「文学フリマ東京36」に参加します

あいかわらずの直前告知ですが、

5月21日(日)に開催される「文学フリマ東京36」
【稀人舎】として出店します。

東京流通センター 第一展示場「O-43〜44」

【稀人舎】初の「詩歌ジャンル」での出店です。
今までは「評論ジャンル」だったんですけど、
前回から会場がふたつの建物に分かれることになり、
評論と詩歌が別々の建物に配置されてしまったんですよ。
【稀人舎】は、発行している本は詩集だけではないけれども、
参加メンバーはほとんどが詩人。
当然、知り合いや【稀人舎】に興味を持ってくださる方も、
詩人や詩歌に興味がある方が多いわけです。
それが、詩歌ジャンルと別棟になってしまうのは痛い……。
前回はやっぱりお客さんが少なかったような気がします。
ジャンル配置のせいばかりではないんでしょうけれども、
いろいろ考えて、今回は詩歌ジャンルに出てみようかと思った次第です。

【稀人舎】は、第一展示場の入り口入ってすぐの島の端っこ。
いい場所なのではないでしょうか。

今回の【稀人舎】手作りの新刊本。

サトミセキ「リトアニア〜ラトビア」 →WEBカタログ
本文44ページ 700円

サトミセキさんが、2019年にリトアニアとラトビアを旅したときの旅行記です。

サトミセキさんの本は、他に
「霊場恐山へ行く」 →WEBカタログ

「SEVEN TRANSITS」 →WEBカタログ
 詩歌ジャンルなので。ぜひ多くの方にお手にとって見ていただきたい詩集です。
 「組接本」という製本方法で作った本です。

【稀人舎】制作以外には
エッセイ集「ベルリン、記憶の卵たち」(左右社) 2,200円


3月から前橋文学館で開催されている
「第30回萩原朔太郎賞受賞者 川口晴美展」の図録も販売します。1,100円

これは【稀人舎】手作りではないのですが、
【稀人舎】代表の小宮山裕が、表紙、表2、本文の一部のデザインをしておりまして、
今回の「新刊」のひとつと言ってもいいかなと思っています。
川口さんの写真がかっこいいので、かっこいい表紙になりました。
前橋文学館の川口晴美展は、
実は「文学フリマ東京36」の開催日の5月21日が最終日なのですが、
前橋まで行く暇がなかったよー(前橋は結構遠いですからね)という方は、
この図録をぜひどうぞ。
展示物のほとんどがカラーで掲載されていますし、
いろんな方の寄稿文や川口さんの詩やエッセイや対談も載っていて、読み応えあります。

川口さんの本はほかに、萩原朔太郎賞受賞作の詩集も販売します。
「やがて魔女の森になる」(思潮社)2,400円


そらしといろさんからは、

松本薬夏・そらしといろ合同誌「ハレの日、ケの日」 →WEBカタログ

前回発行の既刊本ですが、かわいい本なので画像も再掲。
なにせ詩歌ジャンルですからね。

そらしといろ詩集「もうずっと静かな嵐だ」(ふらんす堂)1,500円

そらしさん作成の折本フリーペーパーもあります。


関和明「古代エジプト建築フィールドノート」 →WEBカタログ

これも既刊本ですが、1冊ずつ手作りの糸かがり製本だしオールカラーだし、
なにより内容が貴重すぎるので、みんなに見ていただきたい本です。


その他、稀人舎の既刊本など、スペースあるかぎりいろいろ並べてお待ちしております。

よろしくお願いいたします。

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