『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2002年03月-
■春になったら・・・	2002-03-01 (Fri)
ココロも春か・・・。 とはいかないようで、公私様々色んな事で悩んでます。 こんなに「何故？」が溢れている「生」自体、一体何の為に存在しとんねん？ という青臭い事を、もしくは「暇人！」と罵られるような事を考えてます。 一度は結論を出した事柄をもう一度掘り返して嘘がなかったか検討するというか。 ともかくなんだか雲を掴むような話。 何が恋？ 何が愛？ 何が性？ 何が生？ 何がヒト？ 何が人生？ 何が死？ 一行だけで一冊の本が出来そうな「何」がアタマのマワリをグルグル回っています。 そんなん考えるより・・・。 「ねーちゃん、茶しばけへんかぁ？」・・・これが恋やんけ。 判ってる、判ってるんやけどな。 そのアンタを「茶しばけへんかぁ？」に向かわせる原動力というか起爆剤というか・・・。 あ・・・行ってもたがな。 そうなんやねぇ、「考える前に行動せよ」これが経験則としてはベターなんやけどなぁ。 まぁ考え込む時期があってもえぇやんけ。 考えがまとまった際には「もっと濃い」・・・うけけけけけけけけ。 と、軽く春風のように言い流せたらなぁ。 やっぱ、鬱が強いんかなぁ。
■と思ったら・・・	2002-03-02 (Sat)
どこが軽い春風やいな。 外をみるとビュウビュウ風が吹いてるがな。 それに空も一面曇ってる。 一瞬今日のウォーキングヤメと思ったが、風に雨の匂いが混じってないので行く事にする。 すた・すた・すた・すた・すた・すた・すた・すた・すた・・・・ 強風を切って歩くスピードが確実に上がっている。 しかも心肺機能も上がっているみたいや。 何やかんや言うてもう一月半以上続いとるんやねぇ。 今では最初よりずっと短い時間でコースを終える事が出来る。 距離をもっと伸ばしてもえーかいなぁ・・・って思ったけど、これ以上ヤると今度は関節に過度の負担がかかるらしいので止める。 結局、浮いた時間は帰ってからブルワーカーのパチモンみたいなもんで運動をしてオシマイ。 こう・・・何と言うか快感があるねん。 自分の意志でモノを作り上げていくような。 フィギュア作りで顔面の塗りが会心の出来やったら「凄い喜び」があるんでしょうが、それがフィギュアじゃなくて自分のカラダやったら・・・。 例えがちょっと極端すぎるか。 これでココロも同じく鍛えて・・・と思うけどでけへんのが人間の弱さかいなぁ。 それとも、毎日無駄みたいに見える事をしたらどうにかなるんかいな？ うーん・・・ココロには色んな面があるから、どこをどんな風にしたいか意識し難いからヒトは変わられへんのかな。 より優しくなりたい。 より決断力を付けたい。 より判断力を高めたい。 より細やかな事に気の付く人間になりたい。 そう思い続けるのが難しいんかもしれへんな。 さてさて・・・どれを選べばえぇもんか。 うーん・・・「総合コース」はないですか？ ありまへんなぁ。 あーーうーーーー。
■桃の節句・・・	2002-03-03 (Sun)
というけれど、こんな時に限ってデジタル時計を見ると３：３３だったりするんだわな。 午前も午後もな（あうー） 五線譜を横に置いて・・・ もう数時間も一枚の絵を見続けています。 その絵からは強烈なイメージが漂って来て、ワタシの意識を包むんですが、クライアントさんと話をした時よりもより強烈になりそう、いやならざるを得ない迫力が絵から漂ってきます。 迷うんだわなぁ。 こういう時イメージ優先にするか、打ち合わせ優先にするか・・・。 うう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜苦しい。 ただの傍観者やったら「よう出来た絵や、上手い」で済むんやけどなぁ。 苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい。 絵描き入魂の作品に固まって考える。 ・・・だからこの商売面白うて止められんのやわな。 因果な商売かなぁ・・・・。 いや、それがこの商売の面白さ。 そう思う思う思うべし。 恨むで（爆）一●郎はん。
■テンション・・・	2002-03-04 (Mon)
といってもマンションのコドモでもペンションのマゴでもない。 ただ今録音中・・・・・・・、ピアノが・・・・苦しい。 テンションとは音楽の「緊張度」ですが「和音」にも「曲自体」にも当てはまる。 テンションの高い音楽は長い間聴くと苦しいですが、録音する方は１分でも「うげげ」だ。 この重圧に押しつぶされそうになるのから逃げて、一体何人のＪＡＺＺＭＡＮがクスリに逃げたかは知れない。 「ワタシは神を見た」と言った人もいるし「演奏中に服を脱いでそのまま店から出て走った人」もいる。 これ、外国の逸話でもなく、単に近い世界での話ですよ。 見た神様の影の話を真剣に繰り返す友人を前に、ワタシに何が出来るだろう。 音楽的に一番テンションの高い類の録音を今してます。 まだカミサマもホトケサマも大名行列も見てません。 ちゅうことはまだ自分のココロのテンションが上がってないということやね。 何かを見てしまうギリギリまで自分を追いつめて、潰れる直前に録音を終わるんが一番かしこい方法。 さて・・・今夜腐海は出来るのか？ もし出てきて「ワタシは女神に抱き着かれた」と書いても皆さん退かないでほしいのです。 さぁ・・・もう一丁や。
■不思議な天気の・・・	2002-03-06 (Wed)
・・・日だった。 空模様がコロコロ変わるんやけど、その幅が尋常でない。 あぁ・・・雨来るかなぁ、うっとおしいなぁと思っていると何故か青空ルンルンルンになっている。 普通、青空の間に雲があってちょっと陰ったりっていうことはあるけど、見渡す限りの曇り空と青空・・・というのは尋常なモンやないよね。 なんか縞模様型に雲が並んできたんやろうか。 風が強烈で停めてある自転車がバタバタ倒れるぐらいやったんも一因かなぁ。 なんか、非常に一日気分がヘンなんやけど。 イヤ、「ヘンな人」であるのは判ってるんですが、そのワタシが自信をもって「気分がヘン」と言うんやから、正真正銘ヘンだ。 なんか「自分のカラダが自分のカラダで無い感じ」なんやね。 ついにアノレ中かと思いきや、手も震えてへんで。 モノを押すと、「手応え」があるやないですか。 強く押せば強く弱く押せば弱く。 その程度を経験的にカラダが知ってる訳ですが、「いつもと違う」んですね。 今、ワタシはこれをキーボードで打ってる訳ですけど、いつもより強い力で打ってます。 なんか手応えが少ないんやわ。 だから力が入りすぎるんやね。 今日味噌汁のトーフを切ったとしたら手のひらまで切りそうやし、そもそもトーフを潰してしまいそうです。 赤ちゃん抱きしめたら泣かせてしまいそうやし・・・。 うーん、独身で良かった（爆） いや、まぁ、そのともかくヘンな天気に影響されたのか、それとも他の要因があるのか・・・。 他の要因を想像するとドンドン怖い考えになってしまうので、「やっぱり人間も自然の一部、天気によって調子が左右されてしまう」と言う事にしておきます、ハイ。 でも、うっとおしい一面の曇り空、見たないからカーテン閉めて・・・。 次開けたら、一面の青空ってやっぱり一瞬「は？！」という気になるよね。 「あぁ〜気分のえぇ空見損ねた〜」ってしばらくするとまた一面の雲。 「・・・・・・・。」 あ、管理人さん。 「）（＆＄＃＆＿｛￣”＃＝＆＄！！！」 え？曇りがイヤやからカーテン締め切って、青空の時だけカーテン開けるお前がヘン？ こくこく。 だから最初に「ヘンな人」ってかいてあるやん。 「・・・・・・・・・・。」
■どうして涙が・・・	2002-03-07 (Thu)
とまらへんのやろ。 雑談掲示板の方に書いた「SONG FROM OLD Country」・・・。 ワタシが今まで見たサックスの演奏の中で最高の２つのうちの１つです。 もう一つは「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」でのソニーロリンズの最初の演奏。 どちらも共通するのは「そんなに期待されてないのに大受けをとった」事でしょうか。 ライブ・アンダー・ザ・スカイの時はフュージョン全盛期でサンタナと高中正義が共演するというのを目的に見に行った人半分じゃないでしょうか。 マウント・フジ・ジャズ・フェスティバルの時は、アダムス・プーレン・カルテットはどちらかというと「マニア向け」でもっと巨匠が一杯いましたし。 それでも演奏一つで観衆全員のココロを奪ってしまった。 どちらも名演中の名演でした。 何度スタジオのビデオで見ただろう。 アドリブの一音一音まで覚えてます。 それを思い出したら何故か泣けて泣けて・・・。 だのに・・・記録が・・・ＣＤが無いんですよね。 マスターテープは残ってると思うんですけど。 名演をさせた側にはそれを遺す義務とまでは言いませんが、責任もちょっとはあるような気がするんですが。 特にアダムス・プーレン・カルテットの「SONG FROM OLD Country」。 代表曲ですが名演中の名演で、インターネットで検索すると「マウントフジで見て好きになった」っていう書き込みがいくつあるやら。 あの時のメンバーの４人のうち３人までが亡くなった今、あれがどうしても聴きたい。 出来れば見たい。 なんとかならないんでしょうかね。
■今日は・・・	2002-03-08 (Fri)
・・・久しぶりに夜食にタコ焼きを食べるという贅沢をする。 どうやら、最寄りのＪＲの駅から周辺はタコ焼きエリアとして雑誌に紹介された事があるらしい。 その記事を貼り出してる店で「はぁぁぁ、そうかいな」と思った。 まぁ、本当に値段から内容まで多種多様の地域に住んでいるのはシアワセなのかしらん。 ただ、昔からの知り合いで１０年以上売り上げＮｏ．１という店が無くなったのは悲しいなぁ。 どうやら地上げで無くなってしまったみたいやけど。 関西には「タコせん」というタコ焼きをソースを塗ったせんべいではさんだ立ち食い用のファーストフードみたいなんがありますが・・・。 それの元祖の店です。 ワタシが学生時代まで少なくとも他の店で見た事はありませんでした。 そういう店が「地上げ」みたいなモンで無くなるのは寂しい。 今、その場所を通るとワンルームマンションみたいなんが建ってるけど・・・。 アレの為に消えるモンでは無いんとちゃうか・・・。 そう思うのです。 一番安いタコせんは３０円からでした。 それから１００円まで・・・色々あったんやけどなぁ・・・。
■ひゃあ・・・	2002-03-11 (Mon)
気付かない間に落としてるがな・・・。 １：愛欲の日々にひたって忘れていた ２：極楽な食事に追われて忘れていた ３：実は日本海カニ食いツアーに出ていた ４：どうもアタマが海綿状に・・・。 ５：本当に単に忙しくて忘れていた。 １〜３ならえぇんやけどねぇ。 そんな思いしてみたいわい！ ４やったら、書いてるこの文章もえっと内容が・・・えーっとアレやアレ・・・ヘンな奴や・・・えーっと・・・そう！支離滅裂になるはずやがな。 ということで５なのです。 確定申告ギリギリやし、資金の周りもアレやし、修羅場もあったし、その他忙しい事が・・・。 ・・・で忘れたと。 申し訳ない（ぺこぺこぺこぺこ） ただ、忙しいというよりも、体調と組み合わさってボーゼンという感じの方が多いのは何やいな。 「ワタシの前を〜♪時が流れていくぅ〜♪・・・・・・」 なんか・・・アームチェアーに座ってボーっと外を眺めているしてるおじいさんに自分はなるような気がしてきた（はうっ） でもなぁ・・・それには縁側も庭もあるような家で無いとなぁ・・・。 あぁ、稼いで稼いで稼がないと・・・あーーうーーー。
■今日は新聞の・・・	2002-03-12 (Tue)
コラムにショッキングな内容が載っていた。 筆者は「田口ランディ」という作家さんで、内容は「命のコスト」について。 自殺者の数は２０００年で交通事故死の３倍、そして理由の３分の１が「お金に関する」らしい。 毎日、交通事故死と同数の人が「お金」で死んでいるというんやね。 これは凄くショックでした。 そして筆者の兄が限りなく自殺に近い病死をしたことが書いてありました。 彼は『引きこもり生活を続けたあげく、真夏のアパートで雨戸を閉めたまま、食事を摂らないで、結果的には衰弱と暑さによる心不全で亡くなった』という事だ。 引きこもってまったく贅沢をせず『非常に燃費の良い人間』であったにも関わらず、存在しているだけで住民税、健康保険、食費、光熱費が掛かった。 これには考えさせられた。 「存在しているだけでコストが掛かる」人間って何やろう。 交通事故の対策にはお金が掛けられていて、多分それは税金から出てくるもんやと思います。 でも、その「税金という存在するコスト」が人を殺すこともある。 この不況下、「お金に関する自殺者」の中で「ギャンブルで大借金を抱え」というような典型的な破滅型の人の割合は減ってると思います。 自分が仕事が無い時に「存在しているが故のコスト」で死ぬ人は一体どれだけおるんやろう。 その事を一体どれだけの「存在しているが故のコスト」を取る人は意識してるんやろう。 例えば今ワタシが生活保護を受けようとすると「マンションの一室を持っている」が故に受けることは出来ません。 ・・・が。 『非常に燃費の良い生活』をして繰り上げ返済をしたにも関わらず、不動産の価格の下落が原因でローンの残金が自分の家を売った値段より多いので借金しか残らない。 ところがマンションを建てて売った会社が公費によって、銀行によって借金を棒引きにされている。 公費って言ったらワタシが払った税金ですがな。 銀行も、この利息の低い時代に、その何十倍もの利息をワタシが払うローンに乗せてるわけです。 ・・・どうなってんのん？ いっそ公費をつぎ込まれた会社の人間の制服でも作りますか？ それともそれを決定した公務員の制服でも作りますか？ 確実に「制服組」に対する暴力事件は後を絶たないと思うんやけど。 自殺志願者が「刺し違え」を考えてもおかしくない。 交通事故の死亡者数に匹敵する死人が、金融、建設、公務員から出たら、政府はどうします？ え？コストと人員削減に役に立つ？？？ まさかそこまではいかないでしょうが・・・。 キレイなオチが付かないのが情けないけど。 そんな時代に生きている。 生きていく為に働いているのか。 働くために生きているのか。
■ただ今・・・	2002-03-14 (Thu)
確定申告が終わって、体力、気力０です。 今夜もＨＰに出没出来るかどうか謎ですが心配しないでください。 あやややややややや・・・・・・・・・ぐぅ・・・・・・・。
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