「文学フリマ東京38」に参加します。

5月19日(日)東京流通センターで開催される「文学フリマ東京38」に、【稀人舎】として出店します。

第二展示場「せ-35・36」

今回も「詩歌ジャンル」での出店です。
ひさしぶりの第二展示場。2階。
島の端っこの場所いただきました。立ち読みもしやすい場所かと思いますので、ぜひお立ち寄りください。

Screenshot

今回は、最後の東京流通センターでの開催。次回からはなんとビッグサイトでの開催になります。なんとー。大きくなったねえ……

そして、今回から一般入場者も有料(1,000円)になりました。
前売チケットはもう販売終了のようですが、当日でも買えるとのことです。
公式サイトの「一般入場のご案内」をご参照のうえ、ご来場ください。


【新刊本】
さて、今回は4年半ぶり(!)の「稀人舎通信」の新刊が出ます!
「稀人舎通信改5号」 →WEBカタログ

特集は「コロナのとき」
すでに忘れそうになっている「コロナのとき」について20人の方にアンケート形式で書いてもらったり、いつものように長い座談会で語り合ったりしました。「コロナのとき」にあったいろんなことや、そのときに思ったことの記録として残しておけたらという企画です。

「稀人舎通信改」の既刊本も持っていきます。


【新刊本】
「対馬、千年ひとっ飛び」 WEBカタログ
サトミセキさんの旅フォトエッセイです。今回は対馬。
オールカラー、写真51点。見応え、読み応えあります。


ほか既刊本
「秋田の秘湯 玉川温泉の力」 →WEBカタログ
「霊場恐山へ行く」 →WEBカタログ
「リトアニア〜ラトビア」 →WEBカタログ
エッセイ集「ベルリン、記憶の卵たち」(左右社)2,200円


そらしといろさんの本
詩集「もうずっと静かな嵐だ」(ふらんす堂)1,500円
詩集「暁を踏み割ってゆく」(ふらんす堂)2,000円

そらしさんは他に、折本フリーペーパー「小庭vol.5」も持ってきてくださいます。
欲しい方はお早めに。


川口晴美さんの本
「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら text version」 →WEBカタログ
詩集「やがて魔女の森になる」(思潮社)2,400円
詩集「Tiger is here.」(思潮社)2,500円


あいかわらずの盛り沢山なブースでお待ちしております。
第二展示場「せ-35・36」
よろしくお願いします。

「文学フリマ東京37」に参加します。

11月11日(土)東京流通センターで開催される文学フリマ東京37」に、
【稀人舎】として出店します。

第一展示場「A−57~58」

前回に引き続き、今回も「詩歌ジャンル」での出店です。
なぜ「詩歌ジャンル」なのかの言い訳は前回の記事をご参照ください。

場所はここ↓
なかなかよい場所なのでは。入り口からすぐだし、壁側だし。



TwitterあらためX(いちいちめんどくさいなあ。でも「X」って一文字だとわかりにくいんだよね。そんなことないですか?)では、だらだらと告知というか宣伝というかをしていたのですが、こちらでも、今回ブースに並べる本をまとめて紹介しておきます。


【新刊本】

川口晴美「二次創作風詩集 派生空間」 →WEBカタログ

漫画やアニメや映画などなど、さまざまな作品から「派生」した「二次創作風詩集」です。
完全に「二次創作」とは言い切れないものもあるので「風」。
元ネタを知っているもの、興味のあるものだけを選んで買うこともできるよう、作品ごとにバラ売りもします。1篇 = 100円
13篇セットで買うと300円オトクな 1,000円 です。
バラ売りできるよう、作品ごとに4ページとか8ページとかのA6版中綴じ小冊子にしました。
そして、表紙のタイトルは、それぞれの元ネタのイメージでデザインしてあります。なんとなく見覚えのあるロゴや色や雰囲気を見つけたら、ぜひお手にとってみてください。

川口晴美さんの本は他に
第30回萩原朔太郎賞受賞作「やがて魔女の森になる」(思潮社)2,400円


【新刊本】

サトミセキ「秋田の秘湯 玉川温泉の力」800円 →WEBカタログ

さまざまな難病に効くと言われる秋田の秘湯・玉川温泉へ毎年通っている著者による、湯治の様子と八幡平の自然の紹介。
A5版本文オールカラー44ページ。玉川温泉内部や八幡平の写真も満載です。
巻末には玉川温泉への行き方、持ち物など、詳細な御役立ちデータも掲載されています。

サトミセキさんの本は他に
「霊場恐山へ行く」700円 →WEBカタログ
「リトアニア〜ラトビア」700円 →WEBカタログ
エッセイ集「ベルリン、記憶の卵たち」(左右社)2,200円


そらしといろさんの本
「ハレの日、ケの日」800円 →WEBカタログ


詩集「もうずっと静かな嵐だ」(ふらんす堂)1,500円

そらしさん手作りの折本フリーペーパーも2種あります。
「小庭 vol.4」
ミニ句集「アイドル」
無料配布ですので、欲しい方はお早めにお声がけください。



関和明さんの既刊本
「古代エジプト建築フィールドノート」2,000円 →WEBカタログ
「きたのもりのまなびや」500円 →WEBカタログ


またしてもアイテム多めのブースになりそうですが、お立ち寄りいただけたら嬉しいです。
第一展示場「A-57〜58」でお待ちしています。

「文学フリマ東京36」に参加します

あいかわらずの直前告知ですが、

5月21日(日)に開催される「文学フリマ東京36」
【稀人舎】として出店します。

東京流通センター 第一展示場「O-43〜44」

【稀人舎】初の「詩歌ジャンル」での出店です。
今までは「評論ジャンル」だったんですけど、
前回から会場がふたつの建物に分かれることになり、
評論と詩歌が別々の建物に配置されてしまったんですよ。
【稀人舎】は、発行している本は詩集だけではないけれども、
参加メンバーはほとんどが詩人。
当然、知り合いや【稀人舎】に興味を持ってくださる方も、
詩人や詩歌に興味がある方が多いわけです。
それが、詩歌ジャンルと別棟になってしまうのは痛い……。
前回はやっぱりお客さんが少なかったような気がします。
ジャンル配置のせいばかりではないんでしょうけれども、
いろいろ考えて、今回は詩歌ジャンルに出てみようかと思った次第です。

【稀人舎】は、第一展示場の入り口入ってすぐの島の端っこ。
いい場所なのではないでしょうか。

今回の【稀人舎】手作りの新刊本。

サトミセキ「リトアニア〜ラトビア」 →WEBカタログ
本文44ページ 700円

サトミセキさんが、2019年にリトアニアとラトビアを旅したときの旅行記です。

サトミセキさんの本は、他に
「霊場恐山へ行く」 →WEBカタログ

「SEVEN TRANSITS」 →WEBカタログ
 詩歌ジャンルなので。ぜひ多くの方にお手にとって見ていただきたい詩集です。
 「組接本」という製本方法で作った本です。

【稀人舎】制作以外には
エッセイ集「ベルリン、記憶の卵たち」(左右社) 2,200円


3月から前橋文学館で開催されている
「第30回萩原朔太郎賞受賞者 川口晴美展」の図録も販売します。1,100円

これは【稀人舎】手作りではないのですが、
【稀人舎】代表の小宮山裕が、表紙、表2、本文の一部のデザインをしておりまして、
今回の「新刊」のひとつと言ってもいいかなと思っています。
川口さんの写真がかっこいいので、かっこいい表紙になりました。
前橋文学館の川口晴美展は、
実は「文学フリマ東京36」の開催日の5月21日が最終日なのですが、
前橋まで行く暇がなかったよー(前橋は結構遠いですからね)という方は、
この図録をぜひどうぞ。
展示物のほとんどがカラーで掲載されていますし、
いろんな方の寄稿文や川口さんの詩やエッセイや対談も載っていて、読み応えあります。

川口さんの本はほかに、萩原朔太郎賞受賞作の詩集も販売します。
「やがて魔女の森になる」(思潮社)2,400円


そらしといろさんからは、

松本薬夏・そらしといろ合同誌「ハレの日、ケの日」 →WEBカタログ

前回発行の既刊本ですが、かわいい本なので画像も再掲。
なにせ詩歌ジャンルですからね。

そらしといろ詩集「もうずっと静かな嵐だ」(ふらんす堂)1,500円

そらしさん作成の折本フリーペーパーもあります。


関和明「古代エジプト建築フィールドノート」 →WEBカタログ

これも既刊本ですが、1冊ずつ手作りの糸かがり製本だしオールカラーだし、
なにより内容が貴重すぎるので、みんなに見ていただきたい本です。


その他、稀人舎の既刊本など、スペースあるかぎりいろいろ並べてお待ちしております。

よろしくお願いいたします。

「文学フリマ東京35」に参加します

告知が直前になってしまいましたが、
11月20日(日)に開催される「文学フリマ東京35」
【稀人舎】として出店します。
東京流通センター 第一展示場「R-25〜26」

今回は会場がふたつの建物に分かれてしまうので要注意です。
【稀人舎】は 第一展示場 です。
文学フリマ公式サイトの配置図を参照のうえ、ご来場ください。

【稀人舎】は入り口すぐの島[R]の途中にある柱の向こう、です。


今回は稀人舎手作りの新刊本がなんと3冊あります。

松本薬夏・そらしといろ合同誌「ハレの日、ケの日」 →WEBカタログ
本文24ページ 800円

120mm×120mm、正方形のかわいい本です。
ミシンで縫って中綴じしました。

そらしといろ既刊本
最新詩集「もうずっと静かな嵐だ」(ふらんす堂)1,500円 


サトミセキ「霊場恐山へ行く」 →WEBカタログ
本文36ページ 700円

オールカラー。写真41点掲載。

サトミセキ既刊本
ミニ詩集「SEVEN TRANSITS」 →WEBカタログ


エッセイ集「ベルリン、記憶の卵たち」(左右社)2,200円


関和明「きたのもりのまなびや」 →WEBカタログ
表紙合わせて24ページ 500円

北海道東川町で計画中の多目的施設の紹介冊子です。

関和明既刊本
「古代エジプト建築フィールドノート」 →WEBカタログ


また、今年の萩原朔太郎賞を受賞した川口晴美さんの
「やがて魔女の森になる」も販売します。2,400円

川口さんも店番しにきてくれます。サインもします!とのことです。


その他、いつもの稀人舎の既刊本など、あいかわらずのアイテムぎっしりでお待ちしております。


開場は12時。開場してすぐは列ができることが多いです。
17時までやっています。
よろしくお願いいたします。

「第34回文学フリマ東京」参加します

5月29日(日)に開催される「第34回文学フリマ東京」に【稀人舎】として出店します。
東京流通センター 第一展示場「チ-33〜34」

今回はお誕生席ではないけれど、また入り口からすぐの場所です。
配置図はこちらの文フリ公式サイトからご確認ください。


今回の新刊は、
サトミセキ「ベルリン、記憶の卵たち」(左右社)
196ページ ハードカバー 2200円

1997年から2019年までのベルリンの光と影。壁崩壊後の変わりゆく都市を異邦人として見つめ続けたフォトエッセイ

【稀人舎】にて冬・春・夏・秋の4分冊を制作・販売したフォトエッセイ「ベルリン、記憶の卵たち」。ご好評いただき完売しましたが、このたび左右社からハードカバー単行本として発行されました。

エッセイは改めて全面的に手を入れ、写真数も大幅に増えました。写真の色調や印刷にこだわった完全版です。

気鋭の装丁家・佐野裕哉さんの繊細な造本も本を読む楽しみを増します。

既に版元では在庫僅少、アマゾン等ではプレミアが付いて高値で取引されていますが、文学フリマ用にご用意ができました。この機会にぜひご購入ください。

凍てつく冬から透明な空気のなかに花咲く春、そして短い夏と秋へ、鮮やかに季節をたどりながら、著者は体の奥に宿した街のカケラとベルリンに残してきた記憶のカケラを結び合わせていく。そうして紡がれる言葉の地図に導かれ、読者もまた瑞々しい音楽に満ちた夜に触れ、複雑な時間の地層に潜む闇にも触れるだろう。 川口晴美(詩人)

著者のサトミさんも当日は店番してます。
ベルリンのお話をしたい方もぜひお立ち寄りください。


既刊本
サトミセキ詩集「SEVEN TRANSITS」WEBカタログ
そらしといろBL詩歌集「兄の器」WEBカタログ
松本薬夏・そらしといろ合同誌「町のはづれの、」WEBカタログ


そらしといろさんの折本フリーペーパー。15部限定。


「現代詩の会」の詩誌「ハルハトラム vol.4」500円

「ハルハトラム3号」もあります。


なんと! 新刊できました!!
小宮山裕「コロナじゃないけど肺炎で救急搬送されてしまいました」WEBカタログ
A5判 本文28ページ 300円

2月末から3月にかけて、私が肺炎で入院したときのことを書きました。原稿書き始めてから1週間。超特急本です。
他にも【稀人舎】の既刊本もいろいろ並べる予定です。


文学フリマの新型コロナ感染症対策についてはこちらをご一読ください。
よろしくお願いいたします。

「第33回文学フリマ東京」参加します

11月23日(火・祝)に開催される「第33回文学フリマ東京」に【稀人舎】として出店します。
東京流通センター 第一展示場
ブースは「タ-1〜2」 今回は入口からすぐのお誕生席!
配置図はこちらの文フリ公式サイトからも確認できます。


今回の新刊は、
川口晴美「空気の日記」500円 →WEBカタログ

2020年4月から3月にかけて、オンライン雑誌SPINNERで連載された「空気の日記」から、川口晴美さんが担当した16篇を註などを加筆してまとめました。

川口晴美さんの本は他に、最新詩集「やがて魔女の森になる」も販売します。

サトミセキさんの既刊詩集と旅行記
「SEVEN TRANSITS」1000円 →WEBカタログ
「長崎外海〜五島列島」500円 →WEBカタログ

関和明さんの既刊本
「建築史眼 Critical Distance」1400円 →WEBカタログ

「現代詩の会」の詩誌「ハルハトラム vol.3」500円 も委託販売します。

そらしといろさんのかわいい折本フリーペーパーもあります。

他にも【稀人舎】の既刊本など、いつものように盛りだくさんなブースでお待ちしております。

新型コロナの感染状況は改善に向かっているようだとはいえ、まだまだ気の抜けない時期かと思います。文学フリマのサイトにもさまざまな対策と注意喚起がお知らせされています。
お手数ですが、ぜひそちらをお読みになり気をつけておでかけください。

よろしくお願いいたします。

第23回ポエケットに参加します

7月7日、両国の江戸東京博物館1階会議室で開催される「第23回ポエケット」に【稀人舎】として参加します。
当日、【稀人舎】ブースで販売するアイテムのお知らせです。
 
 

双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら
text version

A5版 104ページ 表紙カラー 本文モノクロ
800円
これまで、写真と詩とデザインのコラボレーション作品として、Kindleと手作りのアートブックをさまざまな形で作成してきた同作品の、詩だけを最初から最後まですべて掲載した「text version」です。

川口晴美の長編ミステリー詩をじっくりお楽しみいただけます。
今回は「text version」ということで、表紙デザインも文字のみで構成しました。読めるか読めないかの小さいサイズで本文のテキストが表紙、裏表紙にびっしりと並んでいます。

既刊の
「paper version 4」1,200円
「paper version 5」900円
も引き続き販売します。


そらしといろのBL詩歌集「兄の器」

A5版 16ページ 表紙カラー 本文モノクロ
500円
昨年(2018年)秋の文学フリマで発売した手作りミニ詩歌集です。
BL短歌5首とBL詩5作品が収録されています。
BL短歌1首に対して、1つのBL詩を書き広げた作品集になります。
革紐綴じ。本文中にもイラスト入りです。


そらしといろの「万年詩」

700円
サイコロの4つの面に詩を、1つの面に写真を、もう1つの面には空白を当てはめたサイコロを、4つ作りました。
4つのサイコロを好きなように並べ替えて、あなただけの詩の空間を作ってみてください。
サイコロ全体のタイトルは「万年詩」ですが、並べ替えて作られた詩には、まだタイトルがありません。もしよかったら、タイトルをつけてあげてください。4つのサイコロの並べ方次第ではソネットになります。写真の面や空白の面を見せることで、言葉の面を隠すこともできます。付属のケースに横に並べて鑑賞するもよし、縦に積み上げてもよし、1つのサイコロだけを鑑賞するもよしです。4つのサイコロで、どうぞ自由に遊んでください。

そらしといろの詩集は他に
第一詩集「フラット1,500円
第二詩集「暁を踏み割ってゆく2,000円
も、並べます。


また、
川口晴美監修(共訳)の、
対訳オーストラリア現代詩アンソロジー『喜ビ苦シミ翻ル詩』は特価 500円
川口晴美詩集「ビタースイートホーム2,000円
も販売いたします。

他にも、【稀人舎】の既刊本いろいろと、
無料配布の詩誌もなにかあるかもしれません。

ぜひ、7月7日はポエケットに遊びにきてください。


特価 500円 で販売いたします。

他にも、【稀人舎】の既刊本いろいろと、
無料配布の詩誌もなにかあるかもしれません。

ぜひ、7月7日はポエケットに遊びにきてください。

STORES.jpにアイテム追加しました

稀人舎の発行本をネット通販しているSTORES.jpが、無料会員でも登録アイテム数が無制限になったので、稀人舎で現在販売している本を全部載せてみました。

https://kijinsha.stores.jp/

「稀人舎通信」のバックナンバー、「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら」の「paper version 4」「paper version 5」など、ご注文いただければ、稀人舎から発送いたします。

「稀人舎通信」の6〜8号、「稀人舎通信改」の1号と2号は、Amazonでもまだ扱っております。STORES.jpのほうですと送料が200円かかってしまいますので、もしこれらのもののみでしたらAmazonのほうがお得かと。(でも、STORES.jpのほうが稀人舎としてはありがたいのですが……)

「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら」の手作り本シリーズはSTORES.jpのみでの通販となります。

どうぞよろしくお願いいたします。

第28回文学フリマ東京に参加します

連休の最終日5月6日に、第28回文学フリマ東京が、東京流通センター 第一展示場で開催されます。
稀人舎もいつもどおり参加します。

ブースは「カ-5・6」
島の端っこを2ブース占領しております。

今回の新刊は……
関和明「建築史眼 Critical Distance」
サトミセキ「アイスランド ──氷と青の王国」

 

「建築史眼 Critical Distance」

 

「アイスランド ──氷と青の王国」

 

ほかにも、
そらしといろ詩集「兄の器」「万年詩」
関和明「遺された光 Vladivostok 2013-2018」
サトミセキ「ベルリン、記憶の卵たち(1)〜(4)」
など、既刊本も相変わらずたくさん並べます。

無料配布の詩誌もありますので、ブースにお立ち寄りの際はお持ちください。

 

稀人舎のお品書き

どうぞよろしくお願いいたします!

第27回文学フリマ東京報告

ぎっちりなブース

25日(日)に開催された第27回文学フリマ東京から、すでに4日も経ってしまいました。

当日の来場者数は4,332名と、過去最高だったそうです。
稀人舎ブースに足を止めてくださった方、お買い上げくださった方、ありがとうございました。

今回は手作り本の新刊が4冊、既刊本だけど文フリでは初お目見えという本が1冊、既刊本は10冊、さらに著者持ち込み本が4冊……と、あいかわらずの販売アイテム多すぎで机の上はぎっちり。一応持っていったものの机の上に乗り切らず、表には出さないでおいてお客さんからお問い合わせいただいたら後ろからこっそり(?)出すという既刊本も。【稀人舎通信】の6号、7号、8号がそれだったんですが、なんと、「7号はありませんか?」と言ってきてくださった方がいらっしゃって、あ〜、やっぱり持ってきてよかった、と思いましたよ。

しかし……、そんなんしないといけなくなるほどのアイテム数ってどうなのよ? と、ちょっと今後は少し考えないといけないかなあと思ったりしております。それに、並んでいる本の内容も、文芸批評同人誌、小説、詩集、エッセイ集、写真集と、ジャンルもばらばら。出店申込みの際のジャンル選びでも悩むところですが、最近売り上げが伸びない原因はそこにあるのでは?という懸念もあり、悩ましいところです。
でも、ジャンルにとらわれず「作りたい本を作って売る」というのが稀人舎のコンセプトでもあり、そもそも稀人舎というサークルが特にジャンルを決めて活動しているわけではないので、例えば、詩集が多くなってきたから詩歌ジャンルに行こうか…という案もあるのですが、それもちょっと違うかなあとも。
じゃあ、販売アイテムを絞るために、稀人舎で作成した本だけを並べることにして、著者持ち込みの本を並べるのはやめるか?ということも考えたんですが、常日ごろ稀人舎の活動に協力してくれている友人たちの著書を売る場としても提供したいという気持ちもあるんですよ。
あ〜、持ち込み本は書店売り用の本だけにするとかの制限は設けようかなあ。

う〜〜〜ん……、次回来年の5月6日に開催される第二十八回文学フリマ東京にも申し込もうと思っていますが、出店ジャンルや販売アイテムについては、いつも参加してくれているみんなの意見も聞きつつ、ちょっと考えたいと思います。

稀人舎代表の私としては、稀人舎はなんでもありのよろずや本屋でやっていきたいですし、本を作りたい売りたいと言って稀人舎に制作を依頼してくれているみんなの本はなるべく多く並べたいので、できるだけその方向でやっていきたいと思います。

どうなるかはわかりませんが、今後とも稀人舎をどうぞよろしくお願いいたします。