旗本ダイエット侍

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「Scooby-Doo」


BS50-09「Man With A Hex」
BS52-04「Things That Go Bump In The Night」
が挿入歌として使われているというのを聞いていたので、一度見てみたいと思っていたのが、この映画。アメリカでは22年間も続いたという、国民的人気アニメの実写映画化作品だそうで。犬が全編CGで描かれてるってんで、公開当時は日本でも話題になったような。ただ、日本ではあまりなじまなかったみたい。あちらではかなりヒットして、続編まで作られたそうなのだけど。そういうわけでまー、モノは試しという感じでDVDを借りてきてみたのですよ。

ほとんど予備知識を仕入れないで本編を見たので、とくに出だしの部分はなにがなにやらよくわからなかったというのが本音。

そりゃそうだ。
例えば、もし日本でドラえもんの実写映画を作るとしたら、映画序盤で登場人物紹介なんて必要最低限しかいれないよなあ。だって国民全員すでに知ってるもの。

つーわけで、「こんなもんなんだということを、みんな知ってるんだろう」と思い込みながら見たのだけれど、どこまでがオリジナルを踏襲していて、どこからが映画オリジナルなのかはさっぱりわからないのだった(^-^;
前半はご都合主義っぽい展開も多いし、なんだかあまり・・・。
後半にはかなり引き込まれるくだり(お約束、と言われようとも)があってよかったですが。

あとから特典映像のカットシーン集を見てたら、重要なシーンがばっさばっさカットされていることが判明。いやそこカットしてたら前後のシーンつながんなくてわかんないから!ってとこがかなりあった。うーん。

実写の登場人物はアニメのイメージを壊さないで、うまくやってるんだろうなって感じでした。しかし「ヴェルマ」って地味な秀才メガネっ娘は、中盤えらくナイスバディでどきどきです。

問題の挿入歌は、物語中盤、わりと近いシーンでそれぞれ使用されてました。
「Bump In The Night」のほうは、ややとって付けたような感じで、あまりあってなかったかなあ。
「Man With A Hex」は、Voodooのあやしい力で変なものが出てくるので、いちおうあってるというかなんというか。
「Land Of A Million Drums」という曲もボディパンプのバイの曲に似てるような気がするんですが、気のせいかなあ。(1回やっただけの曲だから、全然違うかも・・・)
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