『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2007年04月-
■高校の同窓会が・・・	2007-04-03 (Tue)
・・・あったんやわ。 ちょっと最近ソレ系でココロの動きが鈍いワタシでも大感激。 人間はあっという間に１８歳に戻れるんやなーと思った次第。 それでも「公称１４歳」のワタシが１８歳になぜなったかはヒミツ。 ＣＤを何枚かオミヤゲに持って行って「ジャンケン大会」の景品にしてもろた。 早速感想が返ってきたけど、「もっと激しいかと思っていた」って・・・。 ワタシ、性格は激しくて自分でも困ってるけど、音楽は激しくないよ。 むしろ「人畜無害な草食動物」を目指してます。 ここを読んでる人なら判ってると思うけどね。 それでも・・・。 「昔からの知り合いにＣＤを聴いてもらうワクワク感」っていうのを知ってしまったワタシ。 この気分を持ち続けて働こう・・・そう思ったサクラ咲く今日この頃。
■明日は・・・	2007-04-07 (Sat)
・・・師と仰ぐ、故頼藤和寛先生の命日だ。 忙しさその他で明日に書けないかもしれないので今日、思い出を書いておこうかと思う。 ここを読んでいる人には周知の事実かと思うけれど先生について簡単に書きます。 精神医学者にしてワタシの主治医、産経新聞の人生相談「人生応援団」の回答者。 平成１３年４月８日、ガンの肺転移により死去。 著書多数。 まぁ自分と血が繋がっていない人で最もワタシの性格に影響を与えた人ですな。 あれから６年・・・早いもんです。 先生は著書の中で「自分の深刻な悩みを笑い飛ばせるようになったら、それは悩みに打ち勝ったということでしょう」と書かれているけれど。 うーん・・・まだ笑い飛ばせてないかなぁ・・・おちょくれるようにはなったんやど。 先生は根本的に真面目な人で診察の時も、極度に同情的になったり、逆にこちらを怒鳴りつけるようなこともない「はんなりした人」でした。 よくあるケースワーカーなんかだと極度に同情して「外部に仮想敵を作り」それに対しての「攻撃性」で症状を変えることなんかもあるのだけど、そういう安易な道には一切踏み込まない人でした。 そら、攻撃性の目標にされた人にとっては迷惑な話ですし、しかも向こうには「主治医」がついていて「攻撃性の正当さを保証」してるんやからねぇ。 そら、空から降って湧いたメーワクですわ。 もし攻撃性があるのなら、自分の責任でそれを発散し、その結果について自分で考えろ・・・というフツーに当たり前の意見。 フツーにして非凡、古今東西にわたる博覧強記、明確な論理性。 しかも大事なのは「それに付いてこれない人」に対して優しかった事。 普通、あれだけの知性の引き出しを持ち、しかもその中の検索も超高速、そんな人なら自分の考えに付いてこれない人に対して苛立ちを覚えるモンですよ。 ワタシは先生を目標としながらも、まだその足元にも及ばないけれど、論理的に説明している事について相手が付いてこれ無いと苛立ちをどうしても持ってしまいます。 まだまだ人間が出来てないんやねぇ。 今年はその辺りを一生懸命努力して人柄を良くしていこうかしらん。 来年にはもっともっと「先生、ちょっとはマシになりました」と報告出来るようにしたいなぁとそう思って自分のココロの中での「区切りの日」を迎える事にしましょか。
■最近「昭和」とは何だったのか・・・	2007-04-16 (Mon)
・・・とちょっと考えている。 こう書くとどっかの新聞社あたりが出しそうな題名やけどな。 ワタシの知っている範囲での「昭和」やから平和なもんや。 もっと言えば風俗（フーゾクに非ず）の変遷とかかなぁ。 「皮ジャンにグラサンにリーゼント」な兄ちゃんは絶滅してしもうたし、たまに見かけても背中丸めてケータイのメールを読んでたりして女々しいこと甚だしい。 光モンだらけのお姉ちゃんはすっかり影をひそめて、その代わりに国籍不明の化粧をした姉ちゃんが増えた。 学生もメンチ切りまくりのアンちゃんは居なくなって、群れ集まって青春をバクハツさせてる集団は夜遅くに公園でサッカーしまくってる。 何だかなぁ・・・。 一つ一つを見ればヘンなんやけど「確実に平均を取れば平和になっている」みたいやねぇ。 ガッコの先生は保護者のムチャな抗議にアタマを悩ませる事は増えているみたいやけど、ガッコに凶器を持ち込む不良は確実に減ってる。 精神的にはシンドイやろうけど肉体的には安全やわなぁ。 むしろ「悩む」余裕は「肉体的危険」が無くなったから生じているというべきか。 「オンナに乗る為に乗るクルマ」はスポーツタイプからミニバンになってしもうたし。 スピード出してすっとばすカップルは居なくなって、座り心地のいいシートに座ってワンセグでテレビ見てるカップルが増えた。 これなんか「狭い車内より快適な車内」って「人間楽にはすぐ慣れる」典型やろうねぇ。 もうちょっと、こう・・・ヤセガマンしてもカッコつけるっていう根性はないんかいな。 やっぱり、ケータイの普及っていうのは大きいねぇ。 いつでもどこでもハイ電話・・・っていうのは人のココロの中から寂しさを無くしたような気がするなぁ。 すくなくとも「平均的には」やけど。 だからこそ寂しさを感じる人間はより一層寂しさを強く感じるのかも知れん。 寂しさというのは「人間の行動契機」としてはかなり一般的なモノじゃないかと思うんよ。 寂しいから群れ集まる、族になる、目立とうとカッコをつける、仲間で「あるドレスコード（服装規範）」を揃えて一体感を持とうとする。 それが今では寂しい人間が群れようとしても仲間も集まらないほど寂しい人間は少数派になってしもうたんかもしれへんねぇ。 ココロにも平和がやってきている。 少なくとも平均的なカサ上げは出来ている。 さてさて、この「余裕」は次に何を生むんやろうねぇ。
■４月が暮れていく・・・	2007-04-27 (Fri)
・・・今日この頃。 でも寒いのはなんやのん。 記録的に温い冬の後は記録的に長い初春かいなぁ。 なんか深夜とか早朝とか絶妙な寒さ加減なんやね。 やっぱり異常気象なんかが起こってるんかなぁ・・・。 天災とかそういう予測は信じないタチやったんやけど、夜中にフトン蹴り飛ばして朝方にクシャミしてるんは実感やからなぁ。 月末の資金繰りジゴクを乗り越えて、せぃやぁ！と仕事しています。 月末に「あわわわわわわ」と言わないで生活出来るようにしなければ。 それには仕事をやってやってやってヤリまくならければならないのに「あわわわわ状態」では仕事が進まない二律背反のウラメしさよ。 世間はゴールデンウィークに入るんやね。 そんな時こそ働いて稼がねば。 ・・・・。 その考えも異様な気がするが・・・。 なんかこの商売始めてから「世間様のお休み」に無頓着になった気がするなぁ。 かろうじて「日曜は出来るだけ仕事のことを考えない」と決めてるけど。 それでも週のアタマ出し、って言われたら日曜消えるもんなぁ。 まぁ、それはさておき。 某サイトでワタシの実写写真が出ました。 どのサイトかはヒミツ・・・うふふふふっ。 ギター抱えてコトー先生しています。 見て失望するか、見ないで後悔するか、それは見る側の自由。 もし見つけたら抱えてるギターに注目。 だぁぁぁぁぁぁ！バリバリにグランジ（もはや死語か）やんけぇ！！ ・・・そう思う人はなかなかの上級者なのです。 ちなみにワタシはグランジは好きなのです。 あやややややややや・・・。
■ちょっとちょっとお前さぁ・・・	2007-04-30 (Mon)
・・・聞いたか？ は？何やねん。 世間にはギョーザの皮が厚いのをモチモチしてる、っちゅう店があるらしいでぇ。 えっ？そんな店があるんかいな。 そやろ？ヘンやろ？ そんなんギョーザの皮は薄くて焼いたらパリっとしてて・・・ そうそう、それで口の中でサクっと崩れるのんを善しとするがな。 うんうん、そうやそうや。 それで崩れた皮の中から肉汁がじわわわわ・・・っと 出てくるのが美味いわな。 そやけど厚い皮をバリバリに焼いて、それが美味しい、っちゅう地域や店があるらしいんやわ。 そんなん、そこまで行ったら焼きギョーザと揚げギョーザが一緒になってしまうやんか。 な？な？そう思うやろ、そやけどそういう地域ではそう思わへんらしいんよ。 うーん・・・世間は広いなぁ。 ・・・と言うわけで、たかがギョーザの皮一つでここまで価値観が違う国に住めるんは、シアワセなんかもしれへんなぁ。 それでも薄皮パリッ（バリッに非ず）が好きなんやけどなぁ。 皮で腹が張ってしもうたら白ゴハンが美味しないやんけ・・・と少し思うワタシ。 ギョーザの専門店は「戦後の屋台から」というんが売りみたいやけど、どうやら大阪は世間で言うほど白米が無い事は無かったみたいやね。 そのあたり、ギョーザの皮文化圏と戦後の食糧事情を比較すると、ギョーザだけで腹一杯・・・な関係があるのかも、と考える春の深夜。
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