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Columns: News

ニュースメモ(2006/02/19-2006/02/25)

News

【2006/02/24】
[society] 大学生の就職状況改善に死角はないか
無活動・活動停止学生、早期離職率の高さ、就職先の多様化について。

[society] 淋しい日本人
とはいえ、流れを止めることはそう簡単にはできないので個人として対応していかなければ余計に淋しくなってしまいます。

[society] やりたいことを見つけた人たち
中学生の声として。

[business] 企画業務型裁量労働制の運用「うまくいく」には客観的で納得性のある評価制度が鍵
何を持って「うまくい」ってるとするかですが…人件費の削減に役立ってるのだとしたら、それは「うまくい」ってるとは言わないんでしょうか。

[work] LIFE STYLE「突如ブームになったキャリアデザインのゆくえ」
計画された偶然型キャリアデザイン?

【2006/02/23】
[society] 滋賀園児殺害:鄭容疑者、農村支える「中国の嫁」
[society] 再び滋賀の事件をめぐって・個別と構造
もちろん、殺人は絶対に許されませんし、構造的な問題だからといって、他の類似した属性の人をまとめて危険視するのはそれこそ危険ですが、何とも複雑な気持ちが拭えないですね。農村では結婚に対する社会的圧力が厳しい一方で、市場のミスマッチがあるため、「出会わない系」でも少し触れましたが国際結婚は有力な選択肢と言えます。しかし、ある程度日本に住み、言葉や文化に慣れた上で、という訳ではなく、いきなり言葉も十分分からない中に入ればよほどパートナや家族の包容力が大きくない限り、ストレスが大きくなってしまうのは無理もありません。ましてや均質性の高い農村では。
基本的には、システムで対応するしかない訳ですから、監視社会化する前に送迎バスを。
関連: [society] 日本語学校:職員は結婚あっせん認める 中国黒竜江省

[society] 国民生活基礎調査による所得格差の推移
国民生活基礎調査では単身世帯も含まれているため家計調査以上に広がっているように見えてしまう、と。

[partner style] SEが死ぬほど忙しいのは彼女もわかってくれるよね?
電話に出るぐらいは出ればいいと思うんですが。いずれにしろ、複数の職場を渡り歩いてないと、自分の職場が「普通」と認識してしまいますが、理解して貰えるのが当たり前と考えるのは危険かも。

[partner style] 複数の女性とうまく付き合うための「関係管理ソフト」(上)
普通のスケジューラじゃダメなのかと思ったら、かなり手が込んでます。対応履歴を一元管理し、一貫性のある対応を可能にする、一種のCRM(Customer Relationship Management)ですか。

[subculture] 単なる消費層を表す言葉となった「オタク」
カネだけでなく、熱意や努力も不要に。

【2006/02/22】
[society] 言葉を信じず、行動を重視する中国人
へぇ。本当だとしたら国の対応の仕方も考え直した方がいいのかも?

[society] 新裁量労働制、厚労省検討へ 「割増賃金」適用除外に
平均労働時間が定時間前後であれば、間違いなく「成果や能力で評価」でいいと思うんですけどね。
関連: [society] 残業問題の難しさーイグゼンプト(労働時間規制適用除外者)、不払い残業、支払い残業、それぞれの問題ー (pdf)

[society] 「豊かさ」と「活力」とー成熟化経済と人口大国の行方ー (pdf)
そもそも指標が「1人当たりGDP」でいいのか、という話もありますが…だからイチイチ「豊かさ」とカギ括弧つきなんだったりして。

[society] 地域社会ではなく、現代都市空間に生きる核家族が抱える課題を眺めてみた
(子どもから見て)祖父母の存在は特に育児では重要だと思います。共働きは当然ですが、1人で1日中子どもと向き合うというのも精神的・身体的負担が大き過ぎます。「子育ての社会化」が必要とされる理由。

[work] ビジネスホリック
気持ちの持ちよう次第?

[communication] 「政治家は『話してもわからない人』とつきあわねばならない」(小泉純一郎)
やはり、政治家に限らず、ってのが実際でしょうね。

【2006/02/21】
[society] 「自立しろって言うな!」
また挑戦的なタイトルな。

[society] 団塊世代の引退と技能伝承問題
「2007年問題」の調査。団塊世代が自分で思ってる程は…とか世代によって認識に違い。

[society] 日経経済教室:動物の人口自動調節本能と人間(日高敏隆)
プロセスの複雑化による人口調節。

[society] コラム ゆとりの中流生活を志向するニート
いや、調査対象が疑似ニートって…このタイトルでいいんでしょうか。

[society] 希望と意欲
健全な消費への意欲。物欲の差ってのはありますね。

[society] 人口減少局面における自治体人材育成のあり方−生産性向上の鍵を握るマネジメント人材 (pdf)
黙っていてっも急速に減少するため生産性向上が課題に。

[partner style] ケータイと恋愛10の法則
LOVE定額のコンテンツ。音が出るので注意。

【2006/02/20】
週末はGALLERY・MAの「ギャラリー・間20周年記念展 日本の現代住宅 1985-2005」を見てきました。TOTOってこんなこともやってるんですね。

[society] 過剰適応の症状としての暴力――「〈野宿者襲撃〉論」生田武志・1 (via yodakaのブックマーク)
日本ではなぜこの状況で暴動が少ない(印象がある)のかが不思議だったりしますが、分割統治が効いているためか、「『人』に迷惑をかけてはいけない」という教育のためだったりするのでしょうか(同時にどのような人が『人』に含まれるのかという教育を含めて)。
参考: [society] 世界潮流と日本 日本でデモ/暴動が起きない理由ということで発見。

[society] LOHAS・SRI〜環境志向と地域振興〜 ケーススタディ「フードシステム」 (pdf)
国産のイメージにプレミアムを払いたい訳ではなく、本当に安全であることが重要なのだと思いますけど。(逆に言えば、高いカネを払わないと安全なものが食べられない、ということでもありますが…。)

[society] 環境問題に対して要請される防衛機制?
個人の最適な活動が、全体では破綻に進む一例。見たくないものは見えない、という話でも。

[society] 不平等・格差を容認できないとする諸国民の世論(2002年)
中国の方が日本より「カネこそ力」のイメージがありましたが、実際は不平等を良くないと考える人が多いらしい。格差も日本以上ですし。

[society] ニュース特集 : 格差社会
トラックバックでアンケートですか。なるほど、面白い仕掛け。

[education] 教養の力
少し前の記事ですが、しばしば繰り返される議論。どちらかに偏るといけないのであって、実用的な教育と教養、どちらも必要かと。どちらかというと、高校の方が、「実用的」な受験教育に最適化されてますね。

[partner style] ゼクシィ新生活準備調査2005 (pdf)
新生活のお値段。見栄を張るとされる名古屋を含む東海地区はともかく、何で首都圏はかなり少ないんですかね。

[subculture] ゲーム脳の存在/不在証明
「ゲーム脳」自体はどうでも良くて、やはり知りたいのは何歳の時にどれぐらいの時間どんなゲームをしてるとどんな影響があるのか(あるいはないのか)、ということですね。自分の子どもを育てることをイメージしてみればいい話で、自分が子どもだった時のことを忘れて、ビデオゲームは良くない、と考えている自分がいるとしたら、それは何らかの悪影響があると認識しているということに他なりません。時間対金銭的コストが極端に安いのも怖いところです。

Posted: 2006年02月24日 00:00 このエントリーをはてなブックマークに追加
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