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Columns: News

ニュースメモ(2006/02/05-2006/02/11)

News

【2006/02/11】
[society] 悪びれない人たち〜「恥の文化」に対する反逆者たち
先日のベネッセの調査結果の読み解き。私もこの結果は気になっていましたが、面白いです。

[society] 各年齢層の所得格差の推移
やはり年齢による違いが大きいですが、30歳未満では格差が拡大傾向。

[business] CC、LOHASな人のためのものづくり
CCはCreative CommonsではなくてCulture Creativeだそうです。

[business] フリーター支援ビジネス
本物の社会的起業家と言えそうです。

[business] 「おひとりさま」の限界はどこらへん?
似たようなのを昔も見たような…あーこれ。おひとりさまの限界。そのままです。

[work] 人に仕事を合わせる
仕事に人を合わせるのではなく。興味深い。

[communication] 一番モテた日
一種の「気づきの仕組み」ですが、自分だけ気づいてないと…。

[communication] 容姿だけじゃなくて性格を見てくれ、っていうけれど
鏡で見られる容姿と違い「ジョハリの窓」があるので、容姿以上に自分と他人の値付けが違ってそうです。もちろん、この文脈で意味があるのは市場価値。

【2006/02/09】
[society] 幼児の生活アンケート・東アジア5都市調査(速報版)
東京の父親の帰宅時間は23時台が最頻値で他の国に比べて圧倒的に遅い。

[society] 小泉流 「待ち組」って何?
分割統治以外の何ものでもないですよね。
関連: [society] 「待ち組」ですと?

[society] 格差社会論争:主要テーマに浮上 小泉首相、強気に転換
いや、論争とかしてる場合ではなくて…前原氏は批判ができればネタは何でもいいようにしか見えないんですが。
関連: [society] 格差マップ

[partner style] 非婚時代の男女
期待と現実のミスマッチを解消せよ、と。これも一種の希望マネジメントですね。てか、恋愛時にもし一部の男性に集中しているのだとしたら、一夫一妻制である限り、ほとんどの場合結婚する時になって前のパートナよりも低い相手を選ばなければならなくなる訳で、「出会いがない」状況が起きるのは必然では。

[misc] 「『正しいか正しくないか』ということにはあまり興味がない」(内田樹)
何か、先日「正しいか正しくないかではなく、(自分にとって)使えるか使えないか」と書いたのと妙な繋がり感が。

【2006/02/07】
[society] 「資本主義的」人間の幻想と不安…イノベーションはいかにして生まれるか (pdf)
何だか不思議なレポート。

[society] 職業で見るわが国の自殺—世界最高水準の自殺率の構造を探る2— (pdf)
労働者の自殺が増加。

[society] 川柳も景気回復傾向 恒例のサラリーマン川柳発表
[society] サラリーマン川柳(2006)
今年もこの季節がやってきました。景気回復でも肩身の狭いお父さん節は健在。

[society] 第2回ニート祭り
今年もこの季節がやってきました(同)。

[mental] 精神科医が警告! ウソがつけないと鬱になる
因果関係を逆転するよくある誤謬っぽい。ウソがつけるかどうかというよりは抱え込み過ぎないことという感じですか。

【2006/02/06】
週末は「東京—ベルリン/ベルリン—東京展」「ドイツ・デザイン展」へ。普段余り観ない戦中戦後の作品が中心で個人的には新鮮でした。

[society] ニートはワーカホリックの子 精神科医・斎藤学
「子」っても必ずしも直接の親子が、ということでなくて、社会全体としての要因ということでしょうが。ところで、9時から21時は12時間労働とは言わないのでは…拘束時間は12時間ですが、勤務にカウントされない「休憩」時間があるはずですから。

[society] 「所得の格差が拡大」74% 本社世論調査
アンケートを取ればそうなるかと。

[work] 採用基準「明確でない」61%、学生の不満を企業知らず
ソースが見つかりませんが、「社会人基礎力に関する研究会」の議事録はここ。この研究会では「チームで働く力」「前に踏み出す力」「考え抜く力」を提案しているのですが、これでどれだけ学生が期待している「明確」のレベルになってるか、ですね。

[book] 「大人」がいない…
「若さ」自体に価値があり、年を取る事がプラスにならない日本。

[communication] 自己承認は、他人の承認で得られるもの、かも。
自分のキャパ以上の承認は受け付けないかもしれませんが、キャパ自体を広げるのは恐らく他人の承認なのでしょう。

[subculture] アキバ系とは
誰でもカンタンに「オタク」になれるようになったため、欲望はカネとモテという一般人と同じ「オタク」(=アキバ系)が出てきた、と。鋭い。

Posted: 2006年02月11日 00:00 このエントリーをはてなブックマークに追加
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