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Columns: News

ニュースメモ(2005/11/20-2005/11/26)

News

【2005/11/26】
[society] 団塊ジュニア世代の住宅需要パワーを探る (pdf)
親世代からの支援効果が大きいと。持ち家志向はまだ根強そうです。

[society] フランス暴動、あれから思ったこと
表向きはまだまだ安定している日本だからこそ無理が来たとき。

[society] 朝まで生テレビ(今週は少子化がテーマ)
[society] 朝まで生モリ・・・タク
…って森永先生結婚されてるじゃないですか。でもま、公共の電波でインビジブル語りができるビジブルな人が森永先生ぐらいしかいないってのも確か。番組は観てませんが他の参加者には(インビジブル層は視野に入ってないので)理解不能だったのでは。
関連: [book] デキる男がハマる女 金持ち男を手に入れる悪女のテクニック

[society] 問題にしているのは
先日のを丁寧にご説明頂きました。確かにきちんと最後まで勤め上げた団塊世代だと、少なくともン千万はありそうです。この辺の行動原理は論理じゃない気が。まだ結構今でも(特に地方では)残ってると思いますが男性は働くべきものだという価値観が根強く、もしくはそれがひっくり返って(自己正当化するために)仕事自体が目的になっていて、稼いだカネを使う方には無頓着な状態になってるのかなと。そういった意味では引退された後は是非有効に活用して頂きたいですね。

[partner style] 歓楽街の2人組
テキストを読むだけでも複数の感情が同時に起こってくる気がします。「セックスボランティア」にも通じる話でしょうか。

【2005/11/25】
働くということ」読了。訳がイマイチで読み難いですが重要な論点が盛りだくさん。そういえばHBR12月号にも書評が載ってたような…ってお馴染み山田昌弘先生ですか。

[society] 就業形態の「多様化」の姿
森永氏も300万ではもう普通過ぎて何のインパクトもないので、今は120万と仰ってるようです。

[business] 待ったなしの私立大学の構造改革ーその新たな視点ー (pdf)
少子化による学生の減少だけでなく親世代が教育費を負担しきれなくなり大学の投資対効果が厳しく問われる可能性。ビジネスパーソン向けのMBA/MOT系か高齢者・有閑層を当て込んだ生涯学習系に行かざるを得ないんだろうけど有名どころ以外はいずれにしても厳しそう。

[partner style] 潜伏する離婚予備軍〜年金分割待ち予備軍だけでも2.3万組、潜在離婚率は現実の1.5倍〜 (pdf)
allaboutで語られてた年金分割まで待てってヤツの実態が具体的な調査で明らかに。まさに、カネの切れ目が縁の切れ目。

[partner style] 脱下流階層、男の選び方
下流社会で更に厳しくなる、1割を巡る競争。

【2005/11/24】
今更ながら「害虫」を鑑賞。もっと陰惨なものを想像してたけど実に淡々としてます。表情に語らせる作品。

[society] 中高年ライフコース研究II
パラサイトシングルやメンタルヘルスなど盛りだくさんな内容。

[society] お金とまじめに向き合うことをしない人たち
インフレで簡単に吹き飛ぶお金に何故拘泥するのか。もっとも生産性(時間効率)が高いのが投資であることは理解してて何故長時間労働を続けるのか。実際のところ心配するほど家庭の貯蓄は多くない(中央値400万円、単身世帯では中央値18万円)のですが、もしかしたらそれこそが文化資本の違いなのかも。

[society] 対立に見えるものが実は相補しているという現象
企業にとっては使える人が足りてないのは事実でしょうが、参加者が増えれば当然競争は厳しくなります。

[society] 問題は、「下流社会」に生きる家族や高齢者
ここでも裏で繋がる現象。

[partner style] (安月給で)他人の人生に割り込もうとする人たち
どちらかというと今問題になってるのは仕事も家事・育児もフルでやって、っていう方な気がするのでむしろ懐かしいかも。新・専業主婦志向が出て来てる中で上手くニーズのマッチングできればいいのかもしれませんが、いずれにしても普通の会社員では無理そう。

[communication] コミュニケーション能力=自己商品化能力
言い得て妙。能力のある人はしばしば自分を正当に評価しない周りが悪いみたいな考え方をしがちですが、アピールするのも立派な能力。損するよりは得した方がいいです。

【2005/11/23】
[society] 人口の自然増、1年間で2万人 増加幅の縮小止まらず
今年中にも人口減少が始まるか。

[society] 国民生活・経済に関する調査報告(最終報告) (via 参議院とモテナイ男)
世間で言われているようなことは、大体すでに偉い人の間でも語られてるでしょうね。

[business] 均衡が崩れる世界~企業はいかに成長を勝ち得るか (pdf)
「グローバル化」「人口動態の変化」「消費者行動の変化」「資源と環境」「政府の規制とアクティビズム」という5つのドライバーをもとに考える。

[business] 高級老人ホーム、資産家ニーズ取り込め!―国内最大級、横浜に開業
老後も何かと入用です。

[business] 講談社が、今度は「下流男性向け雑誌」を創刊?!
社会の変化に合わせて富裕層マーケティングと下流マーケティングのようにマーケティングも2極化へ?

[partner style] 精子バンク兄弟姉妹の出会い系サイト
日本でもシングルペアレントへのサポートが強化されれば可能性が広がるのでは。

【2005/11/22】
[society] 世のシニア男性よ “複顔”で生きろ!
自称精神年齢30代、か。

[society] 労働力不足の本質は『量』より『質』

[business] ニートとレクサス
社会では外見で判断される場面が多い中、教育が徹底しているらしい。

[work] 若者よ自信を抱け
玄田先生が登場。面接って、そうなのかなという気もしますが、自身を持って貰うにはこれでいいのかな。

[work] ニートサポートナビ
有料コンテンツが多い。

【2005/11/21】
[society] 構造改革で国民負担の軽減を
聖域なき改革を、と。

[society] 生活保護は国の責任だとか言ってるご都合主義者どもに告ぐ
いつもながら見識の高さに感服します。

[society] 男社会で働く
何だかコメント欄が活発のようで。個人的には、どちらかというと、長時間勤務のため、パートナが専業主婦(夫)でなければ家庭を持てず、男女ともシングルを続ける人が多い、というのが実感に近いかも。2人が仕事0.75、家事・育児0.5で分担できれば、というのはありますが、望むと望まぬとに限らずシングルを選ぶ人は仕事1〜1.25になりますから給与に大きな差がつくことになる(2人合わせれば1.5で多くなりますが)。ま、まず1(フルタイム)って何時間よ、ってのがありますけど。
関連: [society] 佐藤ゆかりの自助努力 〜政治家の超おバカ発言 少子化対策は自助努力で!?

[partner style] お姉さんの「男の恋愛相談室」というブログがありました
ニーズがあるのであれば、別にいいと思います。が、仕事を増やすためにはニーズを増やす必要があって、そのためには恋愛が重要だという考え方を「啓発」する動機が働いてしまうところがありますね。

[book] 「ひとり暮らし」の人生設計
筆者たちの年齢からするとまだ10年以上先ですが、10年なんてあっというまですからちょっと気になるかも。

【2005/11/20】
[soicety] 若者の社会的自立と家族 (pdf)
「多様化」は望んだことか。

[society] 転換期にある我が国の労働市場〜人口減少時代に求められる労働力の確保、雇用ミスマッチの解消〜 (pdf)
ミスマッチ解消のために、「ゆとり教育」を是正し、教育内容を高度化せよ、と。「学力といった認識能力だけではなく、社交性といった感情的知性が重要である」とか読んでると、そうなのかな、という気もしますね。まさにコミュニケーション・社交性教育は可能か、という話になります。(ちなみに、価値観や属性の違う人と意思疎通する方の「コミュニケーション」は恐らくダイバーシティ(多様性)・トレーニングと呼ばれてるものでちょっと違うと思われます。)

[society] 杉村太蔵が炎上している? ~見えてこないニートたちの怒り~
対外コミュニケーション力(外向性)と生産性/効率性のマトリクスが非常に気になりました。

[society] 引きこもりでオタクな若者たちよ。大挙して東京を目指せ。
Amazonで買えるので消費だけなら地方でも一応できますね。コメントの外国を狙えというのはそうかも。

[society] 幸福度と属性の関係
昨日の元ネタもネットで見られるらしい。幸福量最大社会とか最低限幸福社会を考える上ではヒントになりそうかも。

[business] 富裕層ビジネスがはじまった
ストーリー、パーソナリティ、コミュニティがポイントと。

[partner style] 男と女の幸せってなんだっけ?
最近は「生まれ変わったら女性になりたい」女性が「生まれ変わったら男性になりたい」女性を上回ったらしいですが、「生まれ変わったら男性になりたい」男性は昔から高位で推移しているようです。何だかネットを見てると実感としてそうなのかな、という気もしますが、ネットに出てこない人も合わせると平均ではそういうことらしい。いずれにしろワークライフバランスを放置して労働力率だけを上げようとすれば、少子化が止まる見込みは極めて低いと言わざるを得ません。
関連: [society] 生まれ変わるなら男女どちら?

[partner style] 「主婦かキャリアウーマン」の二者択一は今後どうなる(上)/(下)
前のと関連してますが、男性の賃金労働をしない権利はほとんど語られない、と。弱者主張のし合い、か?

Posted: 2005年11月26日 14:03 このエントリーをはてなブックマークに追加
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