「第34回文学フリマ東京」参加します

5月29日(日)に開催される「第34回文学フリマ東京」に【稀人舎】として出店します。
東京流通センター 第一展示場「チ-33〜34」

今回はお誕生席ではないけれど、また入り口からすぐの場所です。
配置図はこちらの文フリ公式サイトからご確認ください。


今回の新刊は、
サトミセキ「ベルリン、記憶の卵たち」(左右社)
196ページ ハードカバー 2200円

1997年から2019年までのベルリンの光と影。壁崩壊後の変わりゆく都市を異邦人として見つめ続けたフォトエッセイ

【稀人舎】にて冬・春・夏・秋の4分冊を制作・販売したフォトエッセイ「ベルリン、記憶の卵たち」。ご好評いただき完売しましたが、このたび左右社からハードカバー単行本として発行されました。

エッセイは改めて全面的に手を入れ、写真数も大幅に増えました。写真の色調や印刷にこだわった完全版です。

気鋭の装丁家・佐野裕哉さんの繊細な造本も本を読む楽しみを増します。

既に版元では在庫僅少、アマゾン等ではプレミアが付いて高値で取引されていますが、文学フリマ用にご用意ができました。この機会にぜひご購入ください。

凍てつく冬から透明な空気のなかに花咲く春、そして短い夏と秋へ、鮮やかに季節をたどりながら、著者は体の奥に宿した街のカケラとベルリンに残してきた記憶のカケラを結び合わせていく。そうして紡がれる言葉の地図に導かれ、読者もまた瑞々しい音楽に満ちた夜に触れ、複雑な時間の地層に潜む闇にも触れるだろう。 川口晴美(詩人)

著者のサトミさんも当日は店番してます。
ベルリンのお話をしたい方もぜひお立ち寄りください。


既刊本
サトミセキ詩集「SEVEN TRANSITS」WEBカタログ
そらしといろBL詩歌集「兄の器」WEBカタログ
松本薬夏・そらしといろ合同誌「町のはづれの、」WEBカタログ


そらしといろさんの折本フリーペーパー。15部限定。


「現代詩の会」の詩誌「ハルハトラム vol.4」500円

「ハルハトラム3号」もあります。


なんと! 新刊できました!!
小宮山裕「コロナじゃないけど肺炎で救急搬送されてしまいました」WEBカタログ
A5判 本文28ページ 300円

2月末から3月にかけて、私が肺炎で入院したときのことを書きました。原稿書き始めてから1週間。超特急本です。
他にも【稀人舎】の既刊本もいろいろ並べる予定です。


文学フリマの新型コロナ感染症対策についてはこちらをご一読ください。
よろしくお願いいたします。