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Columns: News

ニュースメモ(2005/12/4-2005/12/10)

News

【2005/12/09】
[society] 下流、格差、貧困について。
「低所得者層のニーズに応えるビジネス」の不思議。んーロングテールとかその辺だけじゃないんだろうな。

[society] 先細り感
お役所もお墨付きのようです。

[society] イケシニ
「シニ」が「シニア」の略なんて言われなきゃ分からん。

[communication] 「年上部下」を生かしきるマネジメント
「Iメッセージ」を効果的に使う。

【2005/12/07】
[society] これからの者にとっての『立身出世』とは?(玄田有史) (pdf)
タフネスを身につけるチャンスを。

[society] 2005年社会階層と社会移動調査研究会
階層の固定化は進んでるのか、という調査ですね。

[society] 「快適な生活・家庭を維持する」という目的のために支払うべきコスト
そもそも世間では(統計には現れてこない)サービス残業が蔓延する中で、単に時間の違いで事実上の時間単金としてどうなの? という話もありそう。

[society] 自由な選択で子供を増やせる
意外と多くの公費が使われてるんですね。それにしてもそれを「自由な選択」と言いますか。

[work] 就職活動を考える
そろそろ来年度に向けて活動を始められてる頃かと思いますので。(色々思う事はあるかと思いますが、「新卒」は基本的に2度と得られない貴重なリソースです。)

【2005/12/06】
[society] 少子化社会の虚実を問う (pdf)
年金制度を積立方式に移行せよ、と。インフレに弱いのはこれからの時代、気になりますけど、納得感は高いですかね。
参考: [society] あなたのお金指南塾 第8回〜公的年金 早分かりのための三つのポイント

[society] 下校時の学童の安全はスクールバスを考慮すればいいのでは
スクールバス1つでもこれだけ色々あるとは…勉強になります。

[society] 「多様」な評価尺度
昨日一度書いて余りに露骨なので消してしまいましたが同じような話が。例えば、組織を活性化させるには多様性が重要だ、という言説に対してついシニカルになってしまうのがそこで言われる「多様性」が実に限定された範囲内での多様性に過ぎない、ということです。ただ一方で、組織をまとめようとすればそれは当然のことで、「GEバリュー」という言葉がありますが、業績やもちろん能力よりも、組織文化や価値観に共感できることの方が重要とされる訳です。私的な人間関係は、しばしばもっと残酷でしょうけど。
参考: [work] 変革の時代に活躍する「自立した個」となるために

[society] ホームレスのすべて
物理的な住居とは別に、「承認欲求」が満たされているかどうか。例え物理的な住居があっても「居場所探し」というのはある種こころのホームレスとも言えます。「ベーシックアクノリッジメント(基本的承認)」はそういう問題意識でしょうか。

[work] 2010年の経営戦略は“働くモチベーションの再生”がカギ〜上場企業20〜30代正社員に調査、やりがいは「報酬」「自分らしさ」「キャリアアップ」〜
「75%が現在の仕事に無気力感、約半数が潜在的な転職志願」と。明らかに業種や職種が間違ってない限り、単にモチベーションが上がらないから転職しても、同じことになりそうな気もします。

【2005/12/05】
[society] 労働一般 > 少子化対策・育児と仕事両立の仕組み必要で一致、大阪で少子シンポ(20051201)
こと(非・非婚者の)少子化対策に関しては「何が必要か(What)」はもう出揃ってます。後は「どう実行するか(How)」もしくは「何故実行できないか(Why)」。

[society] デート商法に見る若者の情報・知識・認識不足――被害に遭う若者たちの“なぜ”
「(妙に親しげな異性の)人を見たら「悪質商法」と思え」と。自分の「相場」を知っておく事も重要でしょうか(自己評価が低い人は(あらゆる可能性の否定と引き換えに)最初からシャットアウトして相手にしないのでまず引っかからないですよね)。

[society] 内田樹講演会『学びからの逃走・労働からの逃走』
スポーツが振興対象となるのは「負けることに馴れさせる」ためだそうです。なるほど。あれもいいけどこれもいいよ、というのじゃダメなんですね。

[communication] コミュニケーション能力・メモ
ITの場合サービス業なので新人からコミュニケーションが要求されますが、といってもマネジャー層、経営層では必要なスキルセットが違うため、優秀だからと上に上げても上手く行かないというパターンはよくありそうです。(そういう意味で単線型のキャリアパスを見直し、マネジャーでない上位職を作ってキャリアパスを複線型にしようという発想がありそうなのがITSSですか(賛否両論ありますが)。) ただコミュニケーションにおける完全な「機会平等」ってのはそれこそ「努力すれば身に付く→自己責任」を強化しそうでそれはそれで怖い気も。

[communication] 斎藤孝著(2004)『コミュニケーション力』 岩波新書――結局、コミュニケーション力とは何だったのか(読後も全く不明
[communication] 「コミュニケーション能力の育成」という論理に伴うあまりに多くの曖昧さ
[communication] 「コミュニケーション能力」の意味のブレ
[communication] 「感情理解・文脈把握」としてのコミュニケーション能力
少なくとも共感的コミュニケーション、ロジカルコミュニケーション、外国語コミュニケーションはそれぞれ別物かと。経済界「社会」が要求するビジネスコミュニケーションにはそれら全てが含まれていて、かつ適切なバランスで使い分けられるということでしょうか。

[partner style] 子の幸せな結婚願い 父母が「代理見合い」 南京
NHKニュースでもやってましたが、晩婚化・非婚化については中国や韓国は日本と同じ状況になりつつありますね。

[life] 母子二役日記
「その人のために」と考えるのではなく、ただ「その人の立場に自分を置いてみて考える」というメソッド(「なぜあの人だと話がまとまるのか?」では「相手主義」と表現されてます)の応用か。

Posted: 2005年12月09日 00:00 このエントリーをはてなブックマークに追加
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