第27回文学フリマ東京・稀人舎のお品書き

第27回文学フリマ東京で販売する
稀人舎制作の本です

《新刊》
そらしといろ BL詩歌集「兄の器」500円
山口けい エッセイ集「隣の意地悪さん」500円
関和明 ウラジオストク写真集「遺された光 Vladivostok 2013-2018」500円
サトミセキ エッセイ集「ベルリン、記憶の卵たち(4) HERBST」500円

《既刊》
そらしといろ 詩集「万年詩」700円
サトミセキ エッセイ集
「ベルリン、記憶の卵たち(1)WINTER」500円
「ベルリン、記憶の卵たち(2)FRÜHLING」500円
「ベルリン、記憶の卵たち(3)SOMMER」500円

詩アンソロジー「Solid Situation Poems」800円
「稀人舎通信改2号」「稀人舎通信改3号」各700円

「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 4」1200円
「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 5」900円

そらしといろ 詩集
「暁を踏み割ってゆく」2000円
「フラット」1500円

川口晴美 詩集「ビタースイートホーム」2000円
対訳オーストラリア現代詩アンソロジー『喜ビ苦シミ翻ル詩』川口晴美監修(共訳)1000円

 

あいかわらずの販売アイテム多すぎで机の上がぎっしりになる予感ですが、詩集、写真集、エッセイ、同人誌と、いろいろ取り揃えてお待ちしております。
立ち読みだけでもぜひどうぞ。

東京流通センター 第二展示場 2階「キ-3〜4」でお待ちしております。

 

文フリ新刊・その3

第27回文学フリマ東京、いよいよ明日(11月25日)です!

昨日(23日)に、サトミセキさんと関和明さんがそれぞれの本「ベルリン、記憶の卵たち(4)」「遺された光」の製本作業に来てくれて、プリンタトラブルでわたわたしながらも、なんとか全部完成しました。

サトミセキさんの「ベルリン、記憶の卵たち(4)」Webカタログはこちら

「ベルリン、記憶の卵たち(4)」表紙
P2-3
P8-9

今回の季節は「秋」。

アートと壁の記憶のベルリンです。

 

関和明さんの「遺された光」の紹介はこちらの記事にあります。

Webカタログはこちら

 

どちらも素敵な本になりました。

文学フリマ東京の「稀人舎」ブース・キ-3〜4でお手にとってご覧ください。

 

 

文フリ新刊・その2

「第二十七回文学フリマ東京」の稀人舎新刊、もう1冊完成しました。

「隣の意地悪さん」表紙
P2-3
P4-5

山口けいさんのエッセイ集です。

文学フリマWebカタログはこちら

日常に潜む意地悪にどう対処しつつ機嫌良く過ごしていくかのヒントが散りばめられたエッセイ集です。

 

稀人舎ブースは、2階キ-03〜04

よろしくお願いします!

第二十七回文学フリマ東京

10日後に迫ってまいりました。

「第二十七回文学フリマ東京」に、稀人舎として出店します。
11月25日(日)東京流通センター 第二展示場
一般入場は、11時からです。入場は無料です。

 

稀人舎ブースでは、今回4冊の新刊個人誌を販売いたします。

そらしといろ BL詩歌集「兄の器」500円

関和明「遺された光  Vladivostok 2013-2018」500円

山口けい「隣の意地悪さん」500円

サトミセキ「ベルリン、記憶の卵たち(4)HERBST」500円

 

そらしといろさんのBL詩歌集は、かわいいイラスト入り。革紐綴じの製本にしてみました。微妙に色の違う4種類の革紐があります。文フリ会場でお手にとって好きな色のものを選んでください。
詳しくは文フリのWebカタログ参照。

「兄の器」表紙
「兄の器」4種類の革紐
「兄の器」P4-5

 

関和明さんの「遺された光」はウラジオストクの写真集です。ところどころに添えられた文章がクールで素敵です。文フリWebカタログは準備中です。

「遺された光」表紙
「遺された光」P10-11
「遺された光」P22-23

 

山口けいさんの「隣の意地悪さん」は、エッセイ集。現在文字校正中です。
サトミセキさんの「ベルリン、記憶の卵たち(4)HERBST」は、「ベルリン」エッセイシリーズの第4段。いよいよ最後の「秋」篇です。こちらも鋭意制作中。
「隣の意地悪さん」と「ベルリン、記憶の卵たち(4)」は、完成しましたらまた告知します。

そして、上記の新刊本の他にも既刊本も。

そらしといろ
サイコロ詩集「万年詩」700円
詩集「暁を踏み割ってゆく」2,000円
詩集「フラット」1,500円

川口晴美
詩集「ビタースイートホーム」2,000円
川口晴美さん監修の対訳オーストラリア現代詩アンソロジー「喜ビ苦シミ翻ル詩」(共訳)1,000円

サトミセキさんの「ベルリン」シリーズの既刊本、各500円

あとは、「稀人舎通信改2号」「3号」各700円

 

……てところでしょうか。他にも無料配布の詩誌などもあります。
あいかわらずアイテム多すぎなので、ブースはふたつお借りしております。

キ-03〜04

2階の入り口のすぐ近くです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

和綴じ本制作

小杉朋子さんという写真家の方の写真集「田園 PASTORALE」を和綴じ製本で制作しました。

色が決め手の写真ということで、プリントは小杉さんの手元のインクジェットプリンタでプリントしていただき、それを私が製本する、という工程でした。やはりインクジェットプリンタは発色がいいです。全部で50部制作しました。

 

ざっとですが、和綴じ本の工程。

順番に重ねて揃え、ずれないようにクリップで止めて、目打ちで穴を開けます。
裏からも目打ちを通します。
一旦表紙を外して本文だけを揃えてクリップで止め、角紙を貼ります。紙は「揉み紙」という和紙です。
角紙を貼った糊がある程度乾いたら、表紙をもとに戻してクリップで止め、糸で綴じていきます。
最後は二重に玉結びにして、手芸用のボンドで固定します。
糸を切って完成。

 

糸はシルコートというポリエステルの20番手の手縫い糸を4本取りにしています。刺繍糸のほうが手軽にできると思いますが、今回はこの色の糸が使いたかったのでこのようにしました。

このタイプの和綴じ製本は、いわゆる平綴じの製本となるので、開いたときのノドの部分がこんな感じになってしまうのですが、著者の方はこちらの製本方法のほうがいいということで、このようになったのでした。

第22回ポエケットお品書き

今週末の日曜日、7月15日は「第22回TOKYOポエケット」です。

北千住BUOYというアートスペースでの開催。初めての場所でどんなことになるのか……。
楽しみにして参加したいと思います。

 

【稀人舎】のお品書きは以下のとおりです。

双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 5 900円 ←新刊!
制作の意図などをこちらの記事に書きました。

双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 4 1200円

Solid Situation Poems 800円

稀人舎通信改 2号・3号 各700円

 

川口晴美

ビタースイートホーム 2000円 ←新刊!

Tiger is here. 2500円

 

そらしといろブログに詳細あります

万年詩 700円

ミニ詩集「palette」 300円

第二詩集『暁を踏み割ってゆく』 2000円

第一詩集『フラット』 1500円

他に無料配布の詩誌もあります。

 

今回は机がなく、床にシートを敷いての出店とのことで、ほんとにフリーマッケットな状態? フリマっぽく雑多な感じでいろいろ並べます(いつもか?)。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

第22回 TOKYOポエケット

「第22回 TOKYOポエケット 」参加します。

場所:北千住アートシアター BUOY(ブイ)B1
最寄駅:北千住 徒歩8分
日時:2018年7月15日 午前10時半~午後4時半
料金:入場無料

今までの江戸東京博物館の会議室ではなく、北千住のちょっと変わったアートスペースでの開催です。
元銭湯だった場所でのポエケット、どんなことになるのか楽しみです。

「稀人舎」ブースでは、

川口晴美さんの新刊「ビタースイートホーム」
これは、マイナビブックスから電子版で発売されていたものの紙版です。
電子版には収録されていない作品も収録されています。

そらしといろさんの遊べる手作り詩集「万年詩」ほか、「暁を踏み割ってゆく」などの個人詩集を販売します。

そして、今回のポエケットに合わせて現在制作中の新刊は、
「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version 5」

Kindle版はこちら→「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら vol.5」

「双花町」の紙版シリーズはすっかり毎年のポエケットで新刊を出すペースになりましたが、今回で5巻目になります。
今回のコンセプトは「雑な本」。雑に作った手作り本です。

プリント
統一性のない紙でプリント。
今回は写真の色は気にしない。
ほとんどのページは定規を使わずに
ハサミでザクザク切る。
完成
ページサイズが揃ってない。
中身よりも表紙が小さい。
なんの工夫もないホチキス平綴じ。
タイトルもMSゴチックで
コピー用紙に出力したものを
貼り付けただけという雑さ。
めくりにくい
だいたいA6版の小さい本なのに
分厚い紙もあって非常にめくりにくい。
読みにくい文字
文字が小さく行間も詰まっていて、
フォントもMS明朝など、
いかにもWordファイルを
そのままプリントしましたふうで
読みにくい。
読みにくいトレペに書き文字
トレペでおしゃれにキメたつもりが
裏面の写真に文字がかぶって
非常に読みにくい。
しかも昔の同人誌ふうの書き文字。
がんばって書きましたが読みにくい(笑)。
漫画風デザイン
他のページとバランスが非常に悪い
いきなりの漫画風デザイン。
ここだけなぜか文字やレイアウトが
きちんとしているところも逆にへん。

これまでいろんな手作り本を作ってきまして、手にとっていただいた方々から「きれい」「どうやって作るの?」「機械で製本したみたい」などとお褒めの言葉をいただくこともあり、それはそれでうれしかったのですが、でも、所詮は手作り。本当にきれいな製本にしたいと思ったら、ちゃんとお金を出して本職の製本屋さんにお願いして機械で作ってもらったほうがきれいにできるに決まっています。

じゃあ、いっそのこと手作りならではのダメなところが全開の本というのはどうだろう?と考えて、作ってみたのが今回の本です。
私は本職が、グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナーなので、どうレイアウトしたら読みやすい誌面になるか、どんな紙を使ったらめくりやすくきれいな形の本になるかの知識があります。これまでそれらの知識を総動員して手作り本を作っていたわけですが、このところ考えていたのは、そんなデザイン的な知識のないいわゆる素人さんでも「本」というものは作れるよ、とハードルを思いっきり下げたいということでした。
どんな誌面でもどんな紙でも、文字や写真をプリントして綴じてあったらそれは「本」なんですよということをこの「雑な本」で知ってもらい、本を作るのは特別なことなんかではなく、誰にでもできることなんだと思ってもらえたらいいなと思います。

現在開催中のワークショップ「手作り写真集講座」では、最終的に40ページほどの糸かがり本を完成させることになっていますが、先日終えた第3回目の講座では、本の仕組みを解説し、どういう手順を踏んだらこういう本ができるかということを受講生のみなさんに理解していただきました。みなさん「わかってきたら楽しくなってきた!」と言ってくださり、本作りを楽しんでくださっているようですが、本当はそんな特別な「理解」などしなくとも本は作れるんですよ、ということを広めていきたいなあということはずっと思っています。
私が作った「雑な本」を見て、雑に作っても丁寧にきれいに作っても「本」は「本」なんだなと、「なーんだ、これなら自分でできるじゃん」と思っていただけたら嬉しいです。

7月15日のポエケット会場でぜひ手にとってご覧になってみください。

「雑な本」を作ろうと思いついたのは上で書いたような理由からなんですが、その「雑」という感じがこの「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら vol.5」の雰囲気に合っていたからということもあるんですよ。言い訳っぽいですが(笑)。
実は、このアイデアは「paper version 4」のときに思いついていたんですが、「vol.4」の内容には合わないなと思って、「paper version 4」はかなりしっかりした作りの「普通の本」にして、満を持しての「paper version 5」の「雑な本」となりました。「vol.5」の、少し狂気じみた内容と写真に、ザクザクに切った不揃いな紙や偏執的な細かい書き文字が合っているんじゃないかと思います。

ポエケットには「paper version 4」も持っていきます。
「普通の本」といっても、やっぱり手作りなので、手作りならではのことをあれこれやってます。

表紙
表紙
くしゃくしゃ
あるページはわざとくしゃくしゃに
片観音ページ
片観音に開くページも
中ページ
トレペ

 

また、「双花町」以外にも、昨年11月に発売した詩アンソロジー「Solid Situation Poems」も販売します。

Solid Situation Poems
「Solid Situation Poems」表紙

 

どうぞよろしくお願いいたします。

第二十六回文学フリマ東京、ありがとうございました!

 

5月6日の第二十六回文学フリマ東京、参加してきました。
お天気よくて、お客さんもたくさん来てくださいました。

相変わらず販売アイテムの多い「稀人舎」ブースでしたが、新刊のサトミセキさんの「ベルリン、記憶の卵たち(3)」を中心に、既刊本もそこそこ売れて楽しい一日でした。
「稀人舎」ブースにお立ち寄りくださった方、お買上げくださった方、ありがとうございました。

 

11月25日の第二十七回文学フリマ東京もすでに申し込みましたので、またよろしくお願いいたします。
今度は「稀人舎通信改」としてなにか作りたいと思ってるんですが、ネタがないんですよ。打ち上げの席で「こんなのどう?」みたいな話は出たんですが、これって売れるのか?ってな企画で、どーしたもんかーー。
う~~~ん、しばらく悩みます。

7月15日に開催されるポエケットにも参加申し込みしました。会場がこれまでと違う「北千住アートセンターBUoY」ってところになるんですよ。どんな感じのイベントになるのか、出展スペースにはどのぐらいのアイテムを並べられるのか……。未知な部分が多くてどきどきわくわくです。
お時間ある方はぜひおいでくださいませ。
「稀人舎」は、このところポエケット合わせで1巻ずつ作っている「双花町についてあなたが知り得るいくつかのことがら paper version」の「5」を持っていこうと思っています。
今回は「雑に作った手作り本」
「雑」?(笑) これから作ります。

そらしといろさんの「万年詩」も持っていきます。キューブ型の、並べて遊べる詩集(?)です。楽しいですよ。ぜひ会場でお手にとってご覧ください。
他に、川口晴美さんの詩集や、「稀人舎通信改」の既刊本も持っていきます。

よろしくお願いいたします。

 

「第二十六回文学フリマ東京」参加します

5月6日(日)、「第二十六回文学フリマ東京」に【稀人舎】として参加します。
場所はいつもの東京流通センター第二展示場、【稀人舎】ブースは2階・Fホール「カ-47〜48」です。

WEBカタログはこちら【稀人舎】

今回は【稀人舎】としての新刊はありませんが、サトミセキさんのエッセイ「ベルリン、記憶の卵たち(3) SOMMER」を新刊として販売します。

 (1)の「WINTER(冬)」、(2)の「FRÜHLING(春)」に続いて「SOMMER(夏)」です。
現在本文校正中ですので、確定しましたら目次など詳しいことはWEBカタログに掲載します。
バックナンバーの(1)と(2)も販売しますので、冬→春→夏と、ベルリンがどんなふうに変化していくのか読み比べるのも楽しいと思います。
サトミセキさんがベルリンで撮ってきた雰囲気ある写真も見応えあります。

 

 

 

 

 

 

他には、そらしといろさんの「万年詩」。前回の文学フリマでも販売したキューブ型の立体詩集です。並べ方で自分だけの詩を作って楽しめる、遊べる詩集です。ぜひ会場でお手にとって遊んでみてください。
そらしといろさんの作品は他にも、第一詩集『フラット』ミニ詩集『palette』第二詩集『暁を踏み割ってゆく』。それぞれ、文フリ特別価格で販売します。
無料配布の詩誌「ポスト戦後詩ノートvol.9 望月遊馬特集」「ポスト戦後詩ノートvol.11 そらしといろ特集」もあります。各10〜15部ほどですので欲しい方はお早めに!

無料配布といえば、2月18日に開催した「川口晴美と、詩と遊ぶ〜「Solid Situation Poems」発売記念」イベントで来場くださった方々に配布した当日発表された新作をまとめた小冊子の残りも持っていきます。こちらも残部僅少となっておりますので、欲しい方はお早めに【稀人舎】ブースでお声掛けください。お取り置きはいたしません。早い者勝ちとさせていただきます。

そのイベントの元になった誌アンソロジー「Solid Situation Poems」ももちろん販売いたします。
他にも【稀人舎通信】の既刊本、写真集、詩集など、またしても2ブースにぎっしりあれこれ並べることになると思います。

 

連休最終日、「文学フリマ東京」へ、ぜひおいでくださいませ。
よろしくお願いいたします。

 

手作り写真集のワークショップやります

カロタイプさんという、写真家のためのさまざまなワークショップを開催しているアトリエで、写真家であり詩人でもある芦田みゆきさんと一緒に、手作り写真集のワークショップをやります。

小宮山裕&芦田みゆきの「手作り写真集講座」

5月23日(水)から、2週間に1回ずつ、5回の予定です。
芦田さんは写真家として、手持ちの写真をどういうふうにセレクトし並べるか、写真集のコンセプトをどのように考えるか、またプリントするための写真のレタッチの方法などのレクチャーを、そして私はデザイナーとして、手作り本のノウハウや、コンセプトに合った本を作るにはどうしたらいいかなどを、今まで「稀人舎」で作ってきた本を参考に、教えるというよりも、受講してくださる方々と一緒に考え、一緒に作っていきたいと思います。

第2回の「写真と言葉」には、詩人の川口晴美さんが特別講座をしてくださいます。川口さんは、詩人としてだけでなく、雑誌や新聞などの書評、早稲田大学などの文章表現講座など、さまざま活動を行っている「言葉」の専門家です。写真集のタイトルの付け方、写真にキャプションや言葉を入れるにはどのように考えたらいいかなどの講義のほか、個別の指導もあります。

最終的には、糸かがり製本で1冊の写真集を完成させるところまでやる予定です。

糸かがり製本の見本
芦田みゆき写真集「NightSwan」
針と糸で綴じていきます
糸かがりが完成したところ
糸の色で変化を付けることもできます

実際にワークショップで作る本は、大きさや紙質、ページ数など、各自どんな写真集にしたいかで違ってきますが、基本的にA5版、32〜48ページぐらいのものを作っていただくようになるかと思います。

以下は「稀人舎」でこれまで作った手作り本いろいろです。手作りすることによって、印刷屋さんに頼むのとは違ったさまざまな工夫ができます。

糸かがりの一種。リボンと糸の色の組み合わせで変化がつけられる
ミシンで縫う
和綴じ本
トランプのようなカード型写真集
箱型のカバーを開けると中に
冊子やカードが詰め込まれている
OHPフィルムにプリントする
表紙にカラートレーシングペーパーを使い、
下の写真に変化を付ける
本文の紙の色を変える
ページの途中に封筒に入った手紙を挟む
ページの途中にプリントを挟む

これらの「本」を実際に手にとってご覧になってもらいつつ、どうしてこんな形にしたのか、そして、どうやって作るかなどのお話もしていこうかと思っています。

 

今回は「写真集」を作るワークショップですので、ご自分で写真を撮っていて、それを1冊の本にまとめたいと思っている方向けの講座ですが、本の作り方は写真集であっても文字の本であっても同じです。
「写真家」でない方でも、手作り本に興味がありましたら、スマホで撮った写真でもかまいませんのでお持ちになって、ご参加ください。

よろしくお願いいたします!