日記 | 2007.10.02 Tuesday 22:34

１日は創立記念日でお休みだったので、病院に行ってきました。
２回めのギプスの巻き換えです。
２週間に１度、固定していたギプスを取り外し、様子を見ながら少しずつアキレス腱が伸びる方向に足首の角度を変えていくのが、保存療法の唯一の工程なのです。

今回はあまり混んでいなかったので、すぐに診察室わきに呼ばれてギプス除去。
前回見事に切断していたのは電動のこぎりではなく「ギプスカッターだよ」とkintaさんにコメントいただいたので、どんなものか調べておりました。

刃が回転するのではなく細かく振動しているだけなので、固いものは切れるけど肌のように柔らかいものは切れない、という原理なのだそうです。
考えた人、頭いいよなあ。

というわけで作業中にじっと見てたら、なるほど、刃の円盤に書いてある文字がそのまま読める。たしかに回転してない。ガッテン。

半月ぶりの左足に対面したあと、診察室で待機。
ずっとギプスである形に固定されていることに慣れてしまっていて、どういう風に力を入れたら動くのか、すでにちょっとよくわからない。
かといって、うかつに動かしてダメなことになっても嫌だしなあ。

そうこういるうちに先生がやってきて診察。
「自分で触ってみた？」と聞かれたので、手で触れてみる。
おお、ふにゃふにゃだったところが固くなってる。右よりだいぶ太い気がするけど、たしかに固い。ちゃんとくっついているということらしい。

「今日はまた角度を付けますからね」と、アキレス腱が伸びる方向に足を曲げられると、明らかに腱を引っ張られる感触が。そしてそのままギプスで固定。だいぶ直角に近づきました。