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Columns: News

ニュースメモ(2004/10/24-2004/10/30)

News

【2004/10/30】
男との恋愛談義は無駄?
いや、でその友達は「“いつまでも結婚しない女は趣味の多彩な魅力的な女である”と思」ってるんですかね。そうじゃないという訳じゃなくて友達のコメントからは読み取れないという意味ですが。

心に響いたあの言葉
シングルというか、非モテ系ですね。329が笑った。
(via プリキュア様崇拝日記)

勝ち組/負け組を超えて、経済活動でも政治運動でもない「手に負えないスタイル」へ
確かに好きじゃなきゃ毎日14時間とか15時間とか働いてられません。何らかの価値観に洗脳されてる方が生きやすいんですよね。
(via オリーブの牧杖(セプトル))

【2004/10/29】
「通い婚」というスタイル
男は種だけでいい
自分の子どもは信じられる、その理由
「いい女」はたくさんいるが、「いい男」が少なくてバランスがとれていない、ということが正しいのであれば、「通い婚(+婚外子)」はバランス問題の解決になるかもしれません。1000年前の平安貴族のように、現代の恋愛貴族をフルに活用できるはずです。

【2004/10/28】
化け犬.jp
結婚ってナンだ

「化け犬」とはまた凄い言葉。

化け犬は「別に今お金に困っていないし、将来野タレ死んでも一人だし」というお尻に火が付かない状況の中、マネープランを立てる人が少ないです。しかし、そうはいっても老いて一人路上で生活するのは辛いに違いありません。

ん。海外のように、女性のホームレスが余りいないのは不思議ではありますが、45歳、独身、年金なしのフリーター女性の将来とか見てると今後はどうなんでしょうね。要は生活力さえあれば大丈夫なんでしょうけど。血縁とか、婚姻に寄らない、新しいパートナスタイルや家族スタイルが、どんどん出てくると良いのではないでしょうか。

消費生活に関するパネル調査
「苦しくなる親同居未婚者の生活」ということでパラサイトがいつの間にか逆転すると…。ある意味親孝行ではあります。

今の時代、若者が生きてゆくには非常にきびしい世の中なんでしょうか?
タイプにもよりますが、ある割合では漫然と死を受け入れそうな気が…。

【2004/10/27】
恋愛や男女の交際に要する『技術』というと?
「名人芸」という言葉から田坂広志氏の「なぜマネジメントが壁に突き当たるのか―成長するマネジャー12の心得」を想起しました。「マネジメント(経営)は『テクニック』から『アート』へと進化する」というのがこの本でも触れられている田坂氏の持論ですが、「形式知(言語化できる)」or「暗黙知(言語化できない)」、「他人に伝達可能」or「他人に伝達不可能」、「再現性」or「一回性」などなど、この辺のキーワードが関係しそうな匂いがぷんぷんしてきます。今後の記事に期待。

(参考) 編集長インタビュー「超流通革命企業が買い手中心市場の覇者に」
最後の方に「アート」の話が出てきます。

【2004/10/26】
結婚したい女性のためのNGワード
「いい人がいたら」という文脈での「いい人」は「都合のいい人」ですからね。男女に関わらず、人間年を取るほど「変化への対応力」が衰え、性格、行動、生活その他何についても変えるのが億劫になるので、「自分を変えてまで付き合うことはない」という方に傾きがち。そしてこれがパートナーに求める、結果的に一番厳しい条件になってしまう訳ですね。

【2004/10/25】
最近、一人で外出・旅行する女性が増えていますけど…
素で書いてたらアレと言うか、きっと釣りなんだと思いますが、凄い食いつきの良さですね。

【2004/10/24】
オバサンか、オバサンじゃないか。
成熟社会、日本。

少子化—子供を生まない選択
質問者の育児制度については何故かほとんどスルーされてたり。人の意識を変えるのは難しい(先日の「オニババ化する女たち」のような煽り本の効果は限定的でしょう)ので、産みたい人を最大限に生かす方向性ですかね。カネのかからない政策で行くと、婚外子を積極的に肯定していくことかな。婚外子についてはこの辺を。

他人の幸せがねたましいだけなんでしょうか
社会に出た瞬間に仕事力と恋愛力が基本軸になるので「勉強できるいい子」にはそもそも何の意味もないでしょうけど、社長夫人と社長とで社長になる道を選ぶのであれば、突き詰めて行けば良いんじゃないかと。

ま、でも「女を捨てる」必要はない訳で、「20歳を過ぎたら、ブスはあなたのせい―キレイ実現の最短ルート」で言われている「Chapter5 女を捨てていませんか? ビジネスシーンでは女らしさをすべて捨てなきゃ! それを当たり前と思うココロがブスの壁。」の通りになってしまいます。

記者の目: ニートの就労支援=大石雅康(社会部)

長年にわたって学生の就職活動をサポートしてきた大学職員は「最近の学生は『適職信仰』が強い」と話していた。自分に適した職業があるはずだと固く信じているという。

タブンこれですよね。まず何かやってみるしかないんであって。宮台真司氏の「間違った会社に入ってしまったらどうすべきか」も追加しておきましょうか。ちょっと長いですが、核心なので。

学生の多くは、就職時に「この企業に入れなければ自己実現できない」と思い込み、就職後は「自分にふさわしい仕事ではない気がする」と頭を悩ませます。そうなってしまうのは、日本の教育が実社会とシンクロしていないからです。中学高校時代から体験学習など実社会での試行錯誤を積んで、自分の目標を定めたり、動機付けを踏み固めたりするというプロセスが、ないのです。

そもそも「希望企業への入社=自己実現」という考え方が、ばかげた話でしょう。これからの成熟社会はますます流動的になります。これから企業に入る人は、望まなくても2、3回以上の転職を経験するだろうと予想されています。

なのに、力のない学生ほど「自分にふさわしい社会的ポジション(=企業)が事前にどこかに用意されているはずだ」「そこに行かなければ自己実現ができない」と思い込みがちです。受験時に学校を選ぶのと同じ発想になっていて、あまりにも脆弱な考えです。

求められているのは、自分がどんなポジションにいようが、どんな会社に勤めていようが、あくまで「自分流」でいられるタフネスさです。それこそが本来の自己実現であり、組織もそれを必要とします。

ま、そういう意味では、晩婚化・非婚化も言葉を置き換えてあげれば同じなんですけど。

Posted: 2004年10月30日 09:49 このエントリーをはてなブックマークに追加
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