バリフライトツァー2005年7月
Issue 2006.02.17
2005.07 Prologue 7月12日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日 21日 22日 23日 その後
7月14日（木）
朝、7時に朝食を持って来たメイドのノックの音で起こされた。朝食後、昨日まで撮影したデジカメ写真をHDDに取り込んだ。バログラフも取り込んだがうまく出来なかった。ここのフライトは、バログラフもGPS軌跡も余り意味がないから取れなくても悔いはない。
ヨガを体験するアベさんと9時にホテルを出発する。日航ホテル近くのプライベートホテルがヨガ体験の会場だ。アベさんをそこに降ろして、ぷーたさんと私は、日航ホテルを見学に行く。昨日、上空から見下ろした日航ホテルの建物を今日は下から眺めた。現在、バリでは椰子の木より高い建物の建築は認められていないそうだ。日航ホテルの15階建ての展望台は、クリフの下から建っているためにこの基準をクリアしているそうだ。展望台に上がったが、やはり風は強い。昨日観た景色があった。日航ホテルは、全部の部屋から海が見えるそうだ。
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日航ホテルを後にしてホテルハイヤットに行く。ここは、高い建物は建てられないので海が見える部屋はない。その代わり庭園が素晴らしい。手入れが行き届いた庭には色とりどりの花が咲いていた。ビーチでは波打ち際で遊んでいる観光客の姿があった。日本人の観光客も多い。凧を売っていた。そう言えば空にはあちこちに大きな凧が揚がっている。バリの人は凧が大好きなのだそうだ。大の大人が大凧を揚げるのを楽しみにしている。凧のことをインドネシア語で「ライアンライアン」と言う。
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ヨガのアベさんを迎えに行き、昼食に行く。中華麺の店だ。西瓜ジュースと海鮮麺を食べた。とても美味しい。辛くなく私の口に合う。両方で25000Rp。
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昼食後、マーケットに行き買い物をした。私は、アクアつまり水を買った。安部さんは、色々と土産物を買っていた。トラジャコーヒーはこちらの特産で美味しいのが安く買えるそうだ。そう言えば穂高が「買って来て」と言っていたっけ。この店で休んでいる時、日本語が上手な女性と知り合った。群馬県の大泉町で仕事をしていたそうだ。
TIMBISに行くがサイドの強い風だ。アベさんは「迷うことなく」フライトを断念した。私も「無理かな」と思った。風は待っても止みそうもない。インド人のアニル夫妻がジムニーに乗ってやって来た。真新しいグライダーを拡げた。GINのニューグライダー、ズールだ。婦人が拡げてライズアップを始めた。強風で持ち上げられてシューティングして叩き付けられること数回、見かねたクトゥが近づき「風が強いから止めとけ」と止めた。アニルは少し不満そうだったが諦めてキャノピーを畳んだ。
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私たちは、フライトを諦めてTIMBISを後にした。ぷーたさんの提案でマングローブの情報センター公園の見学に行くことにした。日本語が出来る女性のガイドの後をついて歩いた。歩いているうちに睡魔が襲って来た。前を歩いているアベさんも右へ左へとフラフラと歩いている。後で聞いたら、ぷーたさんもこの時、眠かったそうだ。ここはJICAの協力で運営している。JICAの服部さんの話を聞くことが出来た。服部さんは、ここに駐在して4年たつとのこと。そろそろ帰任らしい。地球温暖化を防ぐためにもマングローブの育成は大切な事業だそうだ。
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車に乗ったらあっと言う間に寝入ってしまった。ずっと寝不足で昨日は長時間のフライトをして身体が限界になっていたらしい。ホテルに戻ってシャワーを浴びたら元気になった。昨日の小早川夫妻も一緒に夕食に行く。昼間は自動車修理工場で、夜になると器材を片づけて屋台村となる「KKNカカエヌ」だ。インドネシア海鮮料理が食べられる。辛いものが苦手な私は、出来るだけ香辛料が付いていないものだけを選んで食べた。ほかの人たちは、皆、平気らしい。無神経なのかなあ・・・(^_^;)
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鯛を焼いたのは旨い、それとナマズも・・・。ビールも旨い。お腹一杯食べて一人当たり65000Rp、日本円で約800円くらい。
ホテルに帰ってから隣にあるインターネットカフェに行き家族へメールした。バリでもインターネットが出来るとは嬉しい。飛べない一日だったが、それなりに楽しかった。