STORES.jpにアイテム追加しました

稀人舎の発行本をネット通販しているSTORES.jpが、無料会員でも登録アイテム数が無制限になったので、稀人舎で現在販売している本を全部載せてみました。

https://kijinsha.stores.jp/

「稀人舎通信」のバックナンバー、「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら」の「paper version 4」「paper version 5」など、ご注文いただければ、稀人舎から発送いたします。

「稀人舎通信」の6〜8号、「稀人舎通信改」の1号と2号は、Amazonでもまだ扱っております。STORES.jpのほうですと送料が200円かかってしまいますので、もしこれらのもののみでしたらAmazonのほうがお得かと。(でも、STORES.jpのほうが稀人舎としてはありがたいのですが……)

「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら」の手作り本シリーズはSTORES.jpのみでの通販となります。

どうぞよろしくお願いいたします。

第28回文学フリマ東京に参加します

連休の最終日5月6日に、第28回文学フリマ東京が、東京流通センター 第一展示場で開催されます。
稀人舎もいつもどおり参加します。

ブースは「カ-5・6」
島の端っこを2ブース占領しております。

今回の新刊は……
関和明「建築史眼 Critical Distance」
サトミセキ「アイスランド ──氷と青の王国」

 

「建築史眼 Critical Distance」

 

「アイスランド ──氷と青の王国」

 

ほかにも、
そらしといろ詩集「兄の器」「万年詩」
関和明「遺された光 Vladivostok 2013-2018」
サトミセキ「ベルリン、記憶の卵たち(1)〜(4)」
など、既刊本も相変わらずたくさん並べます。

無料配布の詩誌もありますので、ブースにお立ち寄りの際はお持ちください。

 

稀人舎のお品書き

どうぞよろしくお願いいたします!

第27回文学フリマ東京報告

ぎっちりなブース

25日(日)に開催された第27回文学フリマ東京から、すでに4日も経ってしまいました。

当日の来場者数は4,332名と、過去最高だったそうです。
稀人舎ブースに足を止めてくださった方、お買い上げくださった方、ありがとうございました。

今回は手作り本の新刊が4冊、既刊本だけど文フリでは初お目見えという本が1冊、既刊本は10冊、さらに著者持ち込み本が4冊……と、あいかわらずの販売アイテム多すぎで机の上はぎっちり。一応持っていったものの机の上に乗り切らず、表には出さないでおいてお客さんからお問い合わせいただいたら後ろからこっそり(?)出すという既刊本も。【稀人舎通信】の6号、7号、8号がそれだったんですが、なんと、「7号はありませんか?」と言ってきてくださった方がいらっしゃって、あ〜、やっぱり持ってきてよかった、と思いましたよ。

しかし……、そんなんしないといけなくなるほどのアイテム数ってどうなのよ? と、ちょっと今後は少し考えないといけないかなあと思ったりしております。それに、並んでいる本の内容も、文芸批評同人誌、小説、詩集、エッセイ集、写真集と、ジャンルもばらばら。出店申込みの際のジャンル選びでも悩むところですが、最近売り上げが伸びない原因はそこにあるのでは?という懸念もあり、悩ましいところです。
でも、ジャンルにとらわれず「作りたい本を作って売る」というのが稀人舎のコンセプトでもあり、そもそも稀人舎というサークルが特にジャンルを決めて活動しているわけではないので、例えば、詩集が多くなってきたから詩歌ジャンルに行こうか…という案もあるのですが、それもちょっと違うかなあとも。
じゃあ、販売アイテムを絞るために、稀人舎で作成した本だけを並べることにして、著者持ち込みの本を並べるのはやめるか?ということも考えたんですが、常日ごろ稀人舎の活動に協力してくれている友人たちの著書を売る場としても提供したいという気持ちもあるんですよ。
あ〜、持ち込み本は書店売り用の本だけにするとかの制限は設けようかなあ。

う〜〜〜ん……、次回来年の5月6日に開催される第二十八回文学フリマ東京にも申し込もうと思っていますが、出店ジャンルや販売アイテムについては、いつも参加してくれているみんなの意見も聞きつつ、ちょっと考えたいと思います。

稀人舎代表の私としては、稀人舎はなんでもありのよろずや本屋でやっていきたいですし、本を作りたい売りたいと言って稀人舎に制作を依頼してくれているみんなの本はなるべく多く並べたいので、できるだけその方向でやっていきたいと思います。

どうなるかはわかりませんが、今後とも稀人舎をどうぞよろしくお願いいたします。

 

第27回文学フリマ東京・稀人舎のお品書き

第27回文学フリマ東京で販売する
稀人舎制作の本です

《新刊》
そらしといろ BL詩歌集「兄の器」500円
山口けい エッセイ集「隣の意地悪さん」500円
関和明 ウラジオストク写真集「遺された光 Vladivostok 2013-2018」500円
サトミセキ エッセイ集「ベルリン、記憶の卵たち(4) HERBST」500円

《既刊》
そらしといろ 詩集「万年詩」700円
サトミセキ エッセイ集
「ベルリン、記憶の卵たち(1)WINTER」500円
「ベルリン、記憶の卵たち(2)FRÜHLING」500円
「ベルリン、記憶の卵たち(3)SOMMER」500円

詩アンソロジー「Solid Situation Poems」800円
「稀人舎通信改2号」「稀人舎通信改3号」各700円

「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 4」1200円
「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 5」900円

そらしといろ 詩集
「暁を踏み割ってゆく」2000円
「フラット」1500円

川口晴美 詩集「ビタースイートホーム」2000円
対訳オーストラリア現代詩アンソロジー『喜ビ苦シミ翻ル詩』川口晴美監修(共訳)1000円

 

あいかわらずの販売アイテム多すぎで机の上がぎっしりになる予感ですが、詩集、写真集、エッセイ、同人誌と、いろいろ取り揃えてお待ちしております。
立ち読みだけでもぜひどうぞ。

東京流通センター 第二展示場 2階「キ-3〜4」でお待ちしております。

 

文フリ新刊・その3

第27回文学フリマ東京、いよいよ明日(11月25日)です!

昨日(23日)に、サトミセキさんと関和明さんがそれぞれの本「ベルリン、記憶の卵たち(4)」「遺された光」の製本作業に来てくれて、プリンタトラブルでわたわたしながらも、なんとか全部完成しました。

サトミセキさんの「ベルリン、記憶の卵たち(4)」Webカタログはこちら

「ベルリン、記憶の卵たち(4)」表紙

P2-3

P8-9

今回の季節は「秋」。

アートと壁の記憶のベルリンです。

 

関和明さんの「遺された光」の紹介はこちらの記事にあります。

Webカタログはこちら

 

どちらも素敵な本になりました。

文学フリマ東京の「稀人舎」ブース・キ-3〜4でお手にとってご覧ください。

 

 

文フリ新刊・その2

「第二十七回文学フリマ東京」の稀人舎新刊、もう1冊完成しました。

「隣の意地悪さん」表紙

P2-3

P4-5

山口けいさんのエッセイ集です。

文学フリマWebカタログはこちら

日常に潜む意地悪にどう対処しつつ機嫌良く過ごしていくかのヒントが散りばめられたエッセイ集です。

 

稀人舎ブースは、2階キ-03〜04

よろしくお願いします!

第二十七回文学フリマ東京

10日後に迫ってまいりました。

「第二十七回文学フリマ東京」に、稀人舎として出店します。
11月25日(日)東京流通センター 第二展示場
一般入場は、11時からです。入場は無料です。

 

稀人舎ブースでは、今回4冊の新刊個人誌を販売いたします。

そらしといろ BL詩歌集「兄の器」500円

関和明「遺された光  Vladivostok 2013-2018」500円

山口けい「隣の意地悪さん」500円

サトミセキ「ベルリン、記憶の卵たち(4)HERBST」500円

 

そらしといろさんのBL詩歌集は、かわいいイラスト入り。革紐綴じの製本にしてみました。微妙に色の違う4種類の革紐があります。文フリ会場でお手にとって好きな色のものを選んでください。
詳しくは文フリのWebカタログ参照。

「兄の器」表紙

「兄の器」4種類の革紐

「兄の器」P4-5

 

関和明さんの「遺された光」はウラジオストクの写真集です。ところどころに添えられた文章がクールで素敵です。文フリWebカタログは準備中です。

「遺された光」表紙

「遺された光」P10-11

「遺された光」P22-23

 

山口けいさんの「隣の意地悪さん」は、エッセイ集。現在文字校正中です。
サトミセキさんの「ベルリン、記憶の卵たち(4)HERBST」は、「ベルリン」エッセイシリーズの第4段。いよいよ最後の「秋」篇です。こちらも鋭意制作中。
「隣の意地悪さん」と「ベルリン、記憶の卵たち(4)」は、完成しましたらまた告知します。

そして、上記の新刊本の他にも既刊本も。

そらしといろ
サイコロ詩集「万年詩」700円
詩集「暁を踏み割ってゆく」2,000円
詩集「フラット」1,500円

川口晴美
詩集「ビタースイートホーム」2,000円
川口晴美さん監修の対訳オーストラリア現代詩アンソロジー「喜ビ苦シミ翻ル詩」(共訳)1,000円

サトミセキさんの「ベルリン」シリーズの既刊本、各500円

あとは、「稀人舎通信改2号」「3号」各700円

 

……てところでしょうか。他にも無料配布の詩誌などもあります。
あいかわらずアイテム多すぎなので、ブースはふたつお借りしております。

キ-03〜04

2階の入り口のすぐ近くです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

和綴じ本制作

小杉朋子さんという写真家の方の写真集「田園 PASTORALE」を和綴じ製本で制作しました。

色が決め手の写真ということで、プリントは小杉さんの手元のインクジェットプリンタでプリントしていただき、それを私が製本する、という工程でした。やはりインクジェットプリンタは発色がいいです。全部で50部制作しました。

 

ざっとですが、和綴じ本の工程。

順番に重ねて揃え、ずれないようにクリップで止めて、目打ちで穴を開けます。

裏からも目打ちを通します。

一旦表紙を外して本文だけを揃えてクリップで止め、角紙を貼ります。紙は「揉み紙」という和紙です。

角紙を貼った糊がある程度乾いたら、表紙をもとに戻してクリップで止め、糸で綴じていきます。

最後は二重に玉結びにして、手芸用のボンドで固定します。

糸を切って完成。

 

糸はシルコートというポリエステルの20番手の手縫い糸を4本取りにしています。刺繍糸のほうが手軽にできると思いますが、今回はこの色の糸が使いたかったのでこのようにしました。

このタイプの和綴じ製本は、いわゆる平綴じの製本となるので、開いたときのノドの部分がこんな感じになってしまうのですが、著者の方はこちらの製本方法のほうがいいということで、このようになったのでした。

第22回ポエケットお品書き

今週末の日曜日、7月15日は「第22回TOKYOポエケット」です。

北千住BUOYというアートスペースでの開催。初めての場所でどんなことになるのか……。
楽しみにして参加したいと思います。

 

【稀人舎】のお品書きは以下のとおりです。

双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 5 900円 ←新刊!
制作の意図などをこちらの記事に書きました。

双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 4 1200円

Solid Situation Poems 800円

稀人舎通信改 2号・3号 各700円

 

川口晴美

ビタースイートホーム 2000円 ←新刊!

Tiger is here. 2500円

 

そらしといろブログに詳細あります

万年詩 700円

ミニ詩集「palette」 300円

第二詩集『暁を踏み割ってゆく』 2000円

第一詩集『フラット』 1500円

他に無料配布の詩誌もあります。

 

今回は机がなく、床にシートを敷いての出店とのことで、ほんとにフリーマッケットな状態? フリマっぽく雑多な感じでいろいろ並べます(いつもか?)。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

第22回 TOKYOポエケット

「第22回 TOKYOポエケット 」参加します。

場所:北千住アートシアター BUOY(ブイ)B1
最寄駅:北千住 徒歩8分
日時:2018年7月15日 午前10時半~午後4時半
料金:入場無料

今までの江戸東京博物館の会議室ではなく、北千住のちょっと変わったアートスペースでの開催です。
元銭湯だった場所でのポエケット、どんなことになるのか楽しみです。

「稀人舎」ブースでは、

川口晴美さんの新刊「ビタースイートホーム」
これは、マイナビブックスから電子版で発売されていたものの紙版です。
電子版には収録されていない作品も収録されています。

そらしといろさんの遊べる手作り詩集「万年詩」ほか、「暁を踏み割ってゆく」などの個人詩集を販売します。

そして、今回のポエケットに合わせて現在制作中の新刊は、
「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 5」

Kindle版はこちら→「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら vol.5」

「双花町」の紙版シリーズはすっかり毎年のポエケットで新刊を出すペースになりましたが、今回で5巻目になります。
今回のコンセプトは「雑な本」。雑に作った手作り本です。

プリント
統一性のない紙でプリント。
今回は写真の色は気にしない。
ほとんどのページは定規を使わずに
ハサミでザクザク切る。

完成
ページサイズが揃ってない。
中身よりも表紙が小さい。
なんの工夫もないホチキス平綴じ。
タイトルもMSゴチックで
コピー用紙に出力したものを
貼り付けただけという雑さ。

めくりにくい
だいたいA6版の小さい本なのに
分厚い紙もあって非常にめくりにくい。

読みにくい文字
文字が小さく行間も詰まっていて、
フォントもMS明朝など、
いかにもWordファイルを
そのままプリントしましたふうで
読みにくい。

読みにくいトレペに書き文字
トレペでおしゃれにキメたつもりが
裏面の写真に文字がかぶって
非常に読みにくい。
しかも昔の同人誌ふうの書き文字。
がんばって書きましたが読みにくい(笑)。

漫画風デザイン
他のページとバランスが非常に悪い
いきなりの漫画風デザイン。
ここだけなぜか文字やレイアウトが
きちんとしているところも逆にへん。

これまでいろんな手作り本を作ってきまして、手にとっていただいた方々から「きれい」「どうやって作るの?」「機械で製本したみたい」などとお褒めの言葉をいただくこともあり、それはそれでうれしかったのですが、でも、所詮は手作り。本当にきれいな製本にしたいと思ったら、ちゃんとお金を出して本職の製本屋さんにお願いして機械で作ってもらったほうがきれいにできるに決まっています。

じゃあ、いっそのこと手作りならではのダメなところが全開の本というのはどうだろう?と考えて、作ってみたのが今回の本です。
私は本職が、グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナーなので、どうレイアウトしたら読みやすい誌面になるか、どんな紙を使ったらめくりやすくきれいな形の本になるかの知識があります。これまでそれらの知識を総動員して手作り本を作っていたわけですが、このところ考えていたのは、そんなデザイン的な知識のないいわゆる素人さんでも「本」というものは作れるよ、とハードルを思いっきり下げたいということでした。
どんな誌面でもどんな紙でも、文字や写真をプリントして綴じてあったらそれは「本」なんですよということをこの「雑な本」で知ってもらい、本を作るのは特別なことなんかではなく、誰にでもできることなんだと思ってもらえたらいいなと思います。

現在開催中のワークショップ「手作り写真集講座」では、最終的に40ページほどの糸かがり本を完成させることになっていますが、先日終えた第3回目の講座では、本の仕組みを解説し、どういう手順を踏んだらこういう本ができるかということを受講生のみなさんに理解していただきました。みなさん「わかってきたら楽しくなってきた!」と言ってくださり、本作りを楽しんでくださっているようですが、本当はそんな特別な「理解」などしなくとも本は作れるんですよ、ということを広めていきたいなあということはずっと思っています。
私が作った「雑な本」を見て、雑に作っても丁寧にきれいに作っても「本」は「本」なんだなと、「なーんだ、これなら自分でできるじゃん」と思っていただけたら嬉しいです。

7月15日のポエケット会場でぜひ手にとってご覧になってみください。

「雑な本」を作ろうと思いついたのは上で書いたような理由からなんですが、その「雑」という感じがこの「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら vol.5」の雰囲気に合っていたからということもあるんですよ。言い訳っぽいですが(笑)。
実は、このアイデアは「paper version 4」のときに思いついていたんですが、「vol.4」の内容には合わないなと思って、「paper version 4」はかなりしっかりした作りの「普通の本」にして、満を持しての「paper version 5」の「雑な本」となりました。「vol.5」の、少し狂気じみた内容と写真に、ザクザクに切った不揃いな紙や偏執的な細かい書き文字が合っているんじゃないかと思います。

ポエケットには「paper version 4」も持っていきます。
「普通の本」といっても、やっぱり手作りなので、手作りならではのことをあれこれやってます。

表紙
表紙

くしゃくしゃ
あるページはわざとくしゃくしゃに

片観音ページ
片観音に開くページも

中ページ
トレペ

 

また、「双花町」以外にも、昨年11月に発売した詩アンソロジー「Solid Situation Poems」も販売します。

Solid Situation Poems
「Solid Situation Poems」表紙

 

どうぞよろしくお願いいたします。