長命山観音院 本尊 大日如来 弘長2癸酉年祐俊法印開創、祐俊万治3年8月15日示寂、その後文化6己巳年教主法印中興せり、明治40年2月大火の際類焼し、堂宇宝物等悉く灰燼に帰せしが、本尊のみは辛うじて免るることを得たり、4… 続きを読む 壽光寺
カテゴリー: 児玉郡誌
宥宝寺
稲荷山光照院 本尊 千手観音 創立年月不詳、開山宥圓は貞享元年正月19日示寂、境内547坪。 栗崎の宥勝寺の末寺であり、西富田の富田氏館跡の西に位置するため、児玉党に関連すると思われます。
東福寺
大平山日輪院(児玉郡誌では犬伏山となっており清福寺と入れ替わっている) 本尊 薬師如来(児玉郡誌では正観世音となっている) 創立年月不詳、宝暦8寅年法印良敞、募縁して再建すと伝えば、旧蹟を復興せしものか、境内312坪。 … 続きを読む 東福寺
宥勝寺
西光山無量壽院中道坊 本尊 不動明王 建仁年間の創立と伝う、開基は有荘氏(後に本庄と改む)也。初め有道宿禰武蔵守惟行五世の孫、児玉党旗頭有荘太郎家長嫡子小太郎頼家、寿永3年2月一ノ谷に於て戦死せしかば、其族之が菩提を弔は… 続きを読む 宥勝寺
宝輪寺
和光山法久院 本尊 大日如来 創立は天正の始めなりと伝う、開山榮辨は天正2年4月18日遷化、開基憲榮は同18年2月13日卒去、この他の沿革は詳ならず、境内644坪。
正観寺
角折山普門院 本尊 聖観世音 不詳、境内302坪。 当寺所蔵の検地帳「慶長拾七年都島村検地上州国那波郡都島村御縄」に蓮乗院大円坊名義の寺領があり、その後慶長19年海宝上人の開山により正観寺永正院と寺格を改めたと伝えられて… 続きを読む 正観寺
立岩寺
瀧瀬山正法院 本尊 釈迦如来 寺伝に曰く、嘉禎3年当地地頭瀧瀬主水光直の子、三郎経氏なるもの、父の菩提の為に堂宇を建立し、父の法名正法院を以って開基とし且寺号とす、その子孫瀧瀬丹治郎、文明8年之を再興して寺領を附せしも、… 続きを読む 立岩寺
宝珠寺
延命山地蔵院 本尊 地蔵尊 法印広源開創、広源寛永12年3月23日示寂と伝ふ。慶安2年寺領10石の御朱印を賜ふ、会て五十子合戦の時、兵火に罹り古記録寺宝等悉く焼失したり。その後村民協同して再建の功を全うし、全く旧観に復し… 続きを読む 宝珠寺
迎接庵(ごうしょうあん)
本尊 弥陀三尊、地蔵、不動 元禄年中、僧念量建立、本山大光院見譽了山を開山と為す。正徳2年本堂再建、享保2年中、大光院末寺に隷す、その後文化年中火災に罹りしを、天保元年に至りて再建せり。境内60坪なりしが、往年取潰され今… 続きを読む 迎接庵(ごうしょうあん)
城立寺
鉢形山 本尊 一塔両尊、日蓮大菩薩 抑も当山の開基は六老僧大國阿闍梨日朗菩薩にして、開山はその高弟九老僧魔訶一院日印上人なり、今を去る六百有余年前の創立にして宗祖大士一夜説法の旧跡なり。即ち文永11年3月宗祖大上人佐渡の… 続きを読む 城立寺