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Columns: News

ニュースメモ(2006/10/29-2006/11/04)

News

【2006/10/31】
[society] 企業の育児支援、男性社員への効果- 両立支援(ワーク・ライフ・バランス)は有効か- (pdf)
正直、離職率の低さと両立支援度の相関はどちらかというとビジネスモデルの優位性や業界における企業の地位による、社員や代替要員のゆとりの疑似相関になってる側面はあると思いますが、サラリーマン+専業主婦というかつての「標準」世帯モデルからの過渡期な今、乗り越える必要のある壁と言えます。

[society] 多すぎる私たち
上のゆとりの話も繋がってきますが、どうしてそんなに違いが出るのか不思議ではあります。資源の有無+人大杉だけなんでしょうか…? 何のための経済(成長率)なのかは同感。

[education] 高校の卒業証書は何を証明するのか?
進学校の高校生が勉強を大学入試に最適化するのは当たり前な気がするので、大学入試で調整するのが一番いいのですが、大学としても経営難時代で入試科目増やすこともできないでしょうしどうにも打つ手が。ちなみに自分の時は律儀に政経とかありましたけど、留年する気がない人は普通に内職でした。

【2006/10/30】
[society] 人事担当者の66%が「フリーター、NO!」…調査から
受け入れる側が重要ってのはこういうことですね。本当に供給が切迫してこないとまだまだ難しい。

[society] 農業という生き方、若者や中高年が農業に目を向けた理由
農家では若い人がどんどん逃散して後継者不足な訳で、隣の芝が青く見えてるだけにも思えますが…(興味や適性はあるとしても)。しかもITMediaエンタープライズなのは何故。

[business] 派遣会社で容姿の情報を登録 派遣会社の苦悩
実際は派遣を利用している側が要求しているから、なんでしょうけど。

[work] 若さは価値
人は皆自分の時間を投資している投資家。

[partner style] 少子化云々以前に、もう結婚制度って崩壊してるんじゃないだろうか?
おさらい。30-40年ぐらい前までのお見合いがワークしていた頃は恐らく「経済的理由」+「社会的圧力」+「性的動機」というところでしょうか。今はだいぶ弱くなりましたが辛うじて「社会的圧力」が一部で残っているぐらい? 経済的理由もなくなり、自由恋愛となれば、モチベーションはありません。少子化対策は30歳前後のリアルタイム世代中心で考えないとホントにピンと外れまくりになります。

[subculture] グラビアアイドルの高年齢化
これは面白い。一方の萌え系は相変わらず中高生メインですが、きちんと消費者側の世代交代がされてるからなのか、それとも…?

Posted: 2006年10月31日 00:00 このエントリーをはてなブックマークに追加
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コメント

>多すぎる私たち

件のホームページにコメントできないのでここで。
人間は地球の癌細胞という言葉がありますが、それを地で行ってますね。

Posted by: anomy : 2006年11月05日 13:53

anomyさん、どうも。

地球から見たら、ま、そうなんでしょうね。でも癌細胞たる私たちから見ればむざむざと死ぬわけにはいきませんから、もがけるだけもがくのもまた当然だと思います。

Posted by: socioarc : 2006年11月06日 23:50
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