旗本ダイエット侍

  2004/08  
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31


2004/08/13 (金)

ぼくのなつやすみ2 - 01:32:27

明け方、叔父に叩き起こされて、川へ網をあげに行った。3つ仕掛けた網を順にはずしていくと・・・釣果は大漁!とまではいかないもののまあまあというところ。しかしかかっている鮎はどれもでかいんだよなあ。鮎というよりアジというくらいのサイズのものばかりだったりする。雑魚は適当にはずしていくのだが、ブルーギルも数匹かかっているので、あ〜あという感じ。
今年は鮎の型がいいらしいので、今後叔父から送ってもらえるのがとても楽しみ。

そんなこんなで帰省も今日でおしまい。航空券+ホテルがセットになった格安チケットのため、今晩は博多駅前のホテルに泊まらなければいけないのだ。叔父にもよりのバスセンターまで送ってもらったのち、弟とともに高速バスに乗って昼過ぎに出発。
弟はいったんホテルに荷物を置いたのち、太宰府に行ってみるという。僕はそのまま高速バスを途中下車して、BBSでまちゅさんに紹介していただいたKS筑紫野におじゃますることにした。

バス停から国道に降り、地図をみながら適当に歩いて行くと、遠くに見えるはコナミスポーツの真っ赤な看板。変な色だと思っていたが、案外めだっていいのかもしれない。到着してみると、これが複合型の施設で、書店が一緒になっている。屋上の看板も片面が書店だ。なんかおもしろい。書店の上がジムとスタジオで、渡り廊下でつながれた別棟がプールとお風呂になっているらしい。
真新しい店舗で、ロッカーの鍵のしくみは福岡天神と同様だった。もう戸惑わないもんね。(といいつつ、不慣れな操作) マシンジムフロアはとても余裕のあるつくり。その奥に二つ並んでいるスタジオも広々としていてとてもうらやましい。

今日の目的はBS30とBC60のふたつ。BSは当初2スタでやることになっていたが、その時間1スタが空いているということで、急遽1スタに変更に。のぞかなかったのでよくわからないけど、2スタのほうが狭かったのかな?
よそからおじゃまする身なので、こそこそと後ろの方にステップ台確保。まちゅさんってどの人かなあ、ときょろきょろ見回してみたけれど、来ているのかさえわからない。しまった、せっかくだからちゃんと事前にメールで連絡しておけばよかった。俺のバカ。この人かな?と思う人が2人ほどいたんだけど、結局声をかけられず。

BSのコーチはなんだか親戚のお姉さんに似てたので変に親近感を持ってしまった。九州人っぽい顔立ちなのかなあ? あおりが上手で元気に動かされました。6曲終わって「やっぱりショートって短いね〜!」って。ここ数日の体重過多でちゃんと動けるか不安な僕でしたが、楽しくクリア。
続いてBCに参加。すぐ目の前にグローブ+リストバンドで気合い十分な参加者もいて、ああいいねえって感じのスタジオの雰囲気。ボーイッシュなコーチはこれまたあおり上手な人で、盛り上がってくると同時に参加者が自然に声を出せるように誘導してくれる。広いスタジオであおり上手って、すごいと思うのだよ。

予定の2本ののち、ぱっと風呂(寝湯に加えて露天?風呂も!)に入って出発。
また高速バスに乗ってもよかったのだけど、博多駅まで行くんだし、今度はJRの駅まで行くことにしました。
ところが、タクシーを拾おうにもなかなか通ってくれません。
そりゃそうだ、こんな街道沿いを流しているタクシーなんてそんなにいないよな。手持ちの地図にはばくぜんとした方向しか描かれていない。iモードサイトにはなぜか詳細マップがない。街道と高速道路とほぼ平行に鉄道が2本通っているはずだから・・・街道から直角に出ている道を行けば駅にぶつかるだろう!

・・・線路にぶつかる前に、T字路にぶつかりました。

とぼとぼと歩き続けて40分ほど。
なんとか日が暮れる前にたどり着いたそこは、最初に目指した駅の隣駅でした。

2004/08/12 (木)

ぼくのなつやすみ - 01:12:13

宿の風呂は朝から男女が入れ替わる。露天風呂の広い方がようやく使えるようになったわけなので、利用開始時間には布団を抜け出して一番風呂・・・って、甘かった。夜は早かったせいか、朝は早起きらしい。先客がいっぱいいた。残念。それでもほぼ貸し切り状態だったので、広い露天風呂を堪能したのち、素敵な二度寝(はぁと)。
朝ご飯はこれまた豪華で、飯の友のほかに鮎入り雑炊とか。

チェックアウトまではまだ時間があったので、また弟二人と立ち寄り湯。
「旅館松乃井」の硫黄臭い湯に行こうと思ったら、なんか改築して屋号変更してたのでびっくりした。露天風呂も以前より小さくなったような気がするんだけど気のせいかなあ。
最後に広い露天が嬉しい「やまびこ旅館」へ。ところが残念ながら広い露天は女性用の日でした。けっして狭いわけではないんだけど、あの広さを知っているとやはり正直残念。前回友達グループで来たときは逆だったので、しかたないかな。

チェックアウト後、阿蘇外輪山コースへ出発。くじゅう花公園で満開のサルビア畑を見る。・・・うちのプランターのサルビアは、花をつける様子すらないのだが・・・。続いて、叔父が予約しておいてくれたというので、小国そば街道の有名そば店に向かう。そば街道とはいうものの、一般的な入口とは逆の南側から入っていったために、そば屋どころか民家すらない山道をえんえんと北へ向かう。30分ほど走って「・・・どこがそば街道なんじゃい」と考えるのもおっくうになったころになって、ようやくそれらしいもの発見。それらしいものとは、山の中の駐車場を埋める車である。
予約なしなら1時間以上待つのは必至らしい。なるほど、そばが美味い!しかもそばについてくる小鉢料理も美味い! ・・・問題なのは9皿もあることだが・・・。

満腹したのち、いいお天気に車のウインドウもあけ、わざと日光に肌を焼かせながら母方の実家に帰着。そして一休みしていると、叔父が声をかけてきました。
「川に網をかけにいくぞ〜!」
そう、ここの川は鮎が有名な所なのです。みんなで網をいれたバケツを抱えながら、畑を越えてすぐの川に行きます。大きな石がごろごろしている河川敷を乗り越えて川岸に。下半身だけウェットスーツを着た叔父が川の支流の中ほどに網を仕掛けていきます。
「鮎が苔を食べた跡がいっぱいあるし、明日の朝になったらいっぱいかかってるはずだから」

帰りも同じコースをたどっているつもり。もう少しで河岸のコンクリートというところで乗った石が不安定だった。ありゃ。ぐらぐらと動く石に、膝をつきそうになったらそのまま身体が回転して水たまりに尻もちを・・・って水たまりにしては深いよここ! 全身ずぶぬれになっている僕がいた。

夜は叔父宅の庭でバーベキュー。といっても焼肉は脇役。主役は鮎!
この鮎は事前に叔父が穫ってきてくれた来てくれたやつなのだけど、鮎っていうか、アジのような巨大さ。こんなでかいのを食べなれているので、昨日の旅館のおいしい料理も、鮎の塩焼きだけはみんな「ふ〜ん」とか言ってたりして。
1匹で腹いっぱい。でも2匹喰わされた。
今日はほんとに喰ってばっかり。

2004/08/11 (水)

黒川温泉へ - 00:36:50

メインイベントたる法事もすんだので、少し気楽な感じ。叔母の家の大掃除を手伝ったのち、今度は母方の実家へと向かう。父の実家からは車で30分ほど離れた山奥の町です。そこで叔母と祖母を拾って、一路黒川温泉郷に向かいました。
せっかく久しぶりに家族で旅行しているのだから、温泉くらいに行ってこようという算段。・・・まあ、僕が言い出したんですが。

黒川に来たのは5度目くらいかな。この温泉のごまかし騒動で騒がしい時期になんなんですが、ここは各宿が独自の源泉を持ってるような土地だしなあ。山間の小さな温泉地ですが、「入湯手形」なる立ち寄り利用活性化企画が大当たりして、数年前から大人気のところです。
さっそく弟たちと連れ立って立ち寄りに。「山みず木」は車がすれ違えない道を延々と行った先にある旅館。まあここは有名どころなので、弟たちにはいいかなと思ったんだけど、途中いっぱい対向車が来てねえ。叔母に借りたなれない車を運転していた弟が気の毒。あとから近道があったことを思い出したら、泣きそうな顔をしていた。山みず木の露天風呂でも、後ろから付いてきていたよその車のおっちゃんに「苦労してたなあ!」って声かけられてたし。

宿に戻って食事。懐石風に少しずつたくさん料理がどんどん。美味い。感激。
夜中に宿の露天風呂にも行ったら貸し切りだった。なんてもったいない。

a-News 2.11 "RAIN" 20040525+

RSS1 / RSS2 /Last Update : 2005/10/30 23:43:22