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[さ]
- 【サイカーチス】 ゾイド/帝国軍
■テクニカル・データ
全長:11.9m
全高:3.7m
全幅:11.2m
最大重量:17.4t
最高速度:390km/h(飛行時)
乗員:1
■武器
●長距離ビーム砲・・・1門
●小口径加速ビーム砲・・・2門
■特徴
コックピット周辺は、防弾板がなく、とても最前線任務は無理で、主に後方から自走砲として味方の援護にあたった。その6本の足の安定した姿勢により高い命中性能を示した。
★評価:△ // 所有:○
カブトムシといえば、「最強の昆虫」というイメージがあった私にとって、コックピットが剥き出しになっているデザインはかなり悲しかった。価格の都合もあっのだろうが、フードで完全に囲ってくれても良かったのではないだろうか?羽が動くアクションは良かったが、前羽しかない(後羽がない)のがまた涙を誘う。あれでは空を飛べないと思う。
- 【ザットン】 ゾイド/帝国軍
■テクニカル・データ
全長:10.1m
全高:8.7m
重量:25.5t
最高速度:150〜180km/h
乗員:1
■武器
●連装電磁砲・・・2門
●三連衝撃レーザー・・・1門
■特徴
装甲を重視したために、ゲルダー以上に重量が増加し、機動性が非常に低下したために、主に後方支援、輸送、偵察用に使用される。
★評価:△ // 所有:×
ウルトラザウルスを彷彿とさせるデザインである(敵であるが)。ただし、首は動かない。まぁ、\580という値段を考えれば、まずまずである。同価格・同系統のハイドッカーとは雲泥の差がある。ただ、連装電磁砲がなぜか後方に向いているのであまり役立ちそうもないのが疑問であった(対空用か?)。同じ武器を持つゲルダーと比べると、配置場所がおかしいと思う。ちなみに、スイッチを動かすと三連衝撃レーザーが現れるギミックもゲルダーと共通である。
個人的な印象は、「ゲルダーより弱いゾイド」である(笑)。
- 【サーベルタイガー】 ゾイド/帝国軍
■テクニカル・データ
全長:15.6m
全高:9.1m
全幅:5.7m
重量:78.0t
最高速度:200km/h
乗員:1
■武器
●三連加速衝撃砲・・・1門
●連装ビーム砲・・・1門
●接近戦用ビーム砲・・・2門
●高速キャノン砲・・・2門
●大型赤外線・レーザーサーチライト・・・1機
●高圧濃硫酸噴射砲・・・1門
●全天候自己誘導ミサイルランチャー・・・1機
●全天候3Dレーダー・・・1機
●レーザーサーベル・・・2本
■特徴
レッドホーンに次ぐ中型タイプで、レッドホーンより小型軽量化されている。その分出力は落ちるものの、その機動性はレッドホーンに勝るものがある。まさに白兵戦向きの機体と言える。
★評価:☆ // 所有:○
「格好良い」このゾイドに相応しい言葉はこれしかない。特に顔は全ゾイド中、最高の出来であろう。モチーフに忠実だし、精悍である。それまで恐竜型が多かったゾイドに、新たな(しかも良い)流れを生み出した。各武器もコンパクトに纏められており、サーベルタイガーの持つ「素早い」イメージを少しも損なっていない。特に、レーザーサーベル(牙)は強烈なインパクトがあった。
(比較的)初期の段階でこれほどの素晴らしいデザインができたのに、デスザウラー以降の帝国軍(&暗黒軍)ゾイドはなぜあのようなデザインになってしまったのだろうか?残念でならない。サーベルタイガーを凌ぐ高速走行型ゾイドは、結局発売されなかったと思う。
個人的には、2番目に好きなゾイドである。関節部がかなりへたっているが、大事にしなくては。
- 【サラマンダー】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:24.1m
全高:17.1m
最大翼長:33.3m
全幅:26.6m
重量:100.0t
最高速度:M2.0
乗員:2
■武器
●連装ミサイル発射機、(空対空)(空対地)ミサイル搭載
●バルカンファランクス・・・2門
●2連対空レーザー(回転可能)・・・2門
●小口径レーザー・・・4門
●火炎放射機・・・1機
■特徴
両国(共和国・帝国)を通じ、初めて登場した大型翼竜タイプの戦闘機械獣、低空はもとより高高度においてもその機動性をいかんなく発揮した。
★評価: // 所有:
- 【サラマンダ−F2】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:24.1m
全高:17.1m
全幅:26.6m
重量:90.0t
最高速度:M3.5
乗員:2
■武器
連装ミサイル・・・・・・1機
バルカンファランクス・・2門
2連対空レーザー・・・・2門
小口径レーザー・・・・・4門
火炎放射器・・・・・・・1機
ファルコンウイング・・・2機
■特徴
空中戦での機動性と、飛行速度をさらにアップした共和国軍の戦闘機械獣。共和国空軍の対暗黒軍用の主力メカとして開発された。翼に電磁フロートシステムを使い、機体を軽量化して、高速での機動力を上げた。一撃離脱の対地攻撃を得意とし、バルカンファランクスが威力を発揮する。その凄まじい戦闘により、“ファイティングファルコン”と呼ばれている。
★評価:× // 所有:×
・・・色を変えただけだからなぁ。しかも「格好悪い」方向に(笑)。おまけに\200高くなっているし(爆)。「黄金の翼→パワーアップの象徴」ということなのだろうが、本体もギラギラ(銀色)なので汚く見える。それに、あのような派手派手しい色では、光に反射して目立ってしまい、すぐに撃ち落とされてしまうだろう。この配色、誰が考えたのだろうか?センスを疑ってしまう。こんな形でリメイクしたら、元のゾイドが可哀想である。
- 【サンダーカノン】 TFゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
○メカタイプ
全長:11.5m
全高:3.6m
全幅:3.7m
○武器タイプ
全長:11.5m
全高:3.6m
全幅:9.7m
重量:18.0t
最高速度:60Km/h
乗員:1
■武器
●大口径キャノン砲・・・2門
●レーザーシールド・・・1機
●頭部機銃・・・2門
■特徴
共和国軍のトランスファイターゾイドの3号機の小型戦闘機械獣である。サンダーカノンは、武器威力の高い大口径キャノン砲を2門装備、トランスファイターゾイドの中では一番の攻撃力を発揮する。
★評価: // 所有:
- 【サンダーブレード】 兵器/オルディオス
■特徴
頭部に装備している、超硬質合金製の角。厚い装甲を切り裂き、同時に強力な電磁エネルギーを発生させて、敵ゾイドの電子回路メカをショートさせ破壊する。
- 【サンダーホーン】 兵器/マッドサンダー
■特徴
マグネーサーで敵ゾイドの内部メカをストップさせた後、エンジンやゾイド生命体を貫いて倒すとどめの武器。
- 【サンドスピーダ】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:2.9m
全高:1.7m
全幅:1.2m
重量:1.1t
最高速度:80Km/h
乗員:1
■武器
●ミニガトリング砲・・・1門
●ヘビーマシンガン・・・1門
■特徴
機甲部隊主力メカ「メガトプロス」とともに作戦を展開する戦闘ビークルメカである。主力武器は、ヘビーマシンガンである。メガトプロスに合体し威力を発揮する。また、移動用ビークルとして使用される。
★評価: // 所有:
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- 【ジーク・ドーベル】 ゾイド/暗黒軍
■テクニカル・データ
全長:15.2m
全高:9.0m
全幅:6.1m
重量:61.0t
最高速度:350km/h
パワーエンブレム:攻撃力20+防御力10=総合力30
乗員:1
■武器
●ヘルブレイザー・・・2
●フォトン粒子砲・・・2
●パルスガン・・・1
●高機動ブースター・・・1
●ドップラーレーダー・・・2
●パワーコネクター・・・1
■特徴
暗黒大陸軍、直属部隊所属メカ。凄まじい威力を発揮するフォトン砲、2門を装備し、白兵戦では、背部のヘルブレイザーで敵を切り裂く。機動性に優れており、高速での格闘戦を得意としている。また、ボディはステルス機能を持ち、隠密行動による情報戦も得意とする。ブースター使用によって、最高350km/hでの走行を可能にしている。戦闘総合力は通常30ZEPである。
★評価: // 所有:
- 【シールドライガー】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:21.6m
全高:9.0m
全幅:6.0m
重量:92.0t
最高速度:250km/h
乗員:1
■武器
●レーザーサーベルー・・・2本
●二連装加速ビーム砲・・・1門
●三連衝撃砲・・・1門
●連装ビーム砲・・・1門
●ミサイルポッド・・・2門
■特徴
帝国軍の高速メカ、サーベルタイガーに苦戦を強いられてきた共和国軍が対サーベルタイガー用として開発した決戦メカ。サーベルタイガーを上回る性能をとの要求に応えるべく最高速度はサーベルタイガーのそれを上回っており、時速250キロの高速を保持するために機体の各部にエンジン冷却用のラジエターが装備されている。また背部の砲を胴体内部に収納して、空気抵抗を減らすシステムが採用されスピードアップに大きな効果を挙げている。武装もコンパクトながら強力なものとなっている等、共和国軍が総力を挙げて開発した対サーベルタイガー用の切札である。
★評価: // 所有:
- 【シールドライガーMK-II】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:21.6m
全高:11.5m
全幅:6.0m
重量:110.0t
最高速度:240km/h
乗員:1
■武器
●レーザーサーベルー・・・2
●三連衝撃砲・・・1
●連装ビーム砲・・・1
●ミサイルポッド・・・2
●キャノンビーム砲・・・2
●エネルギータンク・・・2
●二連装加速ビーム砲・・・1
■特徴
共和国軍の最高速ゾイドであるシールドライガーに武装強化をはかり攻撃力アップを実現させ、帝国軍最強部隊に対抗すべく改良された。威力のある軽量キャノンビーム砲を装備し、攻撃力は格段である。機動性をも発揮し、格闘戦も得意とする。
★評価: // 所有:
- 【シナプス球】 装置/マッドサンダー
■特徴
ゾイド生命体の周りに配されている球。エネルギーをマッドサンダーの巨大な体の隅々まで行き渡らせる役割を果たしている。
- 【ジャイロクラフター】 兵器/暗黒軍
■テクニカル・データ
全長:2.9m
全高:2.1m
全幅:10.0m
重量:10.0t
パワーエンブレム:攻撃力8+防御力10=総合力18
■特徴
垂直離着陸が出きるガル・タイガー用の飛行ユニット。エネルギー増幅装置を持っていて、接続したゾイドの武器のパワーを大きくすることができる。飛距離も長い。他のメカのユニット機構にも接続できるが、バランスが低下する。戦闘総合力は、通常18ZEPである。
★評価: // 所有:
- 【シュウ】 人物/共和国軍
■人物設定
●年齢:15歳
●身長:168cm
●体重:53kg
■性格
陽気で挫けないタイプ。性格はかなりタフ。ちょっとおっちょこちょいな。科学者としては非常に優秀であるが血は争えず、戦闘員としても優れた能力を持っている。部下からの信頼も厚い。
■人物紹介
共和国軍の長老アイザック将軍の二男。兄、ケンドール大佐は、レッドロック戦役で壮烈な戦死を遂げた英雄。父の強い希望によって科学者の道を歩む。
- 【収納式レーダー】 装置/ディバイソン
■特徴
戦闘時には収納される高性能レーダー。上空や後方の警戒にも対応が可能。これで得た情報をコックピットに伝え、戦闘を有利に進めることができる。また、パルスビーム砲と連動して命中率を高める。
- 【シュテルマー】 人物/暗黒軍(帝国軍)
■人物設定
●年齢:17歳
●身長:178cm
●体重:62kg
●階級:元帝国軍皇帝親衛隊中尉(皇帝付武官)
●愛機:攻撃改造型デスザウラー
■性格
帝国軍の英雄、故ガンビーノ将軍の遺児。父の血を引き、帝国軍の中でも最も勇敢な士官と言われている。ガンビーノの死後、ゼネバス皇帝に育てられる。皇帝の信頼が厚い。小さい頃から、エレナと自分の国をつくる夢を抱いている理想主義者でもある。
■人物紹介
冷静沈着。頭脳明晰。いつも冷めていて、彼の笑顔を見た者はいない。
- 【シュトルヒ】 ゾイド/帝国軍
■テクニカル・データ
全長:13.2m
全高:6.1m
全幅:12.8m
重量:19.2t
最高速度:M2.1
乗員:1
■武器
●ビーム砲・・・2門
●SMAバードミサイル・・・1発
■特徴
絶対制空権を奪取すべく密かに開発された本格的、軽格戦闘メカ。
★評価:◎ // 所有:○
「鳥型」ということだが、始祖鳥をモチーフしていることはすぐに分かる。雰囲気は良く出ているし、アクションも悪くない。SMAバードミサイルをどう発射するのか疑問であるが(絶対コックピットにぶつかってしまう)。
それに、よく見るとコックピットに隙間が・・・。パイロットは高速飛行に耐えられるのだろうか・・・?
- 【17門突撃砲】 兵器/ディバイソン
■特徴
1秒間に2発、合計34発もの速射を可能としている。集中砲火で大型ゾイドをも破壊可能。また、一度に広範囲を攻撃できるため、都市攻撃にも威力を発揮する。
- 【ショットイーグル】 TFゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:11.5m
全高:7.3m
全幅:8.3m
重量:16.0t
最高速度:M3.7
乗員:1
■武器
●ディスクボンバー砲・・・1門
●三連装ビームライフル
●パルスガン・・・1門
●ニードルガン・・・1門
●速射砲・・・4門
■特徴
イーグル型の小型戦闘機械獣でありTFゾイドメカの第1号として開発された。メカ体系では、飛行ゾイドとして急降下攻撃を得意とする。内蔵スーパーウェポンはディスクボンバー砲で、発射時は武器体形へ変形する。
★評価: // 所有:
- 【ショットウォーカー】 ゾイド24/帝国軍
■テクニカル・データ
全長:2.8m
全高:2.0m
全幅:2.0m
重量:0.9t
最高速度:70Km/h
乗員:1
■武器
●ビームガン・・・1門
●マシンガン・・・1門
■特徴
帝国軍特殊部隊で使用される一人乗り戦闘ビークルである。8本足の機動力をいかし、陸上においては、あらゆる地形に対応できる。
★評価: // 所有:
- 【シーパンツァー】 ゾイド/帝国軍
■テクニカル・データ
全長:9.0m
全高:4.9m
全幅:5.4m
重量:28.5t
最高地上速度:100km/h
最高水中速度:50kt
乗員:1
■武器
●高出力ビームキャノン砲・・・1
●12連装小型ミサイルランチャー・・・1
●三連装魚雷ポッド・・・1
●赤外線レーザーサーチライト・・・2
■特徴
強力な武装と重装甲で守られたボディは深海でも自由に行動ができる。戦闘はもちろん海底における種々の作戦行動に対応できる性能を有する万能海底重戦車である。武装ではこのクラスで最大のビームキャノン砲と一瞬にして敵を殲滅する12連装ミサイルの破壊力はすさまじく強力だ。
★評価: // 所有:
- 【シンカー】 ゾイド/帝国軍
■テクニカル・データ
全長:10.8m
全高:12.7m
全幅:3.0m
重量:26.6t
最高水上速度:約60kt
最高飛行速度:M0.8〜0.9
乗員:1
■武器
●ホーミング魚雷・・・4発
●加速ビーム砲・・・2門
●大型ブースター・・・2機
●煙幕噴出口
●機銃・・2門(コクピット下部)装備可能
●ソナー
●レーダ
■特徴
帝国側に初めて登場した、飛行可能なメカである。共和国のサラマンダーの様に、高々度を高速で飛行する事は出来ず、サラマンダーとのドッグファイトは考えられない。しかし、水中から空中へとすばやく転換出来る能力がある。
★評価: // 所有:
- 【シンクロトロンジェネレーター】 装置/デスザウラー
■特徴
首に装備している。荷電粒子を光速まで加速させて、パワーを最大限まで増幅させる装置。
戻る
- 【スネークス】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:20.8m
全高:3.0m
全幅:4.2m
重量:23.6t
最高速度:180km/h
乗員:1
■武器
●ガトリング砲・・・2門
●ロケット弾ポッド・・・2門
●ビーム砲・・・2門
●二連装ミサイル・・・1門
■特徴
その特徴ある車体は、密林、凸凹の激しい不整地において、性能をいかんなく発揮した。軽量で、細長い車体により、静かにすばやく行動でき偵察などの特殊任務にあたった。
★評価: // 所有:
- 【スパイカー】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:9.0m
全高:6.0m
全幅:4.2m
重量:7.9t
最高速度:195km/h
乗員:1
■武器
●30m/m連装対空砲・・・1門
●20m/m機関砲・・・1門
●ハイパーサーベル・・・2本
●4本の足に強力なツメ
■特徴
★評価: // 所有:
戻る
- 【ゼネバス】 人物/帝国軍
■人物紹介
帝国皇帝兼帝国軍最高司令官。ヘリック大統領は血の繋がった兄である。
- 【全天候3Dレーダー】 装置/ゴルドス
■特徴
背中のひれの部分は全てアンテナになっていて、どのような気象下でも使用可能。味方同士の通信は勿論のこと、敵の発見や強力な妨害電波の発信等、数多くの役割を果たす。
- 【全方位レーダーアンテナ】 装置/ディメトロドン
■特徴
背ビレの部分に当たり、あらゆる周波数帯の電波をキャッチすることが可能。また強力な妨害電波を放射し、敵の通信を乱すこともできる。
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- 【ゾイドゴジュラス】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:26.0m
全高:21.0m
全幅:11.0m
重量:230.0t
最高速度:75km/h前後
乗員:1
■武器
●バノーバー20m/m対空ビーム砲・・・4門
●対空ビーム・・・4門
●マクサー30m/mビーム砲・・・4門
●76m/m連射砲・・・4門
●オプチカルセンサー
●歯とツメ
●強力な尾
■特徴
初戦時において、抜群の格闘能力で無敵を誇ったゾイド。敵のいかなる攻撃にも耐える厚い装甲と強力な両腕と尾を武器に帝国軍ゾイドを再三撃破した。また、小型飛行ゾイドには各種ビーム砲で対処できた。
(当時)帝国軍唯一の大型ゾイドであるレッド・ホーンではまともに戦えないため、次なる巨大ゾイドの開発の最大の条件は「ゾイドゴジュラスを上回る性能を持つ」ことであった。
そして完成したアイアンコングには、ゾイドゴジュラスは苦戦を強いられた。ZAC2032年、150台のアイアンコングが国境を突破して共和国に侵攻した時、200台のゾイドゴジュラスは2種類のミサイル攻撃の前にその多くが破壊された。犠牲に構わず強引に接近し、六連発ランチャーを持ち替えた隙を狙って格闘戦に持ち込み、何とか撃退した。しかし、被害はコング部隊を上回り(ゾイドゴジュラス140台、アイアンコング100台)、無敵時代は終わりを告げたのである。
以後は、アイアンコングの性能に脅かされることになる。特に火力不足は深刻であった。格闘戦から砲撃戦へと移行するに伴い、強力な火器の装備が求められた。そこで、MK-IIの開発が進められたのである。
MK-II(限定形・量産型)完成後は、主力機の座を譲り第一線を退くことになった。
★評価: // 所有:
- 【ゾイドゴジュラスMK-II限定型】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:34.2m
全高:21.0m
全幅:14.0m
重量:287.0t
最高速度:70km/h
乗員:1
■武器
●長距離キャノン砲・・・2門
●ミサイルポッド・・・2門
●四連速射砲・・・1門
●20m/m対空ビーム砲・・・4門
●30m/mビーム砲・・・4門
●50m/m砲・・・2門
■特徴
戦闘がより激化し、1対1の闘いから軍団同士の戦闘が多くなるに従い、格闘戦重視から破壊力のアップを求める声が多くなってきた。特にMK-Iの砲では、射程距離も短く敵の重装甲を貫通することが難しくなってきたため、より大口径の必要性に迫られたのであった。
★評価: // 所有:
- 【ゾイドゴジュラスMK-II量産型】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:34.6m
全高:21.0m
全幅:14.0m
重量:265.0t
最高速度:70km/h
乗員:1
■武器
●長射程キャノン砲・・・2門
●四連速射砲・・・1門
●パノーバー20m/m対空ビーム砲・・・4門
●マクサー30m/mビーム砲・・・4門
●マクサー50m/m砲・・・2門
●76m/m連射砲・・・4門
■特徴
従来のMK-Iでは、対帝国側新型メカの戦闘力の低下が認められるため、MK-IIをプロトタイプとし戦闘力はそのままに、装備の軽量化を図り量産型とし、各方面部隊へ配備された。
★評価:○ // 所有:○
武装強化の結果、バランスが悪くなる傾向との批判も多いMK-II(強化型)ゾイドであるが、これはまずまず成功していると思う。色(白)は限定型よりはひどくない。また、アイアンコングと比較して簡略化の箇所(ミサイルポッド、エネルギータンク、補助輪カバー、キャノン砲設置パーツのオミット)が少ないので、武器マニア(?)の私には嬉しかった。
ただし、目が緑なのはちょっと・・・。赤だと思って(信じて)いた私は、「不良品か!?」と疑ってしまった。やはりゴジュラスには赤が似合う(独断)。後、キャノン砲設置部とブースター(電池収納カバー)が一体化しているため、キャノン砲の重みで部品がよく外れてしまうのはとても悲しい。限定型は大丈夫なのだろうか?
- 【ゾイド生命体】 装置/全ゾイド
■解説
ゾイドの心臓部で、生きていくためのエネルギーを造り出している。これを破壊されると、たとえパイロットが無事でもゾイドは活動を停止してしまう。
- 【 ゾイド・ゾーン】 用語/ゾイド星関係
■解説
無数の恒星と惑星からなる広大な星域。ゾイドと呼ばれる巨大な機械獣が生息するこの地域が、宇宙のどの位置に存在するか、地球からの方向・距離、いずれもまだ明らかにされていない。
- 【ゾイドマンモス】 ゾイド/共和国軍
■テクニカル・データ
全長:21.6m
全高:12.2m
全幅:12.9m
重量:145.0t
最高速度:85km/h
ペイロード:25.0t
■武器
●パノーバー20m/m対空ビーム砲・・・4門
●銃座式マクサー30m/mビーム砲・・・1門
●20m/mビームランチャー・・・1門
●マクサー50m/m砲・・・2門
●マクサー20m/mビーム砲(クレーン銃座型)・・・1門
●3Dレーダー
●重量牽引機・・・1機
●ビーム発生器内蔵の牙・・・2本
■特徴
輸送・戦闘ゾイド。通常は巨体を生かして物資の輸送に当たり、戦闘では長い鼻と2本の牙を用いた格闘戦を得意とする。初期共和国軍大型ゾイドでは、ゾイドゴジュラスに次ぐパワーを持っており、帝国軍小型・中型ゾイドには驚異であった。
しかし、強力な火器を持たないので、砲撃戦には参加できない。また、帝国軍大型ゾイドに対しては、機動力・スピード不足のため格闘戦でも不利な戦いを強いられる。砲撃戦が主流になるにつれて本機の戦闘参加は困難となり、第一線から退くことになった。
★評価:△ // 所有:×
一見するとマンモスのように見えるが、何のことはない。ビガザウロの首が鼻になっているのである。この点に関しては、もう少し工夫をして欲しかった。それに、足とカバーは「向きが逆なのでは?」と思う。武装も鼻と牙を除けば貧弱である。(フレームが共通の)ゴルドスと比較して、見劣りする箇所が多々あることは否めない。
- 【増幅装置】 装置/主に大型ゾイド
■解説
ゾイド生命体のエネルギーを強力にする装置。大型ゾイドは大量のエネルギーを必要とするため、殆どこの装置を搭載している。
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