旗本ダイエット侍

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首都圏未来地図08


以前購入した05年版はお気に入りの1冊となっているのですが、今日ふと立ち寄った本屋で、最新版が出ているのを発見して即購入しました。

前回は全体の半分近くが、「地図帳の上に計画中の建物やプロジェクトが図示されている」というスタイルでしたが、今回はより個々の地区ごとの計画をクローズアップした構成に。要するに東京駅や新宿駅周りなど、今後大規模な再開発が予定されているところはたくさんページが割かれているけど、なんにもない地区はほとんど記述なし。今回の方が内容も濃いし効率がいいです。ま、版型も一回り小さくなって、地図帳サイズからムックサイズになったしね。
2年前に「完成未定」だったプロジェクトに具体的な完成目標ができていたり、いつのまにか巨大プロジェクトが完成間近だったり、見比べてみるのも面白そうです。
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潮干狩り2007

P070519_0.jpgすっかり友人との恒例行事になりつつある潮干狩りに、今年も行ってきました。

なにがきっかけだったかは忘れたけれど、10年来の友人たちと、うちをベースキャンプにして潮干狩りに行くようになって今年で3回めになります。

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未来日記


なんとなく書店で見かけて衝動買い。こういうジュブナイルっぽい匂いのする本は大好きです。角川/少年エースは定期購読雑誌ではないので、まったく予備知識なしに購入しました。あ、ウンナンがやってた昔のテレビ番組(別物)も見てなかったから知らないよ。

主人公:雪輝が携帯電話に打ち込んでいた日記が、いつのまにか、未来の自分が書いた文章がよめる「未来日記」になっていた。人生勝ち組!と思ったのもつかのま、「未来日記」を持っていたのはほかにも11人いたのだ! そして物語は、日記を巡るデスゲームへと走り出す!

まあ、こんな感じ。
ジュブナイルっぽく「主人公の成長」という部分もあるんだけど、そのほかのキャラクタの描写がすごいです。もう強烈。特にヒロイン由乃は「成績優秀 美人で学校中の憧れの的」と述べられているんですが、実のところはっきり言って異常。このキャラが最終的にどういう扱いになるか、きっともう作者は考えているんだろうけど、それこそがこの作品の向かう道を如実に表しているんだろうなあ。

それから「各登場人物が物語の裏で何をやっているか?」という伏線があれこれ張り巡らされているのがいいですね。そりゃお互いを出し抜くのがテーマの話なので、それがなければなんにもならないんだけど、行き当たりばったりでは絶対無理。
先が気になったので、少年エース連載の続きもちらっと見ましたが、なんかまたすごいことになってそう。この先楽しみです。

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あーすだいばー

以前、地図とか高速道路の路線図眺めるのが好き、って書いたような気がしますが、最近そんな趣味をますます増長させるような本に出会ってしまいました。
5/29の日記で書いたサイトで紹介されていた本です。

東京って、かなり近い距離でも電車で移動することが多いので、街と街の間の空間的なつながりを意識することが少ないように思います。地方出身者からしてみると、だだっぴろい「関東平野」のイメージが先行してしまうのだけど、よーく思い出してみると、案外山あり谷ありの地形だよなあ。

この本は、そんな東京の地形を、「3D写真」と「陰影図」で眺めていこう、という内容です。
立体メガネで見る3D写真ももちろん迫力があって興味深いのだけど、じっくりあれこれ考えながら眺めるには、土地の高低差を光と影で強調して表現した「陰影図」がほんとにわかりやすい。

端的な例が、よく「谷底の街」と言われる渋谷。
「銀座線は、表参道まで地下を走っているけど、渋谷では地上3階にホームがある」
そう言われるとなるほどなあとは思うけど、言われただけではあまりイメージは湧かないわけですよ。
でも、陰影図だと一目瞭然。だって、明治通りと井の頭通りって両方とも谷底の道で、ぶつかったところが渋谷なんだもの。ついでに、谷になってるからには、ちゃんと地下に川が流れていて(渋谷川)、その水源は新宿御苑なんだと。

ほかにも都内のあっちこっちに、昔川が流れていた跡が刻まれたりしていて、昔はこうだったのか・・・と想像。

うーん、楽しいいいい!
もう、ずっと眺めてても飽きないっす。

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