第二十七回文学フリマ東京

10日後に迫ってまいりました。

「第二十七回文学フリマ東京」に、稀人舎として出店します。
11月25日(日)東京流通センター 第二展示場
一般入場は、11時からです。入場は無料です。

 

稀人舎ブースでは、今回4冊の新刊個人誌を販売いたします。

そらしといろ BL詩歌集「兄の器」500円

関和明「遺された光  Vladivostok 2013-2018」500円

山口けい「隣の意地悪さん」500円

サトミセキ「ベルリン、記憶の卵たち(4)HERBST」500円

 

そらしといろさんのBL詩歌集は、かわいいイラスト入り。革紐綴じの製本にしてみました。微妙に色の違う4種類の革紐があります。文フリ会場でお手にとって好きな色のものを選んでください。
詳しくは文フリのWebカタログ参照。

「兄の器」表紙
「兄の器」4種類の革紐
「兄の器」P4-5

 

関和明さんの「遺された光」はウラジオストクの写真集です。ところどころに添えられた文章がクールで素敵です。文フリWebカタログは準備中です。

「遺された光」表紙
「遺された光」P10-11
「遺された光」P22-23

 

山口けいさんの「隣の意地悪さん」は、エッセイ集。現在文字校正中です。
サトミセキさんの「ベルリン、記憶の卵たち(4)HERBST」は、「ベルリン」エッセイシリーズの第4段。いよいよ最後の「秋」篇です。こちらも鋭意制作中。
「隣の意地悪さん」と「ベルリン、記憶の卵たち(4)」は、完成しましたらまた告知します。

そして、上記の新刊本の他にも既刊本も。

そらしといろ
サイコロ詩集「万年詩」700円
詩集「暁を踏み割ってゆく」2,000円
詩集「フラット」1,500円

川口晴美
詩集「ビタースイートホーム」2,000円
川口晴美さん監修の対訳オーストラリア現代詩アンソロジー「喜ビ苦シミ翻ル詩」(共訳)1,000円

サトミセキさんの「ベルリン」シリーズの既刊本、各500円

あとは、「稀人舎通信改2号」「3号」各700円

 

……てところでしょうか。他にも無料配布の詩誌などもあります。
あいかわらずアイテム多すぎなので、ブースはふたつお借りしております。

キ-03〜04

2階の入り口のすぐ近くです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

第二十六回文学フリマ東京、ありがとうございました!

 

5月6日の第二十六回文学フリマ東京、参加してきました。
お天気よくて、お客さんもたくさん来てくださいました。

相変わらず販売アイテムの多い「稀人舎」ブースでしたが、新刊のサトミセキさんの「ベルリン、記憶の卵たち(3)」を中心に、既刊本もそこそこ売れて楽しい一日でした。
「稀人舎」ブースにお立ち寄りくださった方、お買上げくださった方、ありがとうございました。

 

11月25日の第二十七回文学フリマ東京もすでに申し込みましたので、またよろしくお願いいたします。
今度は「稀人舎通信改」としてなにか作りたいと思ってるんですが、ネタがないんですよ。打ち上げの席で「こんなのどう?」みたいな話は出たんですが、これって売れるのか?ってな企画で、どーしたもんかーー。
う~~~ん、しばらく悩みます。

7月15日に開催されるポエケットにも参加申し込みしました。会場がこれまでと違う「北千住アートセンターBUoY」ってところになるんですよ。どんな感じのイベントになるのか、出展スペースにはどのぐらいのアイテムを並べられるのか……。未知な部分が多くてどきどきわくわくです。
お時間ある方はぜひおいでくださいませ。
「稀人舎」は、このところポエケット合わせで1巻ずつ作っている「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version」の「5」を持っていこうと思っています。
今回は「雑に作った手作り本」
「雑」?(笑) これから作ります。

そらしといろさんの「万年詩」も持っていきます。キューブ型の、並べて遊べる詩集(?)です。楽しいですよ。ぜひ会場でお手にとってご覧ください。
他に、川口晴美さんの詩集や、「稀人舎通信改」の既刊本も持っていきます。

よろしくお願いいたします。

 

あけましておめでとうございます

2018年賀状

2018年 あけましておめでとうございます。

 

昨年暮れにこの稀人舎サイトも新しくしたことですし、今年は心機一転いろいろなことをやってみたいと思っております。
1年前の「今年の抱負」のうち、稀人舎関連で昨年中にできなかったことは以下のふたつ。

1.手作り本のワークショップをやる。

2.過去の「稀人舎通信」をKindleにする。

「1」のワークショップに関しては、現在準備中です。うまくいけば4月ごろには詳細を告知できるのではないかと思います。ワークショップは私ひとりががんばっても実現がなかなか難しく、協力してくださる方々次第という面もありますので、まだ確定ではありませんが、なるべく実現させたいと思っています。

「2」に関しては私ひとりでできること、というか、私がやらないとどうにもならないことですので、やります。
まずは、現在絶版になっている「稀人舎通信3号」から「5号」の座談会部分を随時発行していきたいと思います。

1月から月刊ペースで発行することをここに宣言。ででできるのか? やります。

 

もうひとつは、「萌え談義」ブログとの連動になりますが、

「ジュリーのシングル曲でたどる昭和女のイバラ道」第二弾を年末には出版する。

そのためには記事をあと10個は書かないといけません。えーと……、これも1ヶ月に1本のペースでアップしたいと思います。がががんばります。

 

第一弾の「ジュリーのシングル曲でたどる昭和女のイバラ道1971~1976」は、電子書籍のKindleで販売中です。

Kindle本は、Amazonで売ってる専用の端末がなくとも、Amazonが無料で提供しているアプリを入れれば今お使いのスマホ、タブレット、PC(Macでも)、どれでも読むことができます。

 

とりあえず去年やりたかったのにできなかったことは上の3つ。まずはこれらをなんとか実現できるようにしていきたいと思います。

あとは、文学フリマポエケットでは、これまでどおり、希望があれば、友人たちの個人誌やミニ詩集などの手作り本を作って売ることをやっていくことと思います。なにかいい企画が持ち上がったら「稀人舎通信改4号」も出したいと思っていますが、こちらは今のところ未定です。

 

今年も稀人舎はこれまでどおり、本を作って売ることを暗中模索しながら寄り道もしながらやっていくことと思います。
どうぞよろしくお願いします。