『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2002年04月-
■現代大ウソ・・・	2002-04-01 (Mon)
を考えたりする・・・みたいな〜♪ 昨夜の腐海は疲れたぁ・・・・・・。 ウソをつき続けるというのがどんなに精神力が必要か感じ入った人もいたでしょうね。 ウソについてウソの答えをしてそれがホントになってもなんだかな・・・と言う事まで考えて、「ウソであって本当でない」新しいウソを続けていかなければ・・・と考えると、もうアタマは大混乱。 その中に、「本当の事を書いても可」というのが入るとますます怪しい。 マイペースで書き込んでいる人が必ずしも「本当」のことを書いているのかしらん？？？ ・・・と疑いはじめれば、受け取る方もますます混乱。 うむ、詐欺師って凄い精神労働者なんやねとナットク。 イギリスでは１０１才の皇太后さんが逝去されたらしいですが、その中でＢＢＣとかが例年のウソ報道をやってくれるのか、それとも自粛するのか、そんなんも興味がありますね。 え？ そういうことに興味を示す事自体がそもそもタチが悪い？？ だからワタシ、タチが悪いんですってばぁ。
■ことしも・・・	2002-04-01 (Mon)
「ＰＣうぉーっち」はなかなか盛況やわ。 大体どこをクリックしてもまぁ納得の行く造りになってるのはさすが。 ただ、なんか冗談が小粒化してんのが悲しい感じがするでぇ。 トップニュースがＳＯＮＹの「ＶＡＩＢＯ」っていうのがなぁ。 相変わらずアップルネタは面白いけど、ＤＯＳ／Ｖの方に「ハードな目玉記事」がないような気がする。 群雄割拠の状態から、「ある一定企業の製品のスピードアップの予定」が「ハードのスピードアップの予定」に重なってきたからかなぁ・・・。 半年後にはこの会社のＣＰＵとこの会社のビデオカードを組み合わせれば最高速だろう、って予測出来るからねぇ。 面白かったのは「Ｘ８ＯＸ」の記事ぐらいかなぁ。 大技よりも「４０４エラー」の類の方が面白いのは、まぁ芸が細かい事なんだと思うんがえぇやろうね。 まぁ、見たい人は見て下さい。
■今日の夕刊で・・・	2002-04-02 (Tue)
五木寛之氏が「情報」とは数字でもデータでも無く人のこころ（情）を伝える事だと書いてました。 なるほどねぇ。 「情」というのは「こころ」だと万葉集の大伴家持の和歌を例に出してました。 「報」っていうのは「報いる」ですか・・・。 じゃ、「情報」って「報いるこころ」なのか「こころに報いる」なのか。 「報告」っていうのも「報いて告げる」のか「告げて報いる」のか。 どちらにしても「情報」をやりとりする仲って言うのは、単なる仲ではなく、少し深い関係なのだなぁという感じがします。 情報のやりとりの最も簡単なカタチは「１対１」のやりとりでしょうが、昔は自分からアクティブに情報を求める、つまりこころを通わせていかないと情報は手に入らなかったんでしょうね。 戦国時代の忍者なんてそういうものじゃないでしょうか？ いや、つい最近まで田舎では新聞を購読しているのは村長さんと小学校の校長先生ぐらいっていう時代があったんです。 新聞って「１対多」のやりとりですよね。 今まだ生きている人がコドモだった時代です。 今はパソコン買ってインターネット繋げば、あっという間に自分も情報の発信者になる「多対多」の世界に入ってしまえる。 アクティブで無くても洪水のような情報に飲み込まれる。 善し悪しは何とも言えません。 ただ、文頭に書いた『「情報」とは数字でもデータでも無く人のこころ（情）を伝える事』っていうのを読んで、うーんと唸ったのは事実です。 何か考えさせられる思いがします。 いや、それだけなんですけどね。 それだけなんだけど・・・久々に「読んでココロに引っ掛かりが残る」考え方を知ったなぁ・・・と。 あなたのココロには、何か引っ掛かりは残りませんか？
■修羅場が・・・	2002-04-03 (Wed)
やって来た。 というか、今回は自分で追い込んだというか。 ゲーム業界は日経新聞によると「晴れ」で、景気が良いようになってますがぁ・・・。 それは、少なくとも自社ブランドを持っていて、定期的にラインが何本か並行して動いている会社の場合。 ワタシのようなフリーランスでは自分で仕事を作っていかないと「待機」時間が長いのです。 逆に言うとワタシのようなフリーランスを使うという会社は、定期的にラインが複数動いていないということになりますね。 景気の良い時は、待機時間に対してもある程度配慮してもらえるのですが、景気の悪い時は「悪いけど動き出すまで生き残っておいてや」という事になります。 そうなると自分で仕事を探して生き残っておかないと、「待機中にあややのや」と言う事になりかねないのです。 と言う事で、しばし日記の更新や腐海への出勤が滞る可能性は大ですが「生き残る為に何か作業をしているんだろう」と思って下さいませ。
■とか言いながら・・・	2002-04-04 (Thu)
やっぱり日記の更新だけはしたいって欲張りやなぁ。 でも、何て言うか、もう日課になってるもんなぁ。 ワタシみたいなフリーランスの人間には日課も必要なのです。 そうじゃ無いと、生活のリズム崩せるだけ崩せるから。 修羅場の度に生活ひっくり返してたらカラダ潰します。 今はただ・・・フツーのリズムでどれだけやれるかなのです。 今日は、仕事上の電話が続いた日でした。 その分、実際にスタジオに篭る時間が減るわけで・・・。 だからと言って、スタジオでの仕事を減らす訳にはいかない。 でも、いつもの量をすると、確実に生活時間がひっくり返る。 今日の打ち合わせの時間の分を２〜３日で少しずつ取り戻すんやね。 そういうわけで、フリーで長く続けられる人は、そういう部分の自己管理、キビシイです。 先輩を見てても、ぐうたらしてるように見えて、その底に、したたかな自己管理の跡が見えます。 一般的に思われる、フリーランスのミュージシャン、飲む、打つ、買う、っていうのは幻想で、そういう生活してる人はカラダ壊して戦線離脱ですわ。 そういう生活して成り立ったんはムカシの話。 今はイキじゃなくって地味なんです。 イキに生きられたらなぁと思い、そういう風を装いつつ、実は地味。 あるビジュアル系バンドの方の生活をうかがった事あるんですが・・・。 メイクにン十万かかるらしくて、一回メイクしたら分単位で仕事・仕事・仕事。 でメイク落としたら後は地味に生きてはるらしいです。 音楽を志す人にはロマンもへったくれも無いお話ですが・・・。 そんなモンですわ。 別の業界におる人から見れば意外かもしれない。 でもそれがホンマのとこやねんね。 さぁ、ワタシも仕事、頑張ろか・・・・・・・・。
■ひぃひぃ・・・	2002-04-05 (Fri)
一度に複数の仕事をやっていて「ごっちゃになりませんか？」と聞かれる事があるんやけど。 「なんでか判らへんけどなりません」としか言えません。 理由の一つは、同じジャンルの仕事を同時に引き受けへんというのが当てはまるかもしれません。 大魔王テテドンデスに滅ぼされた国、ジャーリック王国の末裔であるラリーが王国の再興を目指し大魔王に立ち向かっていく・・・っていうＲＰＧと 大悪魔デスドロナーデの呪いによって人々が固まらされてしまったルーヘンベン王国、たまたま旅に出ていて呪いにかからなかった王子シャーロックは呪いを解く為に悪魔に戦いを挑む・・・というＲＰＧ・・・。 こんなん一緒にやったらそらごっちゃになりまっせ。 第一固有名詞がごっちゃになる。 今創ってるのが「大魔王テテドンデス」のテーマなんか「大悪魔デスドロナーデ」のテーマなんか、アタマがあややになりますな。 なんで悪役の総大将ってあんなに名前の雰囲気似てるんやろうね。 橘小夜子でもかまへんのにね。 大魔王「橘小夜子」・・・うーんあかんかぁ。 大魔王「橘小夜子」によって滅ぼされつつあるミッキーマッキー王国の王子「茹でタマゴ３号」が剣士「３時のあなた」を連れて・・・。 あかんわ。 作る方は笑うやろうけど、プレイする方が正気を保てるか極めて謎。 仲間に「プレイランド武蔵」とか「一休さんパート５」とか出てきて、敵が「リンダちゃんオトモダチ」とか「営業３課の中村さん」とかやったら・・・。 アタマクルクルするやろうな。 何か、作ってても正気を保てないかもしれない。 デバッグ中に『「営業３課の中村さん」の攻撃パターンがおかしいです。』って言われてもなぁ・・・。 なんかバグ取るでぇという意欲５７％ダウンやなぁ。 うーん・・・作る側がその気になれる名前っていうのがあるんやろうなぁ。 それでも、そういうヘンなモノに関わってみたい、プレイしてみたいと思うワタシはアホやろか？ え？アホですって？？ しゃーないなぁ。 じゃあ、奥の手、大魔王「１ドットの点」でどないだ。 ＨＰ１しかないけど、魔法無効、攻撃が当たる確率が極めて低い、しかも逃げ足は最高という、しかも現われる毎に色が違って、攻撃方法も違うと、しかも絵描きの手間が０という・・・。 え？大アホ？？ お後がよろしいようで・・・。
■はぁはぁはぁ・・・	2002-04-06 (Sat)
阪神（球団ね）の公式サイトで、リアルタイムに試合経過を見られる事を知った。 パッと見て一方的な内容やったらもう気にはなれへんのですけどね。 接戦やったら、もう目が釘づけで・・・。 あややや・・・９回の２アウト取ってからムーア乱れるなよ・・・。 あぁ・・・点を取られたがな。 ・・・はぁはぁはぁ・・・今日も勝った、ハイ勝った。 それにしても今年は投手戦が多いなぁ。 一打逆転の範囲やったら見ているとドキドキしますがな。 あぁ・・・胃に悪い・・・。 なんで胃に悪い〆切抱えて、その上にこんな事までせなあかんのか、自分でもアキレ返ってしまうしかしゃあないですな。 それでも見てしまうとは何と業の深いことでしょう。 それにしても、開幕７連勝、しかも接戦を全部勝ってるとは・・・阪神どうしたんやろ。
■どひゃ〜・・・	2002-04-09 (Tue)
いよいよ仕事も３段積み。 ギターアンプの３段積みはカッコえぇねんけどなぁ。 全部の音源の電源入れて、ミキサーの電源入れて・・・「さて、どれからしょうかいな」という始末。 結局どれもせなしょうがないので一緒といえば一緒なんですが。 それをうーんと考えてみても別段代わり映えせん訳で・・・。 まぁ勢いの順番にやってまおかぁ〜という次第。 さてさて、どどどどどど修羅場の後、生き残ってるや否や。 ・・・よし・・・阪神は・・・勝ってるがな。
■うっがー・・・	2002-04-10 (Wed)
４段重ねになった。 ついフラフラと外にでる。 大阪ではソメイヨシノは散ってしまいました。 けどボタンザクラというのかヤマザクラというのか、そういうのが満開です。 何しろツボミがでかいのでその時から目立つ目立つ。 その時は真っ赤なんですよねぇ。 それが花が開くにつれて少しづつ色が薄くなっていく。 薄くなっても濃いピンクというかその程度なんやけどね。 それを見てると昔の人がサクラは人のウラミや無念を吸い上げて浄化すると考えたの、判るような気がするね。 ソメイヨシノは新しい品種なんやてね。 淡い色でパッと散るのを善しとする見方が出たのは、明治以来の国家神道の浸透と無縁ではないんやないかな、って思います。 軍歌、「同期の桜」の「見事死にまーしょ国の為♪」って歌詞にも通ずる物があるけど、あまりにも自分の命を軽視、死に際の潔さを強調してるなぁ・・・と。 それに比べて昔のサクラに対する怨念の浄化の考えは本当に生々しいですな。 ほんのちょっとしたサクラ談義ですけど・・・花見の度に、自分のココロに「見事死にまーしょ」が浸透してないか、疑ってかかる必要があると思うんですわ。 ヒネクれた考え方かなぁ・・・え？ヒネクれて無い時があるのか？？ ワタシ素直なえぇ子やねんけどなぁ。
■あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ・・・	2002-04-11 (Thu)
・・・前から安全性には「？」を感じていたんやけど、トイレの水、青くするアレやね。 特に誹謗中傷に当たると困るんで商品名は書きませんが「ドボンと放り込んだらそれでＯＫ」っていうお気軽路線の奴ですわ。 アレが邪魔をしてトイレの水が止まらないということに・・・。 まぁ、知ってる人は知ってると思いますけど、トイレの水が流れ終わるとその出口に栓が下りてきて、出口が閉まる事によって水が溜まりはじめ、水が溜まると、水を出すスイッチみたいなモン（フロート）が浮いてきて、スイッチＯＦＦにすると・・・。 まぁ、これが基本ですわ。 ところが、当然ドボンと放り込んだ奴は、出口へ流れ出ようとする水の圧力によって出口にズリズリと近づく・・・。 当たり前の事ですわな。 まぁそうならないようにいろんな工夫を製品にしてあるとは思うんですが・・・「企業努力も当たり前に負けた」ということでしょうか。 で、出口近くにやってきたんで栓が締まらなくなった。 こうなるとヘタに粘着性を付けた事がアダになって、何が何でも栓が閉まらない。 もう水流れっぱなしですわ。 すぐに気が付いたから良かったモノの、それでも床ビショビショ。 ３０分気付くのが遅れたら、下の階にまで被害がいってたかも。 と言う事でフロート持ち上げて水停めて、出口付近に張り付いてるのを無理やり引っぱがして、なんとか終了。 手の青さが取れへんがな。これはちょっと米砥ぐのん抵抗あるなぁ・・・今日はウドンにしよ。 とりあえずウチの家訓にドボン禁止を入れるのです。 そやけどいくら粘着力をつけたところで、いつか水の流れで出口に近づくて、コドモが考えてもワカル事やけどなぁ。 技術力と常識、技術力を過信せんとやっぱり常識を大事にする方が安全やね。 まぁ、そう思ったのでした。
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