円心寺

要行山先救院

本尊 弥陀三尊佛

当寺は天正年中の建立にして、開山は教譽及天と称し、天正9年8月示寂、後に小笠原左衛門佐従五位下源信之が、実父酒井左衛門尉源忠次・法名先救院殿廓譽圓心大居士のために、慶長8年を以って増築せし所なり。元禄6年秀徳山を要行山と改め、勝願寺末となる、その後年月詳かならざれども一度祝融に災せられしを、寛政5年に再建したりしが、明治6年復た火災に罹り、舊記宝物等悉く灰燼に帰せり。現住石田信寛再々建立を思い立ち、明治39年工を起こし、40年に落成したるもの、即ち現今の間口8間半、奥行8間の本堂是れなり。山門は天明年間の造立なりと、境内704坪。

本庄七福神は福禄寿

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です