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Columns: News

ニュースメモ(2006/10/01-2006/10/07)

News

【2006/10/06】
[society] 少子化は反転したか (pdf)
出産期人口の減少により少々の出生率の上昇では出生数は増加しない。

[society] 「グローバル化と「モノ」と「ヒト」の標準化(Standardization)の進展」
「業務」の標準化ならともかく、「ヒト」の標準化は何だか気持ち悪さがありますが(もちろん大体のヒトは業務上は交換可能であるとはいえ)。
参考: [society] 日比協定「労働開国」は本物か

[society] 「男性に厳しく、女性に寛容な日本社会」という外国人女性起業家の見方 (posted by anomyさん)
「共同参画」が海外ほど進んでいないということのようにも思えますが、外から見るとそう見えるんですかね。

[society] ワーク・ライフ・バランス論の危うさ
この世代の男性の感覚だと、そうでしょうね。

[society] 都市労働者が、かくまで過酷な条件で働かされているのは、一体どういう理由か?
先生のいつもの。ま、ビックマックの値段で国際比較(→通貨を測る物差し : ビックマック指数(1) (pdf))よりは野菜の値段の方が普段の生活実感に近いですが。
関連: [society] 主要国の農業保護率

[business] 求人企業と求職者をつなぐ「言葉」の曖昧さ
「即戦力」とは「教育投資を最小限に抑えられる人」。

【2006/10/04】
[society] 特集ワイド : 30代に忍び寄る心の病 熱い40代、冷めた20代の間で
んー。周りでは20代が病んでる気が。30代はもうすでにメンタル的にタフな人しか生き残っていないということもあるのかも。

[society] 『プレジデントFamily』編集長に聞く(後編)?「自分の“人間力”磨かねば」、プレッシャーに迷える親たち - あいはらひろゆきの「家族ブランディング」 - nikkeibp.jp
親たちの不安を煽る商売って自白してるようなもの。

[society] 超リアルなお仕事体験パーク「キッザニア」を見てきました
以前も紹介した日本版キッザニアが始動。楽しそう。
関連: [society] 連合はキッザニアにパビリオンを出せないか
NHKニュースでもキッザニア。日本のは何か矮小化されてる?(ま、企業主体の日本モデルに合わせるにはそれが一番なんでしょうけど。)

[society] 格差社会―何が問題なのか
解決策は別として原因については全く同意。
関連: [society] 労働分野の規制緩和が労働市場に与えた影響~日本的雇用慣行の変容の観点からも積極的に求められる~ (pdf)

[society] 「生活者1万人アンケート」で生活者の「景況感」を調査~18.3%が「景気がよくなる」と実感、20.6%が今以上の収入を前提に将来設計~NRI「生活者1万人アンケート調査結果」(1)
景況感は若干好転。

[society] 少子化を招いている待機児童問題
公立と民間のコスト構造の違いをもう少し詳しく見てみたいところですね。単に保育士の給料の違いによって「効率性」に違いがあるだけだとしたらそれもどうかと思いますし。

[partner style] 専業主婦かキャリアウーマンか~男性の期待と女性の予定
男性の収入低下もあり、専業主婦希望派は減少し、両立派が増加。
関連: キャリアウーマンとは結婚するな(「社会学」への皮肉)

[education] プリスクール
最速0歳から(早っ)。「全国のプリスクール・キンダーガーテン:スペースアルク」で調べられます。

【2006/10/02】
[society] 平成18年版 青少年白書
現状と施策について。

[society] 働きに応じた公正な処遇の構築に向けて―労働時間を切り口とした正社員とパート社員の合理的な賃金設定手法―
「同じ仕事をしているのに」を掘り下げる。

[society] はてなブックマーク > ロリコンファル - 団塊の世代 −絶対的自信の世代−
ま、団塊批判は30年後自分たちに返ってきますからね。消費者として大いに消費して頂くのはもちろん、若者の邪魔にならない範囲でまだまだ頑張って頂く必要がありますし。

【2006/10/01】
雨の中「ペルシャ文明展」まで行ってきましたが最終日だけあってえらい混雑してました。

[society] 若年失業への関心の薄さについて
韓国では徴兵制との関係か、何故か関心が薄い。

[society] 休業調査:大企業8割に従業員の「心の病」 厚労省
[society] 7社に1社、残業100時間 医師面接、うち9割未実施
長時間残業では国家公務員も負けてないと思いますが、省庁のメンタルヘルス状況はどうなんでしょうね。

[society] 女性が働く県ほど出生率高い 調査会が報告書
労働力率と出生率の相関だけを見てしまうと各地域の事情が埋もれてしまいますので、元の「少子化と男女共同参画に関する社会環境の国内分析報告書」を見た方が良いかと。

[partner style] 白河桃子の「“キャリモテ”の時代」(第4回)“モテ”と“キャリア”の歴史 “妹負け犬世代”は不況に直撃された
いつもながらコメントが盛んですが、「次回は「夫婦年収合算、リスクヘッジカップルが幸せへの近道?」」なんて書いてる訳ですから、筆者は多分、男性は収入以外の部分で頑張れ、女性は男性の高収入を期待するな、(=双方に考え方を変えることが求められている)と考えているということだとすれば、男女の収入格差が小さくなって行く中で至って妥当な認識にも思えます。

[partner style] 独身男女の結婚意思と異性との交際状況
出生動向基本調査をグラフ化。

[partner style] 東大生のモテ事情
「一応、東大です」とか「普通志向症候群」とか、あまりにその通りで笑った。多分、学校名の効果は容姿とか性格とか、他のリソースによって変わるんじゃないでしょうか。つまり、他のリソースが優れていればプラスイメージの方が喚起され、他のリソースが劣っていればマイナスイメージの方が喚起される。

Posted: 2006年10月06日 00:00 このエントリーをはてなブックマークに追加
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