◎ Ham Fair 2010 開催 "ハムフェア2009"が8月21日(土)、22日(日)の両日、東京有明の東京ビッグサイト・西2ホールで開催された。 今年のキャッチフレーズは「アウトドアで楽しさ再発見!」。 アマチュア無線の野外における運用、エコロジー、テクニックなどの移動運用において正しい運用・設備のマナーについて周知をはかるなど、 楽しみながら可能性に挑戦し、アマチュア無線のさらなる発展を目指していくことを呼びかけた。 |
8/21(土) 11:00〜11:50 移動運用セミナー「移動運用で楽しみ方再発見」(JG1KTC) 12:00〜12:50 「極限地帯でのアマチュア無線の世界」司会:7M3TJZ(安田聖) ゲスト:JA9BOH(前川公男)、JH7QLR(若生公郎) 13:00〜13:50 「アマチュア無線で切り拓く、新たな電波天文学への招待」 東京大学大学院理学系研究科、理学部技術部・JH7TYC(吉田英人) 14:00〜14:50 JAIAタイム・「アマチュア無線もデジタル化」 JAIA普及推進委員会・藤田孝司(アイコム) 15:00〜15:50 表彰式・自作品コンテスト・絵画コンクール・オールアジアDXコンテスト (総務省・JARL) 8/22(日) 11:00〜11:50 「電子請求のすすめ」(アマチュア局電子申請普及推進委員会) 12:00〜12:50 「エコロジーな自然エネルギーでアマチュア無線を楽しもう」JA3CKF(岡田弘) 13:00〜13:50 「ARRLアマチュア無線・海外事情紹介」 (ARRL・コンテストマネジャー/KX9X・ショーン・クスコ氏) 14:00〜14:50 「ヨーロッパのアマチュア無線事情」(DL9MB・イボ・リンダ氏) 15:00〜15:50 表彰式・関東UHFコンテスト(JARL関東地方本部) 《 イベントコーナーで海外事情を紹介するKX9X・ショーン・クスコ氏 》 |
◎ DXCCの"フィールドチェック" ハムフェアに先立ち、今年も恒例のDXCCの"フィールドチェック"が8/19日(木)〜20日(金)の両日、 巣鴨のJARL事務局(3F・会議室)で行われた。 ARRL(アメリカのアマチュア無線連盟)からCONTEST BRANCH MANAGERのKX9X・ショーン・クスコ(Sean Kutzko)氏が初めて来日して、 JARLの担当者を補佐してチェック作業を行った。 今年はJARLのフィールドチェックに来場出来ない遠方の局の要望により、郵送による申請受付も行われた。 |
《 ハムフェア会場で行われたDXCCフィーイルドチェックの模様 》
《"YAESU"の主力製品のFTDX-5000と参考出品されたHF/50MHzのリニアーアンプ・VL-2000》
《WIRES-Uのデモで賑わうバーテックスタンダードのブース/I-Comのブース》
《K7BV/1で6mのEMEにQRVしていたDennis氏。現在はW6にQSYしている》
《(左)6mSSTVでアクティブなJA1CJB・熊谷さん
9N7WUでQRVしていたJA8MWU・阿部さんと多くの海外運用でお馴染みのJA8BMK・福多さん》
[ハムフェアの歴史] ハム・フェアの前身「第1回全日本ハムベンション」が1975年(昭和50年)、静岡県富士宮市で開催された。 会場は富士の裾野に広がる朝霧高原のグリンパーク。 1976年の第2回では特別記念局の8J2HAMも開局、交通の便は良くないものの自然を満喫出来る会場は多くの来場者で賑わった。 この実績を基礎に、1977年(昭和52年)「全日本ハムベンション」を引き継ぐ形で「第1回アマチュア無線フェスティバル」(ハムフェア)が、 JARLの主催で東京都中央区晴海の東京貿易センターで開催される事になった。 第1回は9月23日から25日までの開催期間にも関わらず、初日から多くの入場者がつめかけた。 フェスティバルの特別記念局・8J1HAMも開設、多くの来場者が運用した。 |
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