■居酒屋『腐海』(仮)■
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■2063 / 親記事)  日記より☆
□投稿者/ まなたん 2回-(2005/12/30(Fri) 11:11:41)

    またまた 日記を拝見して参上致しました。

    観てました、私も。
    見ごたえはあったと思います。 「宣伝かナ」と思いつつも、最後まで。


    あれはカラオケで爆音で熱唱すると、良い気分でして……それだけじゃないよっ!


    かの男性の言葉は、確かに一種ショックですね。
    それに「談論風発」は死語になったのでしょうか?


    今年も今日を入れて後二日しかありません。
    願わくば、健やかに自分磨きをしてゆきたいと考えています。

→ 親記事 / 引用返信
▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2064 / ResNo.1)  Re[1]: 日記より☆
□投稿者/ Saga@玲音 110回-(2005/12/31(Sat) 23:04:26)

    > 観てました、私も。
    > 見ごたえはあったと思います。 「宣伝かナ」と思いつつも、最後まで。

    あとCharの弾き語りも、少し驚きました。

    テレビ嫌いの人がよくもまぁ出たな・・・・と。


    > かの男性の言葉は、確かに一種ショックですね。
    > それに「談論風発」は死語になったのでしょうか?

    うーん・・・・。

    年末に区切りが良いので書きますけど・・・。

    「勝ち組」「負け組」って言葉が踊る昨今ですけど、「勝ち組」かどうかは判らないけど「負けたくない」って風潮があるように思うのれす。

    個性を出すと「勝ち」「負け」どちらかになってしまうので、「絶対負けにはならない無個性」が安全パイなのかもしれないのれす。

    > 今年も今日を入れて後二日しかありません。
    > 願わくば、健やかに自分磨きをしてゆきたいと考えています。

    そうれすね。

    納得出来ない「勝ち」よりも納得出来る「負け」を、もし願わくば納得出来る「勝ち」を・・・って頑張るのれす。

引用返信


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■2061 / 親記事)  男は黙って普通で9時間
□投稿者/ 冬月 卓也(重装戦闘気象衛星はいぱ〜ひまわり) 1回-(2005/12/29(Thu) 02:26:06)

    まもなく青春18切符使ってえっちらこっちら魚籠西都に向かいます〜。
    って、今日は秋葉探索なのですが。

    ICOCAチャージ完了!
    超展示ロボ・ビッ●サイ○ロン発進!

    かえりは「ながら91」で。

    既に18切符の残りをオークションで捌いているところがなんともはや・・・

→ 親記事 / 引用返信
▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2062 / ResNo.1)  Re[1]:行って帰って20時間
□投稿者/ Saga@玲音 109回-(2005/12/30(Fri) 06:58:10)

    いや、行くなとは言わないのれす。

    なんか今年は「萌え」を会得して「ビジネスチャンス」にして「勝ち組」に入ろうとするマスコ関係者なんかが待機してるようなので、お気をつけて。

    ・・・・かも〜♪

引用返信


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■2051 / 親記事)  楽しみです。
□投稿者/ westgenius 19回-(2005/12/04(Sun) 23:42:19)

    そうです。某公式ページの掲示板で準備中と書いてあったのを目撃したのです。
    嬉しいですね。楽しみです。買いですね。

    私も売れろー売れてサントラ出ろーオンキリキリと神頼みしてたのですが叶って嬉しいです。

    個人的な希望としては三枚組みくらいで分厚くて豪華だぞスゴイだろ俺、さらに値段も5千円と今までより豪華みたいのが希望ですが・・・。

    今までもサントラはこう音が磨かれてピカピカになってたのが嬉しかったので今回も期待してます。
    こう音に携わってる物としてはピカピカに磨かれた宝石よりピカピカに磨かれた音に魅力を感じるものなんですよ。
    だからいくら出しても惜しくないみたいな感じで・・・。

    まあ期待するほうは首を長くして待ってるだけでいいのですが作るほうは大変だと思います。
    もうホントここ数日寒くて死にそうですがどうか身体のほう気をつけて頑張ってください。

→ 親記事 / 引用返信
▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■2052 / ResNo.1)  Re[1]: 楽しみです。
□投稿者/ ABI 1回-(2005/12/09(Fri) 19:50:26)

    便乗カキコでっす。

    > そうです。某公式ページの掲示板で準備中と書いてあったのを目撃したのです。

    少なくとも「決定」したってことですよねぇ!!
    良かった良かった。
    FOGの姿勢にも大感謝!ってとこです。

    でも、「早く出て欲しい」って願いと、
    「時間をかけても良いから納得のいくモノになって欲しい」っていう願いが相反して複雑です(汗)

    ホントにどうしちゃうんでしょうね…大変だと思います。
    コンプリートワークスにあんなに書いちゃって・・・

    「サントラの解説」

    ・・・兎も角、
    考えてみれば、DVDでゲームが出たんですから、
    CDで出すサントラの方が容量制限大変そうですよね・・・(汗)
    もー、ダウンロード販売でも路上の叩き売りでも、LDでもカセットでも、WAVでもMIDでもPDFでもいいので、期待してしまいます。

    しかし・・・アクセサリが1月決定なのに、サントラは未定ってことは、
    早くて2月か・・・とか余計なこと書きつつ、去ります…
    果報は寝て待て。

    って、ホントに体調崩されているようなので、マジにご自愛下さいね・・・
    今週、いきなり寒くなりましたからね・・・(汗)


引用返信

■2053 / ResNo.2)  待ってるほうの勝手な想像です。
□投稿者/ westgenius 20回-(2005/12/10(Sat) 17:19:33)

    No2052に返信(ABIさんの記事)
    どうもすみません。
    westgeniusと言ういい加減書きにくいし読みにくいし覚えにくいんでHN変えよーかなーとか思ってるピアノ弾きです。
    さらに便乗してさらに言いたいことを二言三言。

    > でも、「早く出て欲しい」って願いと、
    > 「時間をかけても良いから納得のいくモノになって欲しい」っていう願いが相反して複雑です(汗)

    いや、私はゆっくりでもいいものを出して欲しいですね。
    やっぱり長く聴く物はゆっくりのがいいんです。
    ちなみに私は弁当のエビフライなんかは最後までとっておく派です。
    でも早く出ればそれはそれで嬉しいですよもちろん。勿論。

    > ホントにどうしちゃうんでしょうね…大変だと思います。
    > コンプリートワークスにあんなに書いちゃって・・・
    >
    > 「サントラの解説」

    ・・・・・・・・・。
    ははは。
    私実はコンプリートワークス買って無くて。今までのソフトはコンプしてるんですが、コレは買おうと思う前に全部クリアしてしまったのでまだしばらくいいかなーなんて。
    駄目ですか?打ち首ですか?そうですか。やっぱ駄目ですか駄目ですか駄目ですか三回言うのも駄目ですね。
    でもサントラ出ればそれと一緒に買おうかなーとかは思うんでとりあえずコンプリートワークスネタバレなしだと嬉しいかなーと身勝手にも思っても居ます。
    あ、でも今くらいのは全然ダイジョブですよ。
    しかしサントラの解説かー余計買わないわけにはいかなくなりましたね。

    > って、ホントに体調崩されているようなので、マジにご自愛下さいね・・・
    > 今週、いきなり寒くなりましたからね・・・(汗)

    と、同感です。今年の寒さはただもんじゃないです。
    どうかお大事に。では。

引用返信

■2054 / ResNo.3)  あははははは♪(湿度0)
□投稿者/ Saga@玲音 106回-(2005/12/11(Sun) 23:55:51)

    > 今までもサントラはこう音が磨かれてピカピカになってたのが嬉しかったので今回も期待してます。
    > こう音に携わってる物としてはピカピカに磨かれた宝石よりピカピカに磨かれた音に魅力を感じるものなんですよ。

    サントラに関しては「磨く」って感覚と「少しだけ違う」部分があるのれす。

    「イチバン滑らかな木の柱」ってどんな柱だと思いますか?


    日本の古代の工具に「ヤリガンナ」というのがあります。

    ちょっと「く」の字に曲がって刃が付いたヤリというか・・・壁を塗る時のコテが細長くなって刀の素材で出来ていて長い柄の先についているというか・・・。

    そういうのを想像して貰えばいいと思うんですが、今でも奈良時代とか平安時代の建物の再建にはそれを使うのれす。

    ミクロな目で見ると例えば紙やすりで磨くのは「木の表面を均等にケバタタせている」ですし、カンナは出来るだけ境目が目立たないように木の繊維を剥ぎ取っている」なのれす。


    ヤリガンナで削った木はマクロで見ると少しデコボコですが、木の繊維に素直に削っているので、例えば濡れた時に内部に浸透しないのれす。

    これが奈良時代の建物が今でも残ってる理由の一つれす。

    彫刻に例えれば、ワタシは今、木をじっと見つめてその木目の中に「どう音を配置すれば良いか」必死に考えてるのれす。

    一度「見える」と速いのれす。

    これも彫刻に例えますが、自然に刃が入っていきますから、無駄な力はいらない。

    イチバン悪いのはじっと見つめる時間を惜しんでいきなり作業に入ることれす。

    そんな頬を摺り寄せるとザラザラするようなものは作りたくないです。

    そうやって作ってサンドペーパーで丹念に磨けば、頬に気持ち良い物が出来るかもしれませんが、それはビロードの質感なのれす。

    ワタシが目指すのは、頬に吸い付いて、それでいて離すと素直に離れるレベルなのれす。


    本当はこんな事書くのはアホなのれす。

    出来上がってそのレベルに達してなければ「大口叩き」と言われるのはワタシれすから。

    でも「目標はどこですか?」と聞かれた時に「低めに見積もって答えておく」そういうタマシイを一度持ってしまうと「生き方自体が、音に対して高いレベルの追求が無理」になってしまうと思うのれす。


    これはコンサートピアニストとしてのwestgeniusさんに対する質問なんですが、1つだけ良いでしょうか?

    あなたは「一連の音のまとまり」と「一音の輝き」・・・どちらを追求しますか?

    当然どちらも「高いレベルでまとまっていて」さらにその上を目指す時のココロ構えについてなのれす。

    凄く難しい問いである事は判っています。

    それでも、今空間に音の彫刻を作ろうとするワタシは聞いてみたいのれす。

引用返信

■2055 / ResNo.4)  返信
□投稿者/ westgenius改めtion(仮) 1回-(2005/12/13(Tue) 00:27:30)

    No2054に返信(Saga@玲音さんの記事)
    > これも彫刻に例えますが、自然に刃が入っていきますから、無駄な力はいらない。

    ほう。なかなかに興味深いご発言。
    つまりは音の木目に沿って刃を入れるから、刃が入ったところがすでにツルツルになってるイメージですな。
    だから磨かれてピカピカなわけではなく出来上がった時点でツルツルになっているというか・・・。

    > 本当はこんな事書くのはアホなのれす。
    >
    > 出来上がってそのレベルに達してなければ「大口叩き」と言われるのはワタシれすから。

    むむむむ・・・。大変難しいことですな。
    なぜならそれはサントラを作る時点でもある程度は可能ですが何よりもとの曲を作るときにその素ができてないといくら頑張ってもできないと思うんです。

    そこでピカリと閃いた。
    以前風水さんが言ってたことはこう言う時に上手く生かすための作曲法なんですかね。

    「かつて書いた事があるんですが、作曲は「ヴォイス」でします。

    ハナ唄でもスキャットでもなくAIUEOの母音を歌いながら伴奏一歳無しで作ります。」

    と言うやつです。

    いやちがう犬が先か猫が先か・・・じゃなくて鶏が先か卵が先かなんですけど。

    サントラの時に刃を入れやすいようにそう作るのではなくそう作るからからサントラのときに上手く刃を入れれるのか。

    基の曲を作るときに「ヴォイス」で作ると言うのは非常に音に対して無理なく曲になるのかもしれませんね。

    少し違うかもしれませんが私はあくまで作る者ではないのでわかりませんが演奏するときにもある程度同じことが言えるのです。
    例えば始めて譜読みをするときにゆっくり弾いて指順などを一番自然に音が流れるように慣らして完全に覚えさせてから音楽を作るのか。
    この場合は時間はかかっても下地ができてしまえばテンポを上げていくときも楽に滑らかに出来ることが多いです。
    あるいはとりあえず音楽の形になるように弾いてしまってから指順やテクニックの問題点などを削っていくのか。
    やはり後者は最高の滑らか感には至らない場合もあります。まあ前者でも失敗するときはするんですが・・・。
    そして極稀に居る天才と呼ばれる方々は後者のやり方でも滑らかな音の流れ作りが出来てしまう人なんですがそれは置いておいて。

    それでは本題

    > あなたは「一連の音のまとまり」と「一音の輝き」・・・どちらを追求しますか?
    >
    > 当然どちらも「高いレベルでまとまっていて」さらにその上を目指す時のココロ構えについてなのれす。
    >
    > 凄く難しい問いである事は判っています。

    めちゃくちゃ難しい質問ですね。それは自分のあり方根本に迫るくらいの物です。
    しかしここまで書いてなんですが私のはあまり参考にはならないとも思いますよ。
    まあ私の完全の主観である点や、
    まず何より私が学者じゃないので書いていることが間違いだらけかもしれないのは置いておいて原因は他にあるんですが・・・。

    私はピアノが好きですがピアノで何にもできるとは思っていません。
    昔テレビで故・園田高弘氏がピアノは宇宙だみたいな内容のことは言っていたようなするような気がするのですがそれはどうかと思います。
    別にどう弾いても同じ音しかでないなんて事は言いません。音色はタッチによって確かに変わります。
    しかし一つの音の作りこみとしてはやはり多くの弦楽器や管楽器、歌にはかないません。
    そこでお金のある有名ピアニストはピアノを改造し調律師にも細かく注文をつけて根本からの自分の音作りをします。
    その最も突き進んだ例がグールドなんですがまああの人のは物によってはすでに音がピアノじゃなくなってすら居る場合もあります。
    しかし一介のピアノ弾きなチンピラの私にはそこまでのお金も暇も権力もありません。

    そしてさらにピアノと言う楽器は単体でのやれることや音域としては確かにすべての楽器の中で最高級です。
    が結局できることと言う点ではオーケストラにかなう楽器はありません。
    そして同時に音が鳴ったその一瞬での音(多くの場合は和音)にも問題があります。
    まず何より問題なのはピアノの性質として平均律であると言うこと。
    例えば弦楽器やコーラスは純正律から成っているんですよね。この時に出来る本当の協和音程は心地良い物ですが平均律ではそれが出来ない。
    つまり平均律でチューニングされたものでは本当に協和するハーモニーはできないんです。
    しかしその本当に通り抜けていくような響きでなくもっとこう引っかかった用なギラッとした響きがピアノの魅力であるのも事実。
    例えばピアノ弾きの主なレパートリーになるリストやショパンなどはそこのピアノの性能をフルに生かした曲であると言えます。
    だからバラキレフ(だったかな?違ったらすみません)のショパン組曲と言うショパンの曲をオーケストラ化した曲がつまらないのはそこらへんにも原因があるんじゃないかとも思うんですね。
    しかし私は弾けないわけじゃないんですがそこらへんの音楽が聴くのは好きだし素晴らしい物だとは思うんですが好みの問題としてバッハには敵わないんです。
    バッハはやはり最後のバロックの人。最高のポリフォニー作曲家。
    つまり音は和音として捉えるのではなく横の線として流れていく物なんです。
    そういう物に魅力を感じてしまいもちろん大好きですがホモフォニックな美しさや一瞬の美しいメロディーの魅力は少し弱くなってしまうと言う体質な故、どうしても音は横に流れていく物なんです。

    最初に書いた参考にならないはこういうことです。
    そう考えると私は音楽を愛してはいてもピアノにはそこまで執着は無いと言えば嘘になりますが愛していると言うほどの熱狂的な感情は持ってないのかもしれません。
    つまりピアノ弾きには向いてないと・・・。あは、あは、あははは。

    あれ自分でも良くわからないけど思いついたことをただ書き並べてただけなのになんでこんな結論になっちゃうかなあ。
    おっかしいなあ。
    さらに自分でも良くわからない話だった。ごめんなさい。

    じゃなくてとにかく答えるなら「一連の音のまとまり」
    と言うか縦横で言うとこの横です。
    音楽は一瞬ではなく横に流れていく物なんですよ。
    ????
    ただポリフォニックな音楽が好きと言うことではなくてええと、まあそういうことです。



    あ、Nameのとこにも書きましたがHN変えようと思います。
    昔から私はネーミングセンスがないのでゲームとかやるときはみんな名前デフォルトで変えないでやる派です。
    だからいつかもしも子供ができたら絶対困ると思うんです。
    そして自分で言ってなんですがwestgeniusはひどいと思うんです。
    書きにくい覚えにくいつづりわからん意味なし。
    まあ何となく使ってきたんですがやはり名は体をあらわす。大事なんです。

    思えば初めてFOGのゲームをやったときもそうでした。
    音楽の良さも然ることながらそれで気にして見たスタッフロールの音楽の欄
    「風水・・・嵯峨ぁ・・・?いと面妖な名称を・・・。」
    と印象に残ったのを覚えています。つまりナイスネーミングと言った所でしょうか。

    と言うわけでネーミングセンスがない私はそれは仕方ないのでとりあえず書きやすいように短く訳してtionにします。
    どう訳してなったかは秘密です。あ、やっぱ大文字にします。
    って事でよろしくお願いします。

引用返信

■2060 / ResNo.5)  Re[3]: 返々信・・・とぉー(って違う)
□投稿者/ Saga@玲音 108回-(2005/12/28(Wed) 00:50:53)

    > まず何より問題なのはピアノの性質として平均律であると言うこと。
    > 例えば弦楽器やコーラスは純正律から成っているんですよね。この時に出来る本当の協和音程は心地良い物ですが平均律ではそれが出来ない。

    今のシンセではそれが設定出来るんですけどね。

    そこまでする方が良いか、そのパートを完全にピッチコントロールまで手で行ってしまうほうが良いかなら、ワタシは後者を取ります。

    完全に純正律から全くの揺らぎ無しに演奏出来る人はいないと思っていますから。


    > バッハはやはり最後のバロックの人。最高のポリフォニー作曲家。
    > つまり音は和音として捉えるのではなく横の線として流れていく物なんです。
    > そういう物に魅力を感じてしまいもちろん大好きですがホモフォニックな美しさや一瞬の美しいメロディーの魅力は少し弱くなってしまうと言う体質な故、どうしても音は横に流れていく物なんです。

    忘れてしまいがちなのは「余韻を残しつつ横に流れていく」ということでしょうか。

    ピアノが・・・いや、この空間の中で演奏されるほとんど全ての楽器に共通する事はそれが弦の減衰であれ残響の減衰であれ「余韻が残る」という事なのれす。

    それを忘れた演奏をコンクールなんかで聴く事はあるのれす。

    そういう人には「真空な宇宙で演奏してなさい」と言ってしまうワタシなのれす。

    > つまりピアノ弾きには向いてないと・・・。あは、あは、あははは。

    それは無いと思うのれす。

    平均律か純正調か2分化して答えを求めるのは、「命題としてはありえても」楽器を演奏するのが人間である以上「現実にはありえない2つの偏った解を求める質問」だと思うのれす。

    つまり「詭弁」れす。

    > あれ自分でも良くわからないけど思いついたことをただ書き並べてただけなのになんでこんな結論になっちゃうかなあ。
    > おっかしいなあ。
    > さらに自分でも良くわからない話だった。ごめんなさい。

    自分に突きつけている「命題」が現実には答えが出ない質問だからではないれすか?

    > じゃなくてとにかく答えるなら「一連の音のまとまり」
    > と言うか縦横で言うとこの横です。

    ワタシの言う「一連の音のまとまり」はパッセージを含むのれす。

    ですから、食い違いが出てますね。


    ワタシは空気があって余韻のある空間のなかで音楽を考えるのれす。

    これは、余韻を切ろうと思えば切れる「電気楽器」を扱うが故にアコースティックな楽器を演奏される方以上に考え込むのだと思うのれす。

    その中では音に縦横の区別は無いのれす。

    なぜなら、先に発音された音は必ず次の音に被さるからなのれす。

    ワタシの言う「一音の輝き」とは「同時に発音された複数の音が生む輝き、うねり、衝撃」であり、「一連の音のまとまり」は一連のパッセージのまとまりなのれす。


    そういう事を突き詰めると気が狂うようにも思うのれすが・・・。

    それでも、脳裏からは失いたくはないワタシがいるのれす。

引用返信


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■2056 / 親記事)  寝床のほん
□投稿者/ 冬月 卓也(重装戦闘気象衛星はいぱ〜ひまわり) 45回-(2005/12/19(Mon) 07:50:09)

    2005/12/19(Mon) 07:52:24 編集

    まず最初に。
    部屋が狭くてベッドなんか置けませんが何か?

    寝床の側にある本・・・。

    色々小説本。(当然メイドスキーも含む)
    貰い物とか色々同人誌。(核爆)
    H98テクニカルデータブック。(ネサ最高!)
    最近民間人になった元▲族の為に廃刊となったテ●ノポ○スの山。(初期の引き抜き雑誌)
    仲間内の絵が掲載されているフ●ン○ードの山。(中期の引き抜き雑誌)
    ・・・。
    ・・。
    ・。


    ええい、サー○ラマー●ット、115円支払い規定額に足りないぜ、こんちくしょうめ!
    なんの、○ジぱ●なんぞ、50円足りひんだけやで、てやんでぇ、べらぼうめ、やんけ!
    (デ●ぱ▲の20000円縛りはピコには厳しい仕打ちやで、ホンマ)

    内容が解る方は、そっとしておいて下さい。ぱたっ・・・。

→ 親記事 / 引用返信
▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■2057 / ResNo.1)  Re[1]: 寝床のほん
□投稿者/ まなたん 1回-(2005/12/20(Tue) 02:46:19)

    返信になっていなくて(?)すみません。
    よい子は内容が解りません!

    でも、私も「日記」を拝見したので書こうかなぁ〜って思ってました。

    > > まず最初に。
    > 部屋が狭くてベッドなんか置けませんが何か?

    和室で寝起きしていますので、お布団。 流石に其処は、狭くてベッドなど到底置けません。
    そこで マガジン・ラックを、枕元に置いています。

    あるのは……
    ゲームソフトのカタログ本、地域の「便利帳」(公的機関発行)、「ロック栄●の50年」のVol.01、
    「THE BIG ISSU●」(ホームレス云々の)から☆ール・マッカートニー及び☆アヌ・リーヴスの特集、競馬の騎手名鑑。

    これで、何か浮かび上がって来るでしょうか。

    ん? 只のヒト?


引用返信

■2058 / ResNo.2)  ほんで狭くなったら
□投稿者/ 鈴木頼母 1回-(2005/12/21(Wed) 00:20:59)

    本を入れるための家を建ててしまえば良いんですよ。
    マンション買っちゃっても良いんですが、時期的にちょっち…。

    何れにしても洒落にならん借金が出来て、首も回らないようになりますな。
    結果として、買うほんの量が減るとゆー効能もあります。


    > 内容が解る方は、そっとしておいて下さい。ぱたっ・・・。

    そっとして、とゆーには些か難易度が低いかと。

引用返信

■2059 / ResNo.3)  Re[2]:それは・・・
□投稿者/ Saga@玲音 107回-(2005/12/24(Sat) 00:31:36)

    > 何れにしても洒落にならん借金が出来て、首も回らないようになりますな。
    > 結果として、買うほんの量が減るとゆー効能もあります。

    減るどころか「一切買えない」という場合もあるのれす。

    とほほほほほほほ。

    >>内容が解る方は、そっとしておいて下さい。ぱたっ・・・。
    >
    > そっとして、とゆーには些か難易度が低いかと。

    冬月先生は自爆型なんで遠くからそっと見るのが良いかと。

引用返信


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■2049 / 親記事)  音楽ネタバレ
□投稿者/ westgenius 18回-(2005/11/22(Tue) 21:50:41)

    少し前に全ルートクリアしたわけなんですが・・・。

    まあなんと言うか理論とかについての難しい感想やらはおいときます。
    私は「演奏者」としての自分が本職で、作る人としてはまあなんと言うか5流なので。
    一応理論も勉強しましたがすべて必要に迫られての物なので民族音楽は弱いんです。
    (しかしクラシックも大きく言えばヨーロッパの民族音楽ではあるのだけど)
    だから感覚的なことについて書きます。


    こんかいの風雨来記2は沖縄音楽との交わりが印象的なわけですが、まあなんと言うか良くまあ手を出しましたねと思います。
    私だったら裸足で逃げ出しますよ。(ホントヨ)
    何故かと言うと・・・。

    まあ主観なんですが、一般的にこういう地域的な民族音楽は感動のベクトルが一般的になってしまった音楽とは違うんじゃないかと思うわけです。
    自分でも何を言いたいのかは良くわからないのですが・・・。その血と時代に反応すると言うか・・・。

    グレゴリオ聖歌、ガムラン音楽、能、狂言、その節回し、またはそれらの日本の伝統芸能のバックでかかってる音たち、または雅楽、南方で焚き火をかこんで踊りながらたたく太鼓。
    その他聴いた事も無い世界に点在するであろう旋律。
    またある意味で言えば調性を捨ててからの現代音楽。
    楽しむためであった物もあるだろうし祈りのためでもあっただろうし新しい時代を開くためだったかも知れない、流れていった音楽たち。

    そのような今一般的な日本人が耳にするであろう種類の音から外れた物を使うのはすごい賭けだと思う。
    今の我々の調性感覚を舐めてはいけない。
    今我々が一般的にクラシックだと呼んでいるのは大体17、8世紀以降の音楽である。
    和声の教科書なんかはそのとき作られた音楽を基に作っているわけだが・・・。

    それ以前にも音楽は作られていたわけだから当然理論書の類などはあった。
    7,8世紀や11,12世紀などいろんなときに作られている理論書。
    そこには和声の教科書で認められている音たちも心地悪い物として書かれており認められていない。
    当時の人たちはモーツアルトを聞いてもあちこちに不協和音だらけで気持ち悪いと感じたと言うことだ。
    またチャイコフスキーはいまやそのロシアの息吹と融合されたロマンチシズムが人を問わず人気だが当時はロシアの馬小屋臭いなどと言われたと言うのを聞いたことがあるような無いようなはれひれほれ。

    まあそこまで極端にせずとも日本での作曲家の人気を見ればわかる。
    ロシアで言えばチャイコフスキーはロシアの香りはあるがかなり西洋音楽的に傾倒していった結果西洋音楽としての馴染みはヨーロッパよりも薄いにしてもそれを一般的な感覚として持ってる日本人にも受け入れられやすい。
    しかしラフマニノフやチャイコフスキー的なロマンチックなロシア作曲家が好きという人でもさらに国民音楽色を強くしていったロシア五人組みと言われる人たち(バラキレフ、キュイ、ボロディン、リムスキー=コルサコフ、ムソルグスキー)の曲は一部は有名だがそれほど知られているとは言いがたい。

    ある超有名な作曲家が言っていたのを聞いたのだが南方の土人もアラスカに住んでるイヌイットも程度の差はあれ暑い場所を暑いと、寒い場所を寒いと思うようにいい音楽にはいいと思う力があり名曲は人を感動させる力がある、とか言っていた。

    しかしいくらなんでもそんなことは無いと思う。音楽にも国境はあると思う。
    前に述べた言葉の「程度の差」はハッキリ言って馬鹿にならない物なんである。
    それこそ皮膚感覚なんかとは比べ物にならないほど。

    音楽に力があるだけなら同意できるが・・・。

    しかしそれでもその民族音楽にあるなんだかよくわからない成分に素人でもふと感動してしまうこともあるのもまた事実。

    それは土の匂いを感じると言うかそんな感じ、でもやはりハッキリとわかるわけでは無い。微かに通り過ぎるだけである。

    その土地の人に成りきったときにこそその音楽の本当の感動は伝わって来るんだと思う。
    南方の土人の太鼓も今渋谷を歩いている女子高生に聞かせてもわかんない〜、であろうがそこの土地の人は同じ物を聞いて楽しいのだから。
    まあ例えが悪いか・・・。理解する気の無い奴は何を聞いても無駄なのだろうから。

    あー何が言いたいかわかりにくいと思うけど、極端に言うと民族音楽は本当のトランスミュージックとしたほうが解りやすいかもしれない。
    もちろんパチンコ屋で流れている流行歌のトランス物ではない。
    あんな物でトランスするならドラッグや酒や病気によるトランス状態のほうがまだ上等だと思う。
    (これはわたしがJ−POPの特定の誰かが嫌いとか言うことでなくトランスって言うジャンルが嫌いなだけ。ファンの人ごめんね)

    そうではなくそこに生きる物としての土地との生活との一体としての音楽なのかも知れない。
    そういう民族として人と土地と生活のカオスとなった上でのトランスと言うか・・・。
    でも俺グレゴリオ聖歌でもトランス状態は入れるしなぁ・・・。
    あのね、こう脳にくるんよ、ずっと聴いてると。エッヘッへ。

    いかん、自分で言っていて収拾つかんくなってもうた。


    さて脱線したけど音楽を風雨来記2に戻す。これはゲーム音楽なんですよね。

    一般的にこういうバックで流れている音楽は大本を楽しませるためである。
    映画音楽がわかりやすい。映画音楽はその場を盛り上げなくてはいけないのだ。

    たまにクラシックのマーラーやラフマニノフの音楽が使われるがアレはちょうどいいのである。ヴァーグナーではきつすぎる。
    まあヴァーグナーは劇音楽みたいな物が多いけどアレはそれ専用って感じだしね。

    こういうものは流れていかなくてはいけないのだ。強すぎてはダメだ。
    (しかしそういうことになるとマーラーやラフマニノフは単体の作曲家としては力不足かもしれない。在り方の問題かもしれないが。)

    それに対して民族音楽はそれ単体が楽しむためや祈りのためやまあいろいろあるがつまり何となく思うのは少なくとも場面を盛り上げるためではない。
    あ、でも祇園精舎ノー鐘ぇノー声ーベベンー所業ー無常のー響きィーありーベベン。
    というのもあるな。
    でもしいて言えば映画音楽のようなものとは正反対なあり方だと思うのだ。
    なんとなく。

    それを合わせると言うのだから難しい。
    民族色を出しすぎては話の盛り立て役としては使えないし(想像して欲しい。風雨来記の最後の感動すべきところで延々と流れるガムラン音楽や土人の太鼓・・・。いや沖縄関係ないけど・・・。まあ蛇皮線が単体でぺけぺけなっててもなんだかなぁ・・・。)ただ音色をそうするだけも意味は無い。

    音色さえ押さえればいいわけではないがもちろん旋律さえ抑えればいいというわけでもない
    メロディーだけ使ってカッコいいと感じる感じにしてはダメなんである。

    旋律は同じでも音色がエレキでギュギューンっとカッコいいなワシらえいえいおーどうだ文句あるか今後ともヨロシクと言うか社会に反抗する俺らカッコいいぜー
    ではダメなわけだ。

    あくまで民族的な音と空気を出しつつ場面を盛り上げなきゃいけない。

    うむむ。そんなことすれば上手く行くのは考えにくいんですが・・・。

    いいんだよな、なんでか。なんでだろ。

    と言うところで思ったのが合わせたのが嵯峨さんのいつもの音楽だったからと言う所にあるのではないかと思うんですよ。
    これは嵯峨さんの合わせるセンスが凄いと言うことじゃなくて、あ、別にセンス悪いだとかそういうわけではないですよ?
    むしろ良いですから。

    そうじゃなくて普段の嵯峨さんの音楽の持つ力に秘密があるのではないかと・・・。

    むむむ・・・。となると今までの嵯峨さんの音楽の魅力の秘密も今回崩れなかったところからも探れるかも・・・。

    ・ゲームやってるときに涙腺を緩まさせる。
    ・心地いいところは心地いい。
    ・露骨じゃない。
    ・ドラマティックな所はドラマティックに。
    ・後でサントラ聞いてまたポロポロ。

    ・・・・・・えへへ、わからん。(なんやそれ)

    しかし思うのはこれはとても悩んだんじゃないかなーとは思います。
    少なくとも私なら悩んだ末鬱になって夜逃げくらいはするでしょうかあるいは安易に適当に作って出したかも。
    (コレモホントヨ)

    ????
    自分で書いてても良くわからん。
    っつーかさらに収拾つかんくなってもうた。ごめんなさい。

    と言う訳でゲーム感想に逃げる。
    超長文ごめんなさい。
    あと一応書いとくと以下ネタバレ。

    風雨来記2というゲームで主人公が同じな以上いい意味で今回はこれ以外の展開はありえなかったんじゃないかと思います。

    感動的な景色がある。
    多くの場合本当に美しい景色はそれが何のためでもなくその自然の為だから自然自身が美しいのだけど。

    昔見た風景が心の中に残っていることがある。
    それはその人の人生の中で人生を決めるほどの物を見るとそれを求めて旅に出ることになる。

    人生を決めるような風景を見るために旅に出たのにいつからか自分の人生よりもそれを求めるようにもなってしまう。

    きれいな星空、泣けてくるほどの景色を見たときに誰かにその感動をだれか伝えるにはどうすればいいか。

    絵や写真はいらない。音楽も言葉もいらない。

    そのためには自分がかわるしかないのだし、かわらさせられてしまう。

    前回の轍君が色々青かったのにたいして今回は人間的に成長してた。

    だから今回はその上で話を作るしかないんだからまた前回と同じような精神の葛藤で話を作るわけにはいかない。

    曲も前回は心情表現みたいな曲多かったですよね。
    星空の景色の下のキャンプしてる曲でもそこに居る自分が表現されてるみたいな。

    具体的に言うとソレソシドシソレシドラファミーって奴とか。
    (ワカルカ・・・イアワカランネゴメンアノキョクスキヤノヨ)

    別のお話しにするなら今回みたいな展開しかなかったと思います。

    誰かと共有したい美しい時間もその時間を求めるあまりさらに一人で旅に出てしまうかもしれない。
    でもそれは居ない誰かが居ればと最高の瞬間を幻視すること。

    今回も轍君は暖かい場所を捨てて旅に出た。

    それは届かない星に手を伸ばすのと同じ。

    そして長い人の歴史で究極に知りたいことを知ろうとしても結局は屋根の上から星空に手を伸ばすくらいの進歩。

    でもだからこそ感動できる心がある。
    その人の知識の浅さが感動を呼ぶのだから。

    たとえばファウストが若返りたいと願ったのならファウストはまだファウストではなかっただけ。
    そもそもファウストとは実在したとも言われるがゲーテの作中ではすべてを極めた賢者の偶像。
    そんなものが存在したらそれは生きていく力を失ってあとはただ腐っていくだけなはずだから。

    今回もいろんな風景が出てきたけど、それを感動するかというテーマもあった。
    でもその自然が語りかけてくるものは、それを見るものの心の風景にあるのだから。

    自分もその宇宙の中に浮かんでるわけだから。




    その意味では今回は娯楽性も含めて最高の「風雨来記2」だったと思いますよ。















    でも轍君の「うほっ」っていう言葉使いはどうかと思う・・・。
    あ・・・そういえば一人旅ルートしてねえや、しなきゃ。



→ 親記事 / 引用返信
▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2050 / ResNo.1)  Re[1]:判り易い解説・・・
□投稿者/ Saga@玲音 105回-(2005/11/23(Wed) 05:52:58)

    ・・・ありがとうございます。

    やはり専門家の分析は一味違いますね。

    > こんかいの風雨来記2は沖縄音楽との交わりが印象的なわけですが、まあなんと言うか良くまあ手を出しましたねと思います。
    > 私だったら裸足で逃げ出しますよ。(ホントヨ)

    何度もハダカで逃げ出そうと思ったんですがマンションに住んでられなくなるのでガマンしました。


    > 何故かと言うと・・・。
    >
    > まあ主観なんですが、一般的にこういう地域的な民族音楽は感動のベクトルが一般的になってしまった音楽とは違うんじゃないかと思うわけです。
    > 自分でも何を言いたいのかは良くわからないのですが・・・。その血と時代に反応すると言うか・・・。

    (中略)

    > それを合わせると言うのだから難しい。
    > 民族色を出しすぎては話の盛り立て役としては使えないし(想像して欲しい。風雨来記の最後の感動すべきところで延々と流れるガムラン音楽や土人の太鼓・・・。いや沖縄関係ないけど・・・。まあ蛇皮線が単体でぺけぺけなっててもなんだかなぁ・・・。)ただ音色をそうするだけも意味は無い。
    > あくまで民族的な音と空気を出しつつ場面を盛り上げなきゃいけない。

    今回そこにオマケが付いてたんですね。

    マスコミが作った「これがオキナワ」みたいな歌謡曲とかの「現地以外の別のイメージ」がある。

    あえて言えばそれ以外に「三線を弾いて島唄を歌う老人」なんかの「典型的な旅情風景」がある。

    沖縄の音楽に琴がある事を知る人が実は皆無。

    つまり取り上げ易い、売り込み易い、旅行者を呼び込み易い「音楽」にベクトルが偏っているんです。

    これは参りました。

    真鶴ルートをクリアされたなら判りますが、今回ワタシに要求されたのは日本に返還された「おぉカムバック沖縄」では無いですよね。

    > と言うところで思ったのが合わせたのが嵯峨さんのいつもの音楽だったからと言う所にあるのではないかと思うんですよ。
    > これは嵯峨さんの合わせるセンスが凄いと言うことじゃなくて、あ、別にセンス悪いだとかそういうわけではないですよ?
    > むしろ良いですから。

    まぁ無理矢理合わせた曲は無いです。

    合うようにして要素が組み合わさったですね。

    > そうじゃなくて普段の嵯峨さんの音楽の持つ力に秘密があるのではないかと・・・。

    多分ですが、ワタシは「ワタシの民俗音楽」を持っているからなんじゃないでしょうか?

    かつて書いた事があるんですが、作曲は「ヴォイス」でします。

    ハナ唄でもスキャットでもなくAIUEOの母音を歌いながら伴奏一歳無しで作ります。

    マンションの横の草ボウボウの川原を歩きながら唄ってると、まるでアフリカの土・・・もとい原住民さんがサバンナで歌ってるような感じになります。

    そこからオーケストレーションを起こしていくんです。

    > しかし思うのはこれはとても悩んだんじゃないかなーとは思います。
    > 少なくとも私なら悩んだ末鬱になって夜逃げくらいはするでしょうかあるいは安易に適当に作って出したかも。

    悩みましたけど、悩んで無いフリをして琉球の古い曲をずっと聞いてました。

    ずっとずっとずっと聞いて、エキスがカラダから溢れそうになってから、川原に行きました。

    そうして出来た曲達です。

    だから「アタマの中で合わせた」のではなく「カラダの中で混ざったものを吐き出した」という表現が正しいのかもしれません。


    ゲームの感想についてのレスは割愛します。

    スタッフが読んで喜んでくれると思います。

    どうもありがとうございました(ぺこぺこぺこぺこ)


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