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Columns: News

ニュースメモ(2004/12/19-2004/12/25)

News

【2004/12/25】
[society] 可能性と必要性の高まる本格的なシニアタウンづくり (pdf)
現代の「うば捨て山」は快適?

[society] 「生きることしか許されないが、脱落者は見殺し」な社会
関連?: 05年度予算 : 膨らむ一方の国債残高 財務省原案
社会保障系の話では「社会の成熟度」という言葉をしばしば見かけますが、一方で否応なく社会保障費が増えてきて国のバランスシートが大変になっていることは確か。

[society] ニートにおける非対称性

[communication] オタクの考えるモテとは? (再度)
12/22で書いたようにこれまで「モテ-非モテ」は「可コミュニ-不可コミュニ」と読み替えていたので余り気にならなかった訳ですが、個別対応でなく標準的な強さを求めるってことではそういえば、女性の場合でも、anan10月号「逆転にはマーケティング理論を駆使して”市場操作”すべし。」の話、

「皆、欲しい相手を落とそうと狙う”買い手”になっているけど、それではダメ!好きな相手に買ってもらう”売り手”になることこそが、恋の逆転には必要なのです。売り手になるためには、市場操作をして自分の価値を高めなくては。オークションの原理と同様で、まずは”自分のファン=自分を買いたいと思う人”が増えるとその分、あなたの値段が上がります」

というのと何だか似ているような。プッシュ型セールスじゃなくてプル型マーケティング(というコメントをつけました)。いや、非コミュ系オタクはむしろある意味でのアンチマーケティング的な行動を取りますが…。

[subculture] 続きすぎる「セカイ系」「能力系バトル」ブームへの疑念
ここで「セカイ系」と繋がるのか。「適度な挫折を知らない」とか幼児的万能感とかその辺の話かな。
関連: 「生まれながらに最強」である方が古くて普遍的

【2004/12/24】
[partner style] NPO法人花婿学校

女性が社会進出を果たし、結婚しないという選択肢を持った側面で 、結婚したいが仕方がわからないという男性が増殖しているのだ。花婿学校では、服の選び方やデートの仕方などを講義で彼らに教えている 。

ようやく社会がコミュニケーション教育の必要性に気づき始めました。

【2004/12/23】
[partner style] 「値段よりも気づかい」〜“おひとりさま”だからわかるサービスの勘違い
一昨日の記事なのにもう消えてる? 個人消費は価格じゃない。

[partner style] 「勝ち犬」の実態
「働く自由」か「働かざるを得ない現実」か…この辺にも凄くミスマッチがありそう。
関連と言うか、この辺とか読んでると4,5年前と余り状況変わってないんですかね…?

[partner style] 注意! 負け犬取り扱い
非常に面白く読みました。好みのタイプということではこの辺とか。いくらラーメン好きでも、どんなラーメンでもおいしく感じるか、ってーとそんなことはない訳で、個別対応なんですね。

[partner style] 就業経験がない人と誰が結婚してくれるのか
「本人たちが幸せになるのが先」というのはホントにその通り。わざと一般論とごっちゃにするのは自分もしばしばやってしまいますが…。

[society] 第3回21世紀出生児縦断調査結果の概況
「縦断」というのは同じ家族を継続的に調査対象とする、ということですね。よく言われることですが近頃は夜が遅いらしい。
関連: 2歳半の1割 一日4時間以上テレビ

[society] 年金の誤解
明解過ぎて逆に怖いですが、分かりやすい年金の世代間格差の説明。「誰でも制度設計できるソフトを開発中 ネットが年金を変える」を読むと「時の人」の名前も。

[society] 「ニート」「ヲタ」で怒濤のアクセスとTBが押し寄せている件について
ツリーが奇麗。ただR30氏も書かれているように、それぞれ様々な思い・考えがごちゃ混ぜになっているはずなので論者単位では奇麗に分けきれないでしょうし、対象となるニートタイプによっても違うんじゃないかな、と。個人的には、(少なくとも2億ぐらい資産があって贅沢しなければ一生暮らせそうな)勝ち組ニートと、享楽系、退却系で違うかも。

[misc] 「NHKが受信料不払いに対抗手段」と東スポ
……。

【2004/12/22】
[society] 無業者(ニート)に関して
前のエントリはあえて取り上げることはないかなとスルーしましたがこれは是非。
膨大なコメントを含めて眺めてみましたが、「自分の本質は今日の一コマにあり」を想起しました。前も書きましたがまず行為、と。又引きになりますが、

「人間は自らをあまりに深刻に考えすぎる。すなわち、これを原罪という」

は、いい言葉。

なお、コミュニケーション能力・対人能力が根っこの1つとされますが、問題を抱えているのが対人能力「だけ」なのであれば、IT業界の3次請け以降は活躍の場があると思います(技術だけで食おうとすると一層ジアタマの良さが必要になる。リンク先のコンサルはコミュニケーション+ジアタマなので厳しいですが)。そうは言っても40歳以上になると厳しいこと、それ以前に受託開発自体未来がない問題はあります…。

[society] 少子化対策とそのコスト
家庭の貯蓄率をいかに減らすか、というのは「デフレとバランスシート不況の経済学」でも「『消費は美徳、貯蓄は悪徳』キャンペーンをやるべき」といった形で語られていた話ですが、文化的な違いもありマインドからのアプローチは難しそうだなという印象。強制力を持った税法での対策はシングル税 or 子無し税?

そういった意味ではニートは貯蓄率低下に貢献しますね。

[commuication] そもそもオタが「モテ」とか「非モテ」とか言い出すのはおかしい。
あぁ、「モテ」「非モテ」って普通はそういう意味で捉えるのか。loveless zeroでは「1)誰かを好きになることができる+2)好きになった人から好かれるように行動し成果を得られる」レベルで使ってました。「可コミュニ」と「不可コミュニ」の方が正確でしょうか(ゴロがイマイチ)。仕事で言えば、ヘッドハンターからひっきりなしに電話がかかってくるレベルじゃなくて、働く意欲がある+働いてお金が稼げる、レベルで。

[subculture] “オタクマーケティング”の時代到来?——NRIに聞く「オタク市場の力」
コンサルタント(アナリスト?)の方の各ご担当を拝見して何か傾向出てるなーとか。偏見?

【2004/12/21】
[partner style] 「結婚することはない」と経験者は悟る
「結婚することはない」というのは「無理に結婚する必要はない」ということですね。子どもの数によって違うというのは面白い。

[society] 夫の働き方の柔軟性にかかっています。
[society] お金のかからない子育て環境の実現が決定打
人によって言ってることがバラバラなのが面白いのですが、やはり自分が悩んでいる方向の原因を一番の問題と考えるのかなと。金銭的に十分豊かであればカネの問題じゃない、ということになるでしょうし、子育て費の負担を感じていればカネの問題だ、ということになる訳で。

ところで、フレックス+裁量労働って、時間で歯止めがかからなくなるから際限なく仕事が増える方向にしか働いていない気がする(その方が当然より生産性が高くなるので)んですけど、勤務時間短くなってる方います?

[society] 少子化・高齢化の経済への影響 (pdf)
1)人口減少よりも人口構成の変化(非労働者層の増加)が問題、2)生活水準を維持するには1人当たり労働時間の減少を上回る生産性の向上を果たさなければならないといった話。

[society] ついに高校新卒派遣登場!
高校新卒にも「多様化」の波。

[society] 梅田氏 新刊書評 「ニート フリーターでもなく失業者でもなく」
原因究明よりも地に足着いた現実的な対策を、というのは確かに。もう原因はあらかた分析さていてそれぞれ正しいのでしょうけど、「だからどうしようもない」という方向に行っても意味ないですし。

[society] たかる社会にたかる人々(posted by anomyさん)
面白く読みました。「働いたら負け」という言葉がすとんと落ちて来た。日本の経済状況がもっと悪くなっきたところに、自己決定至上主義(自己責任論)が組み合わさると、「働かざるもの食うべからず」(聖書の「働きたくないもの食うべからず」の方がまだしっくり来ますが)といった古い言葉が復活してくるのかな。

[subculture] イモキャラ
別の「イモ」を想像してしまいました。

【2004/12/19】
[partner style] ちっとも出会えない「出会い系」
取り上げようと思っていて忘れてました。割高な会話サービスの一種と考えた方が良さそう。

[society] 定率減税廃止に反対します

(少子化)対策として、子供という扶養家族がいる世帯に対する所得減税を提案します。誤解を恐れずに言えば、子供を持つ父親、世帯主の所得に対して大幅な減税をして、その地位を高めることが少子化対策として不可欠です。減税分は必ず消費に回されます。と同時に、事情がある方を除いて、独身やDINKSなどの所得者への大幅増税を提案します。

「子育てを社会で支える」というのを金銭面で行うとこうなりますね。
ただ第2要因である既婚者に対しては効果が期待できますが、第1要因である非婚化は一律大増税でますます深刻化してしまうので、例えば35歳とか年齢で切るということになるのでしょうか。

[society] 社会評論メルマガJapanese Windowのニート評論3連発
社会システムの変更の前で立ちすくむ若者たち

皮肉なことだが、ポストを争っているのは父と子であり、変化を嫌う日本の中高年男性の間違った保護主義が、社会の変化や改革に水をさすとともに、彼らの子ども達の自立も阻んでいる。自立と成長と社会参加の機会を奪われた若者、ニートが、この先に日本社会を次第に腐らせていくということに、中高年はまったく頓着していない。

社会倫理としての労働観とそれへの反発

今日、産業化された多くの国では、終始「需要」の増大を強いられており、労働には過剰すぎるストレスを伴う。なので、それに対する社会的な反動が顕著に見られる。つまりそれは、労働に伴う疲弊感や家族の断絶や崩壊の形で顕われており、社会が教育や就労を推進することは、青年たちの究極の不満をあおる強い要因となっている。

増えている若年無業者への悲しみと憂い

日本人がもっとも大事にするのは、私的な会話の中で生まれる人と人との「近しさ」である。(中略) 『労働経済白書』の中で、「コミュニケーション能力や基礎学力」を「青年たちが修得すれば企業に採用される可能性が高まる能力」と書かれているが、日本のNEETは日本特有の奇妙なコミュニケーションのあり方をよく知っているしそれになじめないでいるし、学問を積んでも報われないことを知っている。

[misc] 隊員不足 敵より怖い少子化
エントリのテーマとは違う部分に反応。これは昔の記事のようですが、今、偉い人がしきりに自衛隊に入れろとか言ってるのは人が足りないんでしょうか?

Posted: 2004年12月25日 16:08 このエントリーをはてなブックマークに追加
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