『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2005年04月-

■えーっと・・・2005-04-01 (Fri)
・・・気の効いたウソ、気の効いたウソ・・・

4月1日はネットユーザーにとって「特別な」日やった。

・・・と過去形で書かんとアカンのは寂しいなぁ。

「PCうぉぉっち」なんか見ても「絶妙なウソ」は姿を消してるんやわ。

どうやら信じて腹を立てる人もおるみたいで・・・。

「ウソと一瞬で判るウソ」ばっかりなんは、なんだかなぁ。


いや・・・違うた、気の効いたウソや。

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。

今のところは保留。

今日中思いつくやろ。


ウソのようなホンマの話を1つ。

ビル・ゲイツには娘がおるらしいけど名前なんかは保安上の理由で一切公表されてへんらしいね。

どうやらホンマみたいやねんけど、タイヘンやねぇ。

奥さんの出産のタイヘンやったんやろうなぁ。

あぁ、絵に書いたような庶民で良かったと思う謎。

■うーん、まだ・・・2005-04-01 (Fri)
・・・気の効いたウソが見つかれへんなぁ。

多分ワタシはウソが下手なんやろうねぇ。

悲しい性格やわ。

ほなエイプリルフールのセッション行ってきましょか。

「・・・。」

「・・・・。」

「・・・・・。」

「・・・・・。」

「・・・・・・。」

「・・・・・・・。」

「・・・・・・・・。」

「・・・!!!!!!」

え?半日かかって思いついたんがそれか!、って?

こくこく。

いや、別に思いついたんやのうて・・・マジで。

「・・・!!!」

その口でそれを言うんか?、って?

こくこく。

あーーーーん・・・中まで見えた?

「!!!!!!!」

ヤケでもえぇから何か書け?って??

こくこくこくこくこく。

あーそでっか。

ワタシが今年嫁さんもうたらちゃんと発表しますけど、「え!?」という事になっても驚かんように。

「・・・?」

え?どんな意味か、って??

さぁ・・・「え!?」ぐらいやったら人生面白くないんで、「どぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!??」ぐらいを目指して頑張りますわいな。

ほなほな。

■見事に腰に・・・2005-04-02 (Sat)
・・・キテます。

両足に2kgずつオモリを付けた状態でテニスの壁打ちをした。

また何でそんな無茶を・・・。

4月末にライブへのバンドごと乱入があるんやわ。

それの用意をして気付いた事。

うちゃぁぁぁぁ、リーバイスのスリムが入らへんがな。

ドババババババのハードロックをするのにそんなご無体な。

・・・という事で最近ずっと4kgのオモリを付けて生活してるんよ。

まぁ、一番大元にはまだタグ付きで4本も残ってるスリムが無駄になるのがコワイというケチくさい考えがあるのんも否定せぇへん。

つーか、そっちが主か。

増加傾向を見せていたウエストは減少へと転じ、「これなら行ける、むははははは」と笑ってたんやけどどどどどどど。


ワタシ、未熟児で産まれたせいか、ちょっと心臓が小さいんやね。

血圧がメッチャ低うて、通常時の脈が100近いんよ。

こっちもそろそろ鍛えておかんとライブの長丁場は乗り越えられへんな・・・と、テニスもやり始めた。

んががががががが・・・練習前にオモリを取るのを「めんどくさい」とサボったんよねぇ。

ワタシのフォームは自分のカラダを「いぢめる」目的でテニスやってたんで燃費が悪いんやね。

ラケットをバックに引く特にヒザを折り曲げて姿勢を低くしてから伸び上がるように打つ。

特にバックハンドの時が顕著。

はい、ここで問題です。「思いっきり伸び上がりながらボールを打った後にはどうなるでしょう?」

チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッ・・・・・ブー。

「一瞬少し両足が地面から浮く」が正解。

その浮いてる間にバックハンドなら右足が前に出た状態から、両足を左右に開いて、左足がちょっと前に出た状態に変わるんやね。

しかも左右に振り回してる時には、その状態からさらに下半身を時計方向に回して右方向への移動の一歩目を踏み込もうとするんやわ。


一度身に付いたフォームは変わらんので・・・足にオモリが付いたまま腰を220度ぐらいネジってしまったワナ。

生まれて初めて腰の筋肉が攣った(爆)

これが昨日の昼。

ネタにしたかったけど、アマリにウソっぽいんでネタからは却下しました。

イタイ思いしたのにウソと思われたら損や(と思うワタシはアホ)


・・・でその夜のセッション。

「ゲッ・・・久々に顔出したと思ったらアコギですか!?」と言われても、ふふ〜ん時代はそうなんよ〜と思っていたら。

セッションの音量が大きすぎて開放弦がハウるハウるな動く城・・・ではなくて、アンプから出た音が胴に共鳴して押さえていない弦が振動して、またその音がアンプから出てますます押さえていない弦が振動する悪循環。

これを防ぐには・・・。

「振動を始める前にその弦を弾いてしまえば大丈夫」という事は必然的に猛烈な速さでギターを引くという事で。

その店はあまり広く無いので椅子に座ってギターは弾かないという不文律があるんやけど、アコギを立ったまま超高速に弾こうとすると肘と腰骨で押さえ込まんとアカンという「イタタタタタタタタ」なワナ。

セッション後ギターケースを持ったまま自転車に乗れずにギターケースを持ちながらマウンテンバイクを押して帰るという、これもまた腰にクルという。

はい・・・やっと夜になって痛みは取れたけど。

ホネやのうて良かったなぁ・・・。

これに懲りずにまたなんか失敗をしそうな予感。

あわわわわわわわわ。

■かかかか勝ったがな・・・2005-04-03 (Sun)
・・・阪神。

しかもアニキ金本がよう打つがな。

オープン戦に出てへん時、スポーツ新聞に「金本、今期絶望・・・か」とか書かれてたから一番心配やったもんなぁ。

負けたけど開幕戦のホームラン見て「どこが絶望やねん」と思うたよ。

思えば去年の怪我をおしての連続出場は痛々しかったけど。

あの時期に片手でミートしてもヒット打った経験は蓄積されてるんとちゃうかなぁ。

野球の練習方法に「利き腕の逆だけを使って打撃練習をする」ちゅうんがあったと記憶してる。

利き腕でインパクトの瞬間に妙にコネてしまう癖を無くして球のコース、スピードに応じて最適な角度で打ち返す事が出来るようになるらしい。

打率の高い「安打製造機」と称される人はそういう部分が上手いんやてね。


去年、実戦でその練習をしたと言うか、片手でヒット打ってた金本に利き腕のエンジンが戻ってきたら、そら打つでぇ。

開幕戦のホームランは抜けるように飛んだけど、力だけやのうて「力と技」が共存してないとあれはでけへんのとちゃうかなぁ。

金本はV3になって帰ってきた・・・ちゅう冗談は置いておいて。

「ホームランの形」が固まってきたんかもしれん。


今はホークスの監督の王選手の全盛期もそんな感じやって。

その「自分の形」でホームランを打てなくなった時に引退を決意したらしいけど。

自称27才(微笑)の誕生日にも自分で祝砲を打った阪神の4番。

今年は見逃せんなぁ。

あんがい自称27才と言うたんも「自分の形」が見えてきたから出た言葉かもしれんね。

まぁ、気持ちは27才と言うことで、「金本の形」をいつまでも続けて欲しいなぁ。


それとローマ法王がお亡くなりになったそうで。

「宗教は麻薬」という共産主義政権下のポーランド出身の人がローマ法王になったという事は、20世紀最後の東欧の自由化とは切り離せないと思う。

歴史を変えた偉大な人物が亡くなったのんは悲しい事やね。

「自由」のリーダーを自認するアメリカの対応が少し冷ややかなんは宗教上やむを得ん事やとは思うけど。

法王が自由の無い世界の一地域に自由を残して世を去ったという偉業は宗教を超えてたたえられるべき事やと思うな。

■ワタシ、ショーユの・・・2005-04-04 (Mon)
・・・味方です。

ベッドのアタマの部分に置いてある本を見たら、その人の人となりが判るというけれど。

まぁ、料理の本が山ほどありますわ。

辻静雄さんと辻調理師学校の本ばっかりなんで、西欧料理についての本がイヤでも多くなります。

そういう本を寝付く前の一時読んでると、色んなメニューを覚えるんやけど。

「もうこれは当たり前のゴールデンスタンダードメニュー」っちゅうモンでも「なんだかなぁ」と思うモンがあります。

「鴨のオレンジ風味」
「七面鳥の丸焼き、クランベリーソース添え」
「鹿の背肉のステーキ、すぐりソースと栗のピューレ添え」
「子羊のステーキ、ミントソース添え」

どうやろか?思わずヨダレが出てきましたか??

えーっと上に挙げたメニューは「この素材ならこの料理法」っちゅうスタンダードナンバーなんやけど、何かピンと来るモンが無いんやよね。

なんでやろ?

なんでなんやろ?



・・・と常々考えてきたんやけど、ふっ・・・とある事に思い当たったんですわ。

それは・・・「ゴハンのオカズになれへん」という一点。

いや無理をすればオカズになるやろうけど、組み合わせて美味しく感じるかどうかめっちゃ疑問・・・やねんな。

基本的にワタシらは「朝食・昼食・夕食」っちゅう呼称を家の中では使わへんよね。

「朝ゴハン・昼ゴハン・夕ゴハン」もしくは「朝メシ・昼メシ・夕メシ」が普通かなぁ。

それぐらいワタシらの人生は「ゴハン」にまみれてるわけで、外国からやってきた「メニュー」の行き死には「ゴハンとの相性」が握っていると言っても過言やないんとちゃうか・・・って思うんやね。

「ハンバーガー」みたいにそれだけで完結してるモンならともかく、手の混んだ料理をして・・・しかもパンを買ってきて食べるんは生活習慣に入って来ぇへんのやろうね。


米食文化圏で一番フランス料理に触れる機会が多かったんは、フレンチ花盛りな日本と違って、ベトナムやったんとちゃうかと思う。

ベトナムはフランスの植民地やったからね。

ベトナム在住のフランス人は、多分現地人を雇って「料理を作らせてた」訳で、フランス料理を日常的に作っていた料理人の数は日本の比やないんとちゃうかな。

それでも今、ベトナムでフツーの食事がフランス料理とは聞かない。

フランス人のお屋敷でご主人の為にフランス料理を作っていた雇われ料理人も家に帰ったら自国の料理を作って食べてたんやろうね。


果実系のソースとゴハンの相性は・・・あんまり考えたく無い。

やっぱりショーユの出番になるんやろうね。

まぁ、粉モン大好き大阪人としてはソースもありやけど、全国区で見るとショーユが圧倒的やろう。

逆の視点から見ると「日本で生き残った」「洋食メニュー」はショーユかウスターソースが合うようにアレンジされて「ゴハンのオカズ」の地位におるんやと思う。

山下洋輔氏のヨーロッパツァー紀行なんかを読むと「シューユ禁断症」の話がどんどん出てくる。

「あぁ、この焼いたサカナにショーユをぶっかけて湯気の上がるゴハンと一緒に・・・」

「そんな贅沢は許せん!せめてコップ一杯のショーユをヤカンに入れて水で薄めてゴクゴクと・・・」

まぁ、色々と理由もあって週の半分の夕食は実家で食べるようにしてるんやけど、実家へ行くとテレビがあって・・・せわしない番組を見ると最近腹が立つので食後は「旅行モン」か「ニュース」見ながら茶をズズズという事になるんやけど。

冬場は北海道・東北・北陸、エビ、カニ三昧な旅行ばっかりやけど、春になると「ど田舎の国道沿いに平成ン年一夜にして建った」みたいなミニチュアお城、みたいな「知る人ぞ知る」レストランでフレンチなりイタリアンを食べてる。

何が「知る人ぞ知る」や。

あんな奇妙な建てモン、1km先からでも目立つで。

そこで何やら奇妙なソースがかかった料理を食べて「美味しい」を連発するんやけど・・・見てたらゴハンは無いわな。

パンさえ無い場合もある。

その後、「この店では近くのXX漁港にその朝仕入れた魚介類を・・・」って出るんが定番で、「ああっ・・・このお魚美味しい」ってシーンになる訳やけど。

アンタ、それサカナの切り方を変えたり、洋皿に盛ったりしてるけど「魚の塩焼き」やないかぁぁぁ!

お店の方も色々苦労して工夫してるんやなぁ・・・と考えながら「ゴハンの呪縛」から逃げられへん日本人の食卓の事を思うのでした。


■あうううう疲労が・・・2005-04-05 (Tue)
・・・疲れた。

練習から帰ってきて疲れる。

バンドの練習するスタジオは元町から神戸方面に向かったトコなんやけど、歩く事と精神衛生の事を考えて一駅手前の三宮で降りるんやわ。

電車で30分ちょっとの距離やけど、今のワタシにはこの距離の移動に慣れて、移動先で楽しむ事を学ぶ必要があるんやね。

ちょっとそういう事から逃げたい精神状況なんかなぁ。

まぁ、それはえぇとして、ともかく大阪とちょっと違う三宮の空気を味わってます。


んががががががが・・・。

今日は遅刻寸前やったんや。

それなのに習慣で三宮で下りてしまうアホ。

もう走る走る。

けど思い出して欲しいんや、「両足で4kgあやや」な事を。

汗出る出る。

なんとか遅刻3分で着いたらまだメンバーが揃ってなかったワナ(倒)


思うところがあって立ってキーボードを弾いた。

座って弾くより弾きにくいけどストレートにノリを指先に送り込めるし、シンセとピアノと両方引くにはそっちの方が楽な事もあるんやね。

・・・疲労感3倍・・・。

・・・でもワタシがロックに求めているのはこれだったんかもしれん。

徐々にライブ向きの弾き方を取り戻してるんが判る。

うーん、歪んだ快楽か。

ライブっちゅうんは「弾いてて疲れるのが快感な連中が舞台の上に上がって、見に来る人も疲労感が爽快、ちゅう「歪んだ快楽装置」なんかもしれへんねぇ。

■あんまりこんな事は・・・2005-04-06 (Wed)
・・・書きたくないんやけど。

少しカチンと来たんで時事ネタを。

「中華人民共和国駐日本国大使館」をググって「外交部報道官談話」の中の「中国、法王ヨハネ・パウロ2世死去に哀悼の意表明」のページを出しておく。


もう1つブラウザ開いて「MSN毎日インタラクティブ」をググって左端の「国際」を選択「ヨーロッパ」の「一覧」から4月4日を選択。

「ローマ法王死去:「自然死」選び神に忠誠 臨終、祖国側近に囲まれ」を見る。

注意して両方を読み比べる。


人が死んだ時のコメントにこんな政治的な文章、入れる気が知れんな。

『法王ヨハネ・パウロ2世はかつて、過去に教会の一部の人が中国人民に対して犯した誤りを謝罪するとともに』

・・・は

新聞報道やと『法王は01年10月、19世紀から20世紀初頭にかけての中国での布教活動に問題があったと謝罪。』

これはどう考えても1616年〜1912年まで中国大陸を支配した「清朝」時代のこっちゃろ?

つまり「国」に対してやなしに「民族」に対して謝罪してるんで「中国人民(普通には中華人民共和国国民を指す)」とは違うがな。


しかも『ローマ法王庁が新法王の指導下に、中国バチカン関係改善の有利な条件を整えるよう希望する』って書いてる。

そやけど『バチカンは欧州で唯一、台湾と外交関係を維持し、中国との外交関係は共産革命後の51年に断たれたままだ』

また『法王は訪中を悲願にしていたが、中国は台湾との関係断絶や国内宗教事務への不干渉などを条件に掲げ、正常化の動きは具体化してこなかった』

「外交関係が無くて、中国の事情で国交正常化は具体化してなかった」事には一切触れてないって何よ?


政治的な事は色んな立場があるから出来るだけ書きたく無いんやけど、今回のんは「火事場泥棒」的な感じがするんで「みんな立場は同じ人間」やと思うて書いた次第。

もし、この日記を読んでくださる犬さんネコさんトラさんゾウさん、その他Etc・・・な生物の方がいらっしゃったらすんませんな。

■えーっと昔から・・・2005-04-06 (Wed)
・・・落ち着きがのうて凡ミスをすると通知表には書かれてたからなぁ。

Yahooニュース・・・アホンダラ、巨人のことはえぇんじゃい。

頼みのグーグルは・・・ボケぇ、サッカーだけしか無いとはトホホ。

まさかと思うけど日経は・・・あううう、記事だけかいなぁ・・・。

更新ボタンじゃー。

まだかぁぁぁぁぁ・・・。

好みやないけど朝日・・・。

なんで、全部の試合結果が出てるのに計算が出・来・ま・せ・ん・か。

・・・ってこれ昨日の結果やがな。

よし・・・日刊スポーツや・・・なんやねんこのサイトの重さ

だぁぁぁぁぁ・・・・やっぱスヌーピーの産経よ。


単独首位キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!・・・・えっ!?

どぇぇぇぇぇぇぇ!中日逆転かいなぁ。

______________________(更地になった跡)

ううううううううううううううううう。

小学校の通知表は今でも生きてるんやなぁ・・・(遠い目)

■いきなり某石油会社から・・・2005-04-07 (Thu)
・・・メールがあった。

石油会社ってローマ字好きやなぁ・・・これ一体どう読むのん。

そういう送信者から「お客様の個人情報のお取り扱いについて」ってメールが来たらどうしたらえぇのん?

驚いてワタシもとりあえず、そのメールを「削除トレイ」に移動してメールのプロパティを開いてソースを見てContent−TypeがText/Planであることを確かめて開いて見た。

は?×△○石油??

なんかメルマガの増刊号らしいわ。

最初に『×△○メルマガは「夏のカーライフ応援フェア」にご応募下さった方にお送りしています。』と書いてあるんやけどぉぉぉぉ。

甘いっ!

「夏のカーライフ応援フェア」なんかに応募するはずが無い。

まず、我が家にはクルマは無いし、次に、ワタシの性格を考えると「豪華な景品」でも当たるキャンペーンしか応募せぇへんやろう。

豪華な景品を送って貰うには住所氏名年齢等の「個人情報」を相手に送信せなアカンのやろうけど、これもワタシの性格からしてネット経由でそういうデータを送信する必要があるキャンペーンからは逃げるやろうね。


という事は考えられるのは以下の2つ。

・他人がワタシのメアドを使ってキャンペーンに応募した。

これ、賞品は欲しいけど、後でメールがしつこく届くのを避ける「冴えたやり方」に思えるわな。

けど、もし当選の通知がメールやった場合、ワタシが「はぁ?」と問いあわせをしたら、メアドの盗用が一発でバレて、時にはワタシのメアドを使った本人の個人情報をワタシが知る可能性もあるんやな。

・キャンペーンメールの送付先を増やすために、新日本石油からキャンペーンを請け負っている会社がWeb上に公開されているメアドを集めてメールを送っている。

これはダイレクトメール送るんに学校の卒業名簿使うたりするんと基本的には同じやり方やわな。

メールの内容の中に一度もワタシの本名もしくはペンネームが出て来て無い、という事はこっちの方が確率は高いんとちゃうかな。

カード会社さんからのキャンペーンのメールなんかは、後の文面は一緒やろうけど、最初に「XX様」と書いてあるもんなぁ。

WebやBBSにメアドを書いた瞬間からSPAMが来るのはある程度覚悟してるから、毎日せっせとSPAMを削除してる訳やけど。


今回のんは2つの点でちょっとモラルがなぁ・・・と思う。

1つは題名。

個人情報保護法が施行された直後に「お客様の個人情報のお取り扱いについて」ちゅうメールが来たら「何があったんやぁ」って見てしまうわな。

もう1つはメールの内容のに「キャンペーンメール配信の個人情報扱いにかかる規約」と「お客様の登録内容の確認・配信先変更および配信停止に関する受付窓口」へのリンクが書いてあった事。

これは「個人情報保護法」向けの免罪符のつもりやろうと思うけど。

そんなん、自分が登録した事が無い団体からメールが来て、そのメールの中のリンクをクリックするなんてキケンが危ないで。

フィッシングサイトなんかを踏んだらどうするのん?


とりあえず「お客様の登録内容の確認・配信先変更および配信停止に関する受付窓口」のドメインが実際にその会社によって登録されてるのを確かめた。

それやったら実害が無いやろうとアクセスしてログインしようとしたけどログインでけへんかったね。

つまりメアドと暗証番号が合っていないということで、やっぱりワタシ登録してません。


「個人情報保護法」が施行されてもちゃんとした会社からの宣伝メール(日向のSPAM)や「ソフト格安90%OFF!」みたいな胡散臭いメール(日陰のSPAM)も活動を止める事はないやろうから・・・。

しばらくは今回のメールみたいな「試行錯誤」が繰り返されるんやないかなぁ。

「あなたの個人情報が」みたいなんが流行る可能性もあって。

「個人情報保護法」施行直後が故に「削除するか見るか迷う」差出人不明のメールが増えるかもしれへんね。

とりあえずそんなんが来た時は

・メールのプロパティを開いてソースを見てContent−TypeがText/Planであることを確かめる。

・メールの中にリンクがあった場合はそのリンク先のドメインがメールの差出人の管理下にあることを確かめてリンクをクリックする。

この2つぐらいを心がけといたほうがえぇんとちゃうかいなぁ。

ドメインの登録が何者によってされてるかは、「ドメイン 検索」で検索をかけると調べるサイトがいっぱいあるんで、自分の使いやすいのんを一つブックマークしといたらえぇんとちゃうかいな。

■今日は・・・2005-04-08 (Fri)
・・・かつてのワタシの主治医で、その著書からも影響を受けた故頼藤和寛先生がガンで平成13年4月8日に亡くなってから丁度4年です。

先生はサンケイ新聞朝刊生活面に連載された「人生応援団」の回答者で、その明朗にして明晰、しかもユーモアに溢れた回答を読んで視野の開けた人の数は数知れ無いと思います。

そやから、個人的には4月8日を「団長忌」と呼んで、その日には先生の遺された著書を読んでこの1年、精神に溜まった澱を洗い流して、次の一年をどう生きるか、考えようと思うています。

先生の著書の中で、今でも入手が楽なのは「定本、頼藤和寛の人生応援団」「頼藤和寛の人生応援団、さいごのあいさつ」「わたし、ガンです ある精神科医の耐病記」の3冊でしょうか。

前の2冊の「人生応援団」シリーズは、すべてページの間から「人生の迷路」からの抜け道が示唆されているような名作なので、「人生の迷路」に迷い込んでるなぁ、と思うてる人には無条件でお勧めします。

最後の本の中で「宗教的な死後の世界」を「それを認めると『死』という絶対的な壁の存在があやうくなる」という理由で否定した先生の考えに沿うと、先生は亡くなって天文学的数字の原子に分解され、今これを書いているワタシの周りにもちらほらと存在するんかもしれません。

ワタシがどうやら「鬱」の波のピークにある今日、「団長忌」を迎えるのも、何かの偶然なんやろうかね。

まだまだ、遺された本から学ぶ事は多そうです。

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