再断裂の状況。
というわけで、さっそく再断裂しました。
アキレス腱断裂の治療では、一番気をつけなくてはいけないことなのに。
はっきり言って今はかなりショックを受けています。
昨日でちょうど断裂後2ヶ月でした。
保存療法によるギプス固定も8週間ちょっと。
予定通りギプスを外し、これからちょっとずつリハビリに。
腱はくっついていると言ってもまだ全然硬く、健足に比べるとまったく動きません。
これを少しずつ柔らかくするリハビリが続くわけです。
この病院の方針では、足の装具は使わないとのこと。
1ヶ月しか使わないのにけっこういい金額がするので、もったいないから。
家の中ではつかまり立ちで、足を引きずるように歩いてOK。
ただし家の外では松葉杖を使うこと。
そのあとリハビリルームに行き、足首を柔らかくするストレッチを練習しました。
タオルを床に拡げ、指先だけでたぐり寄せるんですが、これがほんとに全然できない。足の衰えにびっくりです。
そんな感じで、ひさしぶりにギプスなしで病院をあとにしました。
翌日、本社に行かなきゃならないので、その準備をしなきゃ。
まずは銀行に行くことにしました。
アキレス腱断裂の治療では、一番気をつけなくてはいけないことなのに。
はっきり言って今はかなりショックを受けています。
昨日でちょうど断裂後2ヶ月でした。
保存療法によるギプス固定も8週間ちょっと。
予定通りギプスを外し、これからちょっとずつリハビリに。
腱はくっついていると言ってもまだ全然硬く、健足に比べるとまったく動きません。
これを少しずつ柔らかくするリハビリが続くわけです。
この病院の方針では、足の装具は使わないとのこと。
1ヶ月しか使わないのにけっこういい金額がするので、もったいないから。
家の中ではつかまり立ちで、足を引きずるように歩いてOK。
ただし家の外では松葉杖を使うこと。
そのあとリハビリルームに行き、足首を柔らかくするストレッチを練習しました。
タオルを床に拡げ、指先だけでたぐり寄せるんですが、これがほんとに全然できない。足の衰えにびっくりです。
そんな感じで、ひさしぶりにギプスなしで病院をあとにしました。
翌日、本社に行かなきゃならないので、その準備をしなきゃ。
まずは銀行に行くことにしました。
小雨が降っていました。
雨にぬれると当然松葉杖がすべりやすくなるので、入り口からなるべく近いところに車を止め、注意しながら銀行に入りました。
お金を下ろし、方向転換をして戻ろうとした瞬間。
ずるっと患足側の杖が滑りました。
ほんとに無意識に左足をついてしまいました。
左足をよけるということを考える暇もありませんでした。
言葉にならない叫び声を上げ、その場で座り込んでしまいました。
ぶつ!っというあの嫌な音を聞いたので、もう切れていることはわかりました。
もう全身の血の気がひいています。
銀行員さんが慌ててやってきました。
「大丈夫ですか?」
「ダメです」
「救急車かな」
「いえ、行きつけの病院に戻ります」
自走しようと思いましたが、銀行の方が病院まで代わりに運転してくれました。
ちょうど休憩時間中だったので、しばらく待っている間に会社や知人に電話しました。
本社の上司は「はあ!?」と素っ頓狂な声を上げていました。
そりゃそうだろうなあ。
午後の診療時間の最初に呼ばれて、診察室に入りました。
先生が触って、切れていることを確認。
自分でもトンプソンテストをしていたので、切れてるのはもうすでに覚悟完了。
「初日に切った人は初めてだよ」
うーん、そうだろうなあ。
問題はこれからどうするか。
「大丈夫、そういう人はたまにいるから。今も3人くらい通ってるよ」
「また保存療法でギプス固定するなら、また2ヶ月・・・2回めだから、2ヶ月プラスαかなあ・・・」
手術を希望するなら、先生が非常勤をしている総合病院に紹介状を書いてくれるとのこと。
ただしこれからすぐに受診してもらったとして、早くても手術は月曜日。
すぐに決断できないなら、月曜午前診療で、手術の予約がとれれば木曜日。
助手の人が「さっき楽しそうにリハビリ受けてるの見てたんですよ」と気の毒そうに言ってくれた。
先生は僕の両肩をぐっとたたいて「大丈夫、絶対治るから」と励ましてくれました。
そして自宅に戻り、この先どうするか考えています。
手術とギプス固定期間は短いとはいえ、入院が必要なんだよね。
今、休んでいる余裕はあまりないんだなあ。
それに手術は手術で、準備/麻酔/感染の可能性/痛みなど、たいへんなようです。
保存だと、2ヶ月前からやりなおし。
でも2度切っているので、ほんとにきれいにつながるのかな。
2度目も保存で治している人がいる、と先生は言っていたわけだけど。
どちらにしても、3度目の断裂は起こさないようにしなきゃシャレにならん。
でも、こんな再断裂の仕方をしてしまった今、非常に恐怖にとらわれてます。
2ヶ月前に逆戻りというわけで、復帰はさらに2ヶ月先送りになりました。
なんてこった。
今年はこんなにもついていないのかなあ。
雨にぬれると当然松葉杖がすべりやすくなるので、入り口からなるべく近いところに車を止め、注意しながら銀行に入りました。
お金を下ろし、方向転換をして戻ろうとした瞬間。
ずるっと患足側の杖が滑りました。
ほんとに無意識に左足をついてしまいました。
左足をよけるということを考える暇もありませんでした。
言葉にならない叫び声を上げ、その場で座り込んでしまいました。
ぶつ!っというあの嫌な音を聞いたので、もう切れていることはわかりました。
もう全身の血の気がひいています。
銀行員さんが慌ててやってきました。
「大丈夫ですか?」
「ダメです」
「救急車かな」
「いえ、行きつけの病院に戻ります」
自走しようと思いましたが、銀行の方が病院まで代わりに運転してくれました。
ちょうど休憩時間中だったので、しばらく待っている間に会社や知人に電話しました。
本社の上司は「はあ!?」と素っ頓狂な声を上げていました。
そりゃそうだろうなあ。
午後の診療時間の最初に呼ばれて、診察室に入りました。
先生が触って、切れていることを確認。
自分でもトンプソンテストをしていたので、切れてるのはもうすでに覚悟完了。
「初日に切った人は初めてだよ」
うーん、そうだろうなあ。
問題はこれからどうするか。
「大丈夫、そういう人はたまにいるから。今も3人くらい通ってるよ」
「また保存療法でギプス固定するなら、また2ヶ月・・・2回めだから、2ヶ月プラスαかなあ・・・」
手術を希望するなら、先生が非常勤をしている総合病院に紹介状を書いてくれるとのこと。
ただしこれからすぐに受診してもらったとして、早くても手術は月曜日。
すぐに決断できないなら、月曜午前診療で、手術の予約がとれれば木曜日。
助手の人が「さっき楽しそうにリハビリ受けてるの見てたんですよ」と気の毒そうに言ってくれた。
先生は僕の両肩をぐっとたたいて「大丈夫、絶対治るから」と励ましてくれました。
そして自宅に戻り、この先どうするか考えています。
手術とギプス固定期間は短いとはいえ、入院が必要なんだよね。
今、休んでいる余裕はあまりないんだなあ。
それに手術は手術で、準備/麻酔/感染の可能性/痛みなど、たいへんなようです。
保存だと、2ヶ月前からやりなおし。
でも2度切っているので、ほんとにきれいにつながるのかな。
2度目も保存で治している人がいる、と先生は言っていたわけだけど。
どちらにしても、3度目の断裂は起こさないようにしなきゃシャレにならん。
でも、こんな再断裂の仕方をしてしまった今、非常に恐怖にとらわれてます。
2ヶ月前に逆戻りというわけで、復帰はさらに2ヶ月先送りになりました。
なんてこった。
今年はこんなにもついていないのかなあ。
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