | タイトル | アーティスト | 発売日 |
1 | 好き | 渡辺美里 | 1989年9月1日 |
2 | ONLY YOU | BOφWY | 1989年5月31日 |
3 | SPY | 槙原敬之 | 1994年8月25日 |
4 | あなただけ見つめてる | 大黒摩季 | 1993年12月10日 |
5 | 言えないよ | 郷ひろみ | 1994年5月1日 |
6 | うれしい!たのしい!大好き! | Dreams Come True | 1989年9月1日 |
7 | 今すぐ Kiss Me | LINDBERG | 1991年2月7日 |
8 | だからその手を離して | B'z | 1988年9月21日 |
9 | 別れの街 | 鈴木雅之 | 1989年9月1日 |
10 | 湘南MY LOVE | TUBE | 1991年9月15日 |
11 | 19 GROWING UP | PRINCESS PRINCESS | 1988年2月26日 |
12 | 聖母たちのララバイ | 岩崎宏美 | 1982年5月21日 |
13 | 六本木心中 | アン・ルイス | 1993年9月22日 |
さて、トラムも動き出したことだし、まずはビールで乾杯!雲一つ無い空の下、去年よりは暖かくて過ごしやすい。いや〜、気持ち良いわ〜。しかしあっという間にビールはなくなる。昨年に引き続き、飲み物は少なかったか。後でトイレ休憩の時、周りにコンビニ有ればささっと買ってきた方が良いかもね、とげんごろうと話していたのだが…これが後ほど事件を引き起こす。
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後に問題を起こす2人… |
トラムの中でそれぞれいろいろな話題で盛り上がりつつも、あっという間にトラムは銅鑼灣付近へ。スパークリングワインターイム。早速準備をして待つ。昨年はK'がスパークリングワインの瓶を思いっきり振ってくれて、ワインが飛び散り大変もったいないことをしてしまった(笑)今年は気をつけよう。
さて、そごうの前まで来た。まずは一本目を木部さんオープン!うまく開けたが、すぐにシュワシュワあふれ出した!もったいない。僕は二の鉄を踏まないぞ、と思っていたけど、コルクが勝手に上がっていく。暖まってしまって気泡が出まくりだったようだ。ポーン、と蓋が飛んでいき、こちらもワインがあふれてしまった。もったいない。みんなで分けて再度乾杯!
トイレ休憩中 |
そして折り返し地点。ここで5分ほどのトイレ休憩。みんな結構トイレ行きたいようで走って降りていった。トイレは2カ所。1カ所は停車している目の前のホテルのトイレ。もう1カ所は停車している裏手にある簡易トイレ。簡易トイレは断然近いが当然汚い。でも僕はこちらで十分。用を足してトラムに戻り、全員帰ってくるのを待つ。
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しかし10分近く過ぎてもげんごろうと長谷川さんが帰ってこない。も、もしかして買い出し中?よりによってこの2人は携帯も持っていないため連絡も取れない。困った。Hugo君からも「後ろが詰まっているから早く動きたい。行き先は分かるか?」と聞かれたけど、分からない。僕らのトラムのすぐ後ろに控えているトラムの運転手からもヤジが飛びまくり。とうとうHugo君、「Happy ValleyでUターンしてここに戻ることにして、トラムを発車させる。僕がここに残って2人を待つよ」とのこと。うー、大迷惑で申し訳ない。その話を聞いたK'も、「携帯持ってる人間も残った方がいいっしょ」ということで残ってくれることに。ありがとう。
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お約束の構図 |
ということでHugo君とK'を残して出発。僕は気が気でなかったのだけど、他の皆さんはまったり楽しんでいたようで。10分もするとK'より電話。無事2人拿捕したとのこと(笑)良かった良かった。やはり買い出しに行っていたようで、トイレ休憩は10分だと思いこんで結構遠くまで探しに行ったらしい。
Happy Valleyをぐるっと回って再度銅鑼灣へ。当初と違うルートになり、かつ時間もオーバーしそうなので超過料金とか取られたら面倒だな〜、と思いつつ、先ほどの場所へ帰ってきた。するとそこには赤のアンティークトラムが停車中。そして道では見たことがある3人が手を振っている…。
夜景がきれい |
前のトラムもやはり日本人の貸切パーティのようだ。その後ろでこちらも停車。すぐに発車する様子がないので、僕ももう一回トイレに行っておこう。そして拿捕された2人は…、既に買い込んだビールを飲んでいた(^^;。ホテルの前で座り込んで飲んでいたら、ホテルのドアボーイに「しっしっ」って追い払われたらしい…。さすがにトラムにおいて行かれたのはやはりビックリしたとのこと。そりゃそうだろう。
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今度こそ全員集合。再出発。後はまっすぐトラムデポへ向かうだけ。追加で買い出ししてくれたけど、実はまだスパークリングワインが飲みきってなかった。もったいないので僕がぐびぐび空けてしまった。これがまた後ほど別の事件の元になる…。
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再度シャンパンタイム |
徐々に夜が更けて、街のライトアップが煌びやかになっていく。2時間はちょいと物足りないかな。次回は3時間借りて、2回トイレ休憩を入れてもらうようにしよう。もちろん酒は多すぎるくらいに買い込んでおく、と(笑)
あと10分ほどで到着、というところで、長谷川さんトイレが我慢できなくなる。紙コップでもワインボトルでも、入れ物はあるんだけどね〜(笑)下に降りていったので途中下車するのかと思ったけど、Hugo君と話して気を紛らわせていたようだ(笑)
トラムデポ到着。長谷川さんはトイレへ走っていった…。2時間を若干オーバーしていたが、Hugo君の柔軟な対応で非常に助かった。ありがとう。みんな楽しい一時を過ごせたようで、良かった。この後は夕食を、と考えていたけど、せっかく雲一つ無い状況なので、ピークトラムに乗ってヴィクトリアピークへ向かい、それから夕食にすることにした。
ピークで大はしゃぎ |
まずはトラムで中環へ。そこからピークトラム乗り場へ向かうバスに乗り換え、すぐに出発。5分ほどで到着するが、ピークトラムは結構長蛇の列。僕が来た中で、今までで一番並んでいるかも。さすが土曜の夜。全員並ぶが、トイレに行く人数名。近くにあったようで、僕もやはり行っておこう、と思ってダッシュした。
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そしたら、車道にて思いっきりすっ転んでしまった。しかも顔から落ちた(T_T)。胸ポケットにはデジカメ、パンツのポケットには携帯、背中にはPC入りリュックを担いでいたけど、とりあえず全て無事の様子。でもよく見るとパンツの膝の部分に穴が空いて、膝小僧すりむいているし、トイレまで行って鏡を見てみると眼鏡が思いっきりゆがんでいて、かつざっくり右頬をすりむいて、痣まで出来ていた…。飲み過ぎて全力疾走するのは危険だということがよく分かったよ…。
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ピークからの夜景 |
今年も光ってるK'… |
用を足して列に戻ると、みなビックリ。当たり前か。でも酔っているせいか、そんなに痛みは無かったんだよね。なのでそのまま気にせずヴィクトリアピークへ。とはいえ、精神的にへこみ気味で、せっかくばっちり見えている夜景も十分には楽しめず。でもみんな100万ドルの夜景を堪能してくれていたようなので、吉としよう。
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さすがに上に上がると風が寒いので、そんなに長くも滞在せず下山。そして夕ご飯を食べに尖沙咀へ移動する。21時過ぎなので、時間短縮のためMTRにて移動。昨晩調べておいたので迷わないはず…と思ったけど、思いっきりお店の前を通り過ぎていたらしく、ぐるっと辺りを一周してしまった。ごめんなさい。
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ビルの夜景を狙う藤村さん |
鍋の様子 |
『金悦海鮮酒家』の入り口は、観光客が気軽に入れる雰囲気ではない。だけどエレベータで上がってみると、お店は非常に明るくたくさんお客も入っている(ジモティばかりだけど)。席もすぐに用意してくれた。ここも昨年同様食べ放題のようだ。鍋を2種類選んで、それから食べ物をチェックシートにてオーダーする。鍋は四川風とある辛そうな名前のと、胡麻を使っているような名前の2種類を選択。しかし胡麻風のは全然違うスープだった…。なぜ?
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飲み物も、聞いたことのないビールか、7UPがどっさり持ってこられた。どちらも緑色の缶で区別がつかん(笑)どっちでも良いから飲むか。かんぱーい。ここにきて若干顔の傷が痛くなってきた。堀江さんにも「申し訳ないけど、おもしろい」と言われてしまった…。自分でネタを提供してしまうとは。げんごろう・長谷川さん失踪事件だけで十分だったのに。
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藤村組 |
鍋に入れる具材も次々到着。今回座った席からはちょうど辛い方もそうでない方も取れる位置。良いポジション取れたよ。美味しそうなものだけ、選んで食べてみた。時が進むに連れて闇鍋状態となっていくのはなぜなんだろうか。飲み物も、ビールが無くなると勝手に補充してくれる。これ、一本幾らになるんだろうか?
0時くらいまで飲んで食べていた。いやぁ楽しかった。そして気になるお値段は…1人1,400円程度。安っ。ビールも飲み放題なんだね。しかしこれで儲かってるの??まぁいいや。
明日は、岩本組は帰国。藤村組はK'と共に電脳街散策。残りの3人はマカオへゴー。という予定を立てて、お店の前で分かれる。K'・げんごろう・木部さん・僕は香港喜来登酒店へ向かう。木部さんは自分の荷物を取って、引き上げていった。明日は11時くらいにココのロビーにて待ち合わせ。
残った3人。ベッドが問題。キングサイズベッドが1つ、あとはエクストラベッドが1つ。僕は怪我して出血しているので、エクストラベッドの方が迷惑かけなくて良い、と主張することに成功(笑)
ウェルカムワイン&フルーツがあったので、まずはワインを空けながらまったり過ごす。ここもインターネットが使えるが、HK$120/日とか。良いお金取るなぁ。九龍酒店なら無料なのに。K'はハブも持ってきていて、それを使えば2台同時に使えるはず。ということで試行錯誤するが僕のマシンが一向に接続できない。残念。K'のマシンは問題なくつながり、そのままお友達とSkypeで電話し始めていた…。
机の上をよく見ると、ウェルカムフルーツ以外につやつやリンゴが一つ。エレベータホールに飾ってあったリンゴじゃないか。げんごろうが食べるために持ってきたらしいが、ウェルカムフルーツがあったので放置するようだ(笑)それを横目で見つつ、僕は今日撮った写真のチェックと、絵はがき作成。またもやCP-200を持ってきたので。
気がつけば2時過ぎ。そろそろ寝ないと明日に響くなー。ということで就寝。シャワーはまた明日浴びよう。