Columns: News
ニュースメモ(2005/2/27-2005/3/5)
News【2005/03/04】
[partner style] 純愛論1.純愛は恋愛とどう違うのか
[partner style] 純愛論2.純愛ブームの変遷 その1
今後にも期待。
[society] 「あちら側」とどうつきあっていくか。
カルト(社会の諸々)、ニート(仕事)、それからオタク(恋愛)もかな、現実に価値を見いだしつつも、それを振り切れてしまった人たちへの「こちら側」の人たちの複雑な感情というのはいろいろな場面で見られる気がします。
【2005/03/02】
[society] 「社会的な責任」についてI / II
以前も似た話をしたかもしれませんが、企業の主要ステークホルダとして「株主」「顧客」「従業員」「社会」のバランスをどう取るかということで、「社会的責任」はトータルでみる必要があります。かつては家族的経営の中で「従業員」がファーストプライオリティだったものが急速に変化してきており、これはもう後戻りすることがないでしょう。かといって全ての企業がアメリカ的な「株主」偏重型にも行くことは恐らくなく、各企業がそれぞれ異なるバランスを志向することになると考えられます。一方、このバランスは就職先の選択や、消費者としての商品の購入を通じて、(企業から見れば)「選ばれる」一要因となります。そういった意味では、一市民にとって株を買うということは企業の選択の手段をもう1つ得ることでもあります。
ところで、リンク先でも紹介されていたPolitical Compassを遅まきながらやってみました(日本語訳はこの辺とかこの辺とか)。
結果はEconomic Left/Right: -0.38, Social Libertarian/Authoritarian: -2.72。loveless zeroは立ち位置が分からないと言われますが、この結果は他の方のと比較して結構納得かも。
大元: 自分の政治的位置を知る(3)
[society] 韓国で兵役でもこなしてくりゃいいのに。
田舎のあのウェットな近所付き合いは、(特に若い人には)なかなか馴染めないものです…ってリンク先と直接関係がないですが。
[economy] 2005年度一般会計と日本経済—歳出減らず、負担は高まる— (pdf)
シンプルに、国の将来予測は甘過ぎますよね…品を変えた問題先送り。
【2005/03/01】
[society] 「希望格差社会」はトンデモ本。
「希望格差社会」は現実認識についてはそこまで外れていない(逆に目新しさもない)かとは思いますが、「希望格差」より「経済格差」の方が重要というのはその通りかも。「衣食足りて礼節を知る」でもマズローでもいいですが、まだ余裕のある時代だからこその心理の問題なのであって、20年後には単に家庭の所得の問題になっている可能性があります。
[society] 少子高齢化社会への備え
意欲のある人に開かれた社会を。
ちょっとアンタイムリーですが落ち穂拾いを。
[partner style] 自分の嫌いなタイプの人にばかり好かれる
しっかしこの手のトピックが、繰り返し出てきますね。要は「ジョハリの窓」の話? 解決策を期待しているというよりは「そうだよね」という共感を期待しているのかも。
恐らくトピ主は女性だと思いますが、男性においてはどちらかというと「自分の嫌いなタイプの人にばかり好かれる」というより「どんなタイプにも好かれない」という悩みの方が多いような気がします。恐らく自由市場におけるミスマッチの男女差なのでしょうけど。どっちがマシなんでしょうか。
[work] 合併が狂わせた法務担当者の人生設計(1)
専門性は優れているのかもしれませんが、単純に上司として疑問ですよね…。褒めるのは人の前で、叱るのは2人だけでってのは基本。前回のとも共通してますが、1)労働時間が物量的に多い、2)上司が使えない、が精神的に参る2大要因でしょうか。
[work] 在宅勤務より身近に、企業・官庁で実用実験——成果主義が追い風
制度上は使えてもほとんど使われていないかな…アナログで古いかもしれませんが、顔つき合わせないとうまく行かない事も多い。単に仕事の種類に依るということですが。
[subculture] 資本主義と消費社会の行き詰まりを打破する道…? (要登録)
え…そーなんですか。
関連: 感想ピックアップ
【2005/02/27】
東京都写真美術館へ行ってきました。ホンモノと比べるとヌルいんじゃないでしょうか。もちろんホンモノは出せないでしょうが。