『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2004年03月-

■長い間・・・2004-03-10 (Wed)
・・・音信不通だった知り合いから連絡があった。

まぁ、噂はそれなりに聞いてたけど、色々と苦労もあったみたいでそれが吹っ切れたんはえぇ事なんとちゃうかと思う。

噂とその人の言い分に食い違いはあるんやけど、ワタシは自分の目で見て耳で聞いた事だけを信じたらえぇんやないかなぁ。

食い違いがあるんは視点の違いもあるし、立場の違いもあるから、しようがない事なんやろう。

電話でしばらく話した後で考えた事は「客観的になりたい」ということやろか。


客観的になりたい。

確かに客観的になりたい。

そうして、そういう視点で、まず自分を見てみたいなぁ。

隠してるボロも出るやろうし、見ようとしないモンも見えるやろし、自分が見たくなくて必死に視線を外してるモンまで見なアカンかもしれへん。

そやけど、そうやって自分を洗ってからやないと、他人について意見をいうのも、どんな人かって考えるのも、印象を感じることさえ偏見を自分の中に持ち込む様で、それは怖い事やと思う。


「そうなりたい」と思う自分がいる一方で、「そんなん無理やで」と考える自分がおる。

偏見なんかあって当たり前。

たとえ自分が他人に対して偏見を持たなくっても、他人は自分に対して偏見を持っているやろう。

その時自分は他人の偏見を責めるんか、それとも自分はそういう偏見を持ってないと「高みに立って」周りを見渡すんか。

どっちにしても随分とイヤな性格のような気がするがな。

まだ、「はい、ワタシは偏見を持ってます。他人もワタシを色目で見ます。そやからお互い様ですわ」って言うてる方がマシなんちゃうの?


それでも、世の中誤解で傷つく人が多すぎる、誤解がイヤなんやったらまず自分から・・・ちゅう思いは小さくても自分の中に確実に存在する。

難しいなぁ。

ホンマにややこしい。

大きな苦労を乗り切った知人の事を「良かったなぁ」と思いながらも芽生えてきたこの疑問、どうしようかと持て余し気味。


「・・・。」

え?管理人さん何?

「・・・。」

え?ヒマ人やて?

こくこく。

そうなんかなぁ。

「’()%&”#!&)==‘!!」

「そんな事考えてるヒマがあったらやる事があるやろ!!」って?

こくこく。

そうやなぁ・・・税金の事もせんなんし。

そやけど忙しいてしようがないのに考えてしもたんやから、ヒマ人・・・は無いと思うなぁ。

「・・

あ・・・性格判断はえぇから。

管理人さんの性格判断は答え1つしか無いから。

「・・・?」

そう言うたかて管理人さんの性格判断も夢占いも悩み相談も、答え1つしかあれへんがな。

「・・・・・。」

え?それはワタシが単純やから1つしか無いんや」って?

こくこく。

言わせておけば、このヌケサク鳥がぁぁぁぁ・・・(しゅたっ)

消毒、消毒、消毒〜♪(しゆぅぅぅぅぅぅぅぅぅー)

「!」

待〜て〜〜逃〜げ〜る〜な〜〜〜〜〜。

「・・・;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;」

たたたたたたたたたたたたたたっ・・・・・・


■はい、恒例の・・・2004-03-11 (Thu)
・・・マイクロソフトさんの月1アップデートやで。

今回はMSNメッセンジャーとOutLook2002のアップデートが含まれてるんで、該当者は自分の責任で判断してそれなりに行動しておくれ。

以上、業務連絡終わり。


・・・で、度重なるアップデートに「これだからマイクロソフトはもぅ・・・いや〜ん」とお考えの人も多いんやろうけどね。

それやったら「使わない」という選択肢もある事を思い出してな。

経験から学んだ事やけど・・・バグの無いソフトは多分ほとんど0なんとちゃうやろか。

例えば10万回に1度起こるバグがあったとするわな。

フツーのPCのソフトがよぉ売れて、まぁ・・・5万本売れたとしよか。

荒っぽい計算やけど2日に1度ユーザーの1人がこのバグに直面することになるんやね。

ユーザーさんが同様のバグの記録があるかネットで検索したとすると・・・多分見付かる確率は低いと思うんやよ。

これぐらいの確率やったら、そのユーザーさんがまたバグにぶつかる可能性が極めて低いから、よっぽどのダメージが無いと「ちっ」って舌打ちしてパソコン立ち上げ直してそれでオシマイ。

これが100万本売れたとしたら・・・。

1日に10人つまり毎日世界中のどこかでユーザーの10人がこのバグに直面する。

これやったら「話題になる」かもしれんわな。

これが1000万本売れてたら?

ネット上で「かなり話題になる」んとちゃうんかなぁ。


結局そういう事なんよ。

報告されるバグの数って、ユーザーの数と正の相関関係があるんやな。

しかもMSNメッセンジャーなんか「タダ」やん。

言うてしまえばフリーウェア。

例えば・・・そうやねぇ・・・ウチで良く使うんて言えば「Lhasa」(ファイル解凍ソフト)がバグっても社会問題にはならんわな。

「Lhasa」の名誉のために書いておくと、バグった経験は無いし、名前出したんは、「多分多数の人が使ってるやろう」ソフトやから。

それだけやよ。

よー出来たソフトやしバグったことも無いんで、ワタシは重宝してるし、信頼してます。


色々企業の思惑もあるやろうけど、マイクロソフトが「タダ」で提供するソフトにも「開発費」は掛かってるし、「バージョンアップ」にもお金は掛かる。

しかもバグたら脆弱性が出たらネットやマスコミに叩かれるわな。

そういうリスクを負いながら、バージョンアップしていく姿勢は正当に評価せなアカンのとちゃうかなぁ。

別にマイクロソフトからお金もろてる訳や無いよ。

もろてたらもっとえぇ生活してます(はうっ)


こないだ挙げた「ITmediaエンタープライズ」というホームページの記事に『イーサネットの生みの親、「ITはどうでもいい」に反論』ちゅう記事が載ってるんやけど・・・。

「ボブ・メトカーフ」っていうオッサンはゼロックスパロ・アルト研究所でイーサネットを開発した「イーサエットの生みの親」なんやわ。

まぁ、LANケーブルを使ってる人、ADSLや光ファイバーのお世話になってる人は、等しくこの人に恩義を受けてると言うても過言や無い。

その人が「ITはどうでもえぇ」(原題:IT Doesn't Matter)という記事を書いた「ニコラス・G・カー」って言う作家さんと議論したんやけど。

カー氏の立場は、例えて言えばハード(PCとかデジカメとかクルマや電化製品も入るかな)を買うとき新製品を買うより、評価が安定したモンを買う・・・そういう立場やね。

それをソフトの領域に広げたというべきか。

それに対してメトカーフ氏は「誰もがカー氏のアドバイスに従ったら新技術が育たへん」と反論しとるんやわ。

この議論に関する記述はここまで。


出てきた論点が「技術の進歩には人柱も必要」というこっちゃね。

で・・・3月9日付けのマイクロソフトさんのアップデートをした人間は、3月9日で「最新の」技術を試す人柱でもあるんやな。

これは新しいハードが好きな管理人さんであっても、枯れたハードが好きなワタシでも一緒やねんよ。

ダウンロードしてインストールしたら、それが最新版のWinを使うてる管理人さんであっても、98SEを頑なに使うてるワタシであっても同じやねん。

無料ソフトに対する人柱・・・そやけど、技術の進歩には必要な人柱。

これが「ハード」やったら、「今日発売!」ちゅうビデオカードやMPUを買う時に覚悟は出来とるんやけどね。

家でマウスでクリック一発ホホイイノホイちゅう「ソフト」の場合はそういう自覚は少ないやろうから。

そういう事で今日はこんな事を書いた次第。

ソフトについても新しいのか枯れたんか、どちらを選ぶも自分の選択。

ただ・・・自覚無しの選択は・・・少ない方がえぇわな。

■はぁ疲れたぁ・・・2004-03-12 (Fri)
・・・という事でた〜お〜れ〜る〜ぞ〜〜〜。

「!・!・!・!・!・!・!・!」

はぁ・・・あんまり疲れたんで管理人さんがプラカード持って行進してる幻覚が見えるがな。

「!・!・!・!・!・!・!・!」
「!・!・!・!・!・!・!・!」

う〜ん・・・そやけど「!」だけ書いたプラカードで主張が判るんやろか?

「・・・!」

え?ホンモノ?

こくこく。

で、何を行進してるん?

「〜=#’〜=&$%&($’=’))=・・・・!!!」

え?大阪府知事の「封じ込め」宣言に対する抗議、って?

こくこく。

「}*?*+{+$”{‘+?!!・・!!」

え?あれは野鳥の自由に対する挑戦や、って?

こくこく。

う〜ん・・・まーそーかもしれへんけどなー、立場上言うしかないんとちゃうの?

大体野鳥の移動を、どうやって制限するんよ?

県境にカスミ網でも仕掛けるかぁ?

そんなんしても無理やで。

そら高さ300mとかいう網やったらともかく。

ワナを仕掛けて云々、いうてニュースで映してるけど、鳥が捕まってるとこ、映ったこと無いがな。

「・・・・・・。」

え?鳥は、そんなにアホやない、って?

こくこく。

まぁ、気持ちは判ったけど、税金の後で、倒れこみそうなぐらい疲れてるから、そやから行進は止めて静かにしといてな。

こくこく。

ふぅ・・・。

「!・・・〜〜!・・・〜〜!・・・〜〜!・・・〜〜!」

そやから止め・・・って

「・・・・・・・・・。」

え?静かに行進してる、って?

こくこく。

だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・部屋から出てけぇぇぇえ!

「・・・。」

え?感染がコワい??

こくこく。

ほんなら、静かにしといてな?

こくこく。

「!          !          !          !          !          !」

・・・。ふぅ・・・

■で続き・・・2004-03-12 (Fri)
・・・なんやけど。

まぁ、カラスが悪いと言われてますが。

こくこく。

え?どうしたん??

「・・・・・。」

確かにカラスが悪い、って?

こくこく。

そうかなぁ。

カラスはアタマも良いし雑食性やから、そこに「食べモン」があったらやって来て食べるんは当たり前ちゃうかなぁ。

「・・・・・。」

え?そういうところが節操が無い、って?

こくこく。

たしかに管理人さんの主食はコーラとソフトサラミやけど・・・そっちの方が

「!!!!!!!」

あ、はいはい。


あのね・・・日本中で地道な活動をしている人には本当に申し訳ないんやけど。

渡り鳥の餌付けってやっぱりカラスとか呼ばへんかなぁ?

その場所にその時間に行けばエサがあると判ったら、来るんとちゃうかなぁ。

渡り鳥が来なくなったんは、多分理由がある訳で、それを元に戻さないでまた呼び戻すんに餌付けをするんは・・・ちょっと違うんかもしれへん。

そんな気がするんやよ。

エサがいなくなったんやったら、エサがいるように環境を元に戻さへんかったら、渡り鳥が戻ってくるのは不自然なんちゃうか・・・って。

食べモンが無くなって住処を変えたり移動したりするんは、人類も一緒やからね。

そうやってモンゴルから日本人は日本列島へ来て、他のグループはアリューシャン列島を経由して北米大陸を南下して南米まで辿り着いたんやろ。

渡り鳥も、そら環境変わったら移動経路を変えるよ。


今回の鳥インフルエンザ騒ぎ、ニワトリから始まってるけど、ヒヨコを日本に輸入する・・・ちゅう話は聞いたことないもんなぁ。

・・・って事はやっぱり渡り鳥が運んできたという見方が濃いわけで。

渡り鳥とカラスの餌場の住み分けが無くなったというのも、遠因の一つぐらいになるんかもしれんなぁ。

まぁ、ホンマに「地元にかつての渡り鳥の楽園を」と頑張ってる人、もし読んだら気ぃ悪くして欲し無いんやけど・・・

地球規模で起こる環境の変化に伴う生物の生息域の変化の「時計の針」を逆に戻すのは、難しいことやと思う。

本当に、難しい事なんやと思う。

「・・・・・!!!」

はいはい・・・管理人さんは突然変異。

キーボード打ってマウス使うヌケサク鳥がどこにおるかいな。

「・・・・・!!!!!!!!」

あーはいはい。はいはい。

■便利なようで・・・2004-03-13 (Sat)
・・・便利かどうか判らないIP電話ですけど。

色んなグループに分かれてるんが、混乱のモトやよね。

例によってコマーシャルや広告は「タダ、タダ」と連呼するし。

誇大広告ちゃうんかいな?

IP電話に入った人の間でさえ、「タダやったら儲けもん」の世界。

「やったね、ラッキー、無料で通話」ぐらいが広告のコピーの限界やと思うけどなぁ。(例によって使うんならモナカ希望)


また、電話料金を請求してくんのがプロバイダちゅうんが「あやや」なとこ。

フレッツ使用料はNTTから請求してくるのになんでやのん?と。

それに同じフレッツ回線を使っても同じIP電話のグループに入れへん事が重なって、さらに「???」ということになる。

なんでやのん?と聞かれて説明に困った人もおるんやろうなぁ。

はい、ワタシも困りました。

で、多分こうかいなぁ?と思いついた説明がこれ。

「アンタの声を一時預かりするサーバがどこ会社でその会社がどのグループに属してるかで料金の請求先と、どのIP電話に属するかが決まる」と。

これ、微妙にウソが混ざってますが、「この大ウソつきがぁ!」と糾弾するのもハバかられる程度には「ホンマ」も混ざってるんで・・・まぁ、説明するのには楽なんよ。

まぁ、判り易いから「この鬼畜、マヌケ、もう許さない」とは言われへんやろうし。

でもなぁ、なんか説明する時に胸が痛むんやけど・・・。


新しい技術には売り文句もあるけど、例外もあるわけで。

この例外のところ、何とか公式的な判り易い説明考えてくれへんかなぁ。

「売り文句」を考えるコピーライターはなんか花形っぽい感じがするけど、「後ろ向きな例外」を上手く説明してくれるライターさんに日が当たれへんかいなぁ・・・と思う今日この頃。

そういう人が企業にとって「頼りになる人材」やと認識される日ぃはもう来とると思うんやけどなぁ。



■退かれても・・・2004-03-14 (Sun)
・・・困るんやけど。

二ヶ月ぶりに掃除。

まぁ、色々あったから。

昼から掃除を始めて気付けば夜というのは「初めての体験」♪

掃除し終わって、寝椅子に座ってお茶を飲んでいる最中に、この椅子に座るのもほぼ二ヶ月ぶりになる事に気付き唖然・・・やったらオチになるんやけどな。

あっという間に眠ってしまう・・・ってネタにもならんがな。

「おぉ、さが よ ねむってしまうとはなさけない」と復活させられたかどうかは別として、よく眠れる寝椅子は人生最良の友と実感・・・したとしたら、なんだかそれも情けないぞ。

一番の友人はだれですか?

「寝椅子です」・・・って情けないで。

ただ、「良き友」と言える椅子の1つや2つぐらいあるような、そんなんも悪くないなぁ・・・とそれぐらいで押さえとくんがオトナっていうもんじゃないでしょか。

オトナかも〜♪


とにもかくにもまたお気に入りの椅子に座ってじっくりと人生について考えることが出来るように・・・なる・・・なんて甘い甘い。

じたばたじたばたの合間にちょっと座るだけやがな。

時間が出来たら訪れたいところあり、あぁ、随分顔出してへんなぁ、久しぶりに顔見せな不義理しとるなぁと思うところあり、それでも一週間ぐらいの間に必ず出現せなあかん場所、明日は絶対顔を出さなあかん場所、そんな「必ず・絶対」の乱れ撃ちの前に、ほのかな希望は1日伸ばし1日伸ばしになって行くんやなぁ・・・と思う今日この頃。

行きたいと思ったが吉日、なんて事はわかっとるがな。

それが出来るほどえぇ身分やおまへんさかいに、堺の商人・・・これも違う。

行きたいと思った時に行きたいところへ行ける生活が出来るようになった時、「行きたい」という衝動だけは失わへんようになりたいなぁ。

そう思う次第。

まぁ、ここ読んでる人に「定年間近」なんちゅう人はおらんと思うけど、「行きたい」衝動、ちゃんと積んでおくと役に立つんちゃうか・・・と思ったナリよ。

■なぜだぁ・・・2004-03-15 (Mon)
・・・ってIEの調子がなんだかなぁ。

こないだのMSNメッセンジャーのアップデートが悪かったんか。

そやけど、他人にPC覗かれる脆弱性は、ワタシみたいにPCを仕事に使うてる人間にとって致命的やもんなぁ。

まぁ、インターネットオプションが使えないんやけど。

コンパネ(コントロールパネル)の中からは使えるのが不思議。

大阪から天王寺へ行くのに、環状線内回りでは行かれへんけど外回りでは行けるようなもんやな。

あははははは♪妨害したからもう大丈夫って抜け道があったがな、マヌケやなぁ。

どっちにしても使えるんやからえぇやろ・・・

・・・ちゅうのがワタシの発想。

動くモンはやたらにいぢったらアカンという発想やね。


これに対して〜ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

なんと気色悪いからサッサとフォーマットしてWinのインストールからやり直す・・・というのが管理人さんの発想。

う〜ん・・・なんか冷蔵庫に「うわっ・・・忘れてた」っちゅう在庫が無いような発想やね。

「!!!」

え?何?管理人さん。

「・・・・・。」

え?ヒトをからかうモンやない、って?

こくこく。

そやかてホンマやもん、別にからこうてないで。

世の中にはこれほどアキラメの良いキャラクターもある、と言う意味で。

そう言えばPDドラ

「!!!!!!!!!」

はいはい、禁句やねんね(遠い目)

あぁ、あれぐらいでバックアップが済んどった時代が懐かしい。

「!!!」

え?イヤミ??そんなことあれへんがな。

潔いなぁと思うてるんやよ。


そやけどね。

最近思うんやわ。

プログラムとか別のHDにインストールするから、Windows「だけ」が入るような・・・それぐらいの容量の高速HDDあれへんかなぁ・・・って。

「・・・?」

そら容量の大きいHDDいちいちフォーマットからやり直すん・・・タイヘンやで。

「・・・??」

いや、120Gとか160Gとかあったら、ついついプログラムもC:ドライブに入れてしもうて(Aドライブ起動のヒト、スマン)バックアップもタイヘンになるねん。

そう言うて、昔の容量の小さいHDDは遅いやろ。

こくこく。

そやから速くて容量の小さい、Windowsと作業領域専用のHDDがあったら楽やろうなぁ・・・って。

「・・・・・・・・。」

小容量のHDDは低密度やから遅くて当然、って?

こくこく。

そらそうやわな。

フラッシュメモリ・・・容量1Gになったら安心してHDDの代わりに使えるかなぁ?

「・・・?」

あ・・・書き込み速度や消去速度の問題があるか。

どれぐらいなんやろうね。

ちょっとググって・・・。

・・・・・・・・・。

「・・・・・・・・。」

まだ遠い夢かもしれんね。

こくこく。


それでもいつかフラッシュメモリにOS入れて売る日が来るんやろうなぁ。

こくこく。

そやけど、その時はもっとHDDの容量が増えて、速度も速くなってるやろね。

こくこく。

それよりもWindows自体のサイズが大きくなってるんやろうね(T_Tχ)

こくこくこく。

それでもついていかなあかんねんやろうなぁ。

こくこく。

この道はどこへ行くんやろうねぇ。

「・・・・・・・。」

■皆様に・・・2004-03-16 (Tue)
・・・色々気遣っていただきましたが。

今日、亡父の満中陰が無事済みました。

49日じゃなく35日になったのは家庭の事情という奴で。

はぁ・・・、やれやれ。


あんまり暗い話は好きじゃないので淡々と流すけど、「いかに自分がモノを知らんか」思い知ったこの一月やったわ。

「しきたり」なんちゅうもんはキライなワタシやけど。

作法ぐらいはスカっとキメたいわな。

こっから先は仏教徒以外の人、読みたくない人は読まないこと。























多分ウチの家は仏教徒の中でも日本で一番多い宗派なんやろうけど。

焼香ってみんなしたことあるわな。

どないしてます?

指先でつまんだ香をこめかみの高さまで上げて3度?それとも最初の一回だけ上げる?

ハイ、間違い。

フツーにつまんで一回だけ。

万事がこれやがな。

「・・・!!!」

はい管理人さん、何?

「;;;;;;」

え?タイヘンや、間違えたから化けて出る、って?

こくこく。

ハイ、間違い。

なんで善意で来てくれた管理人さんに化けて出るんよ?

「?」

そんなん迷信!よっぽど後ろ暗い事してる人が怯えて広めたんやろうな。

(この話にはウソがあります。管理人さんは、礼儀作法については「なんでこんなことを」というような事まで知ってます。そら、どれぐらい知ってるかというと、ここで書くには恐ろしいぐら)

ガツンッ!

あーーーうーーー、痛いがな。

「〜=())(%〜〜!!!」

え?痛いように殴った、って?

こくこく。

なんでそんな事するんやいな?

「・・・・・。」

え?余計な事は言うな、って??

こくこく。

別に余計な事・・・全国推定3万2845人の管理人さんファンの中の女の子が「きゃぁ、管理人さんってプログラムが凄いだけじゃなく常識も人の10倍はあるしっかり者なのね」・・・って感心してそこから芽生える恋もあ

どきゃすべゃぐしゃむかかかかどど〜ん!!

いいい、今のコンボは完全にKOを狙ったというか、手加減が無かったがな。

「・・・・・。」

えぇ〜!殺すつもりで超必殺技を出した、ってぇ?

こくこく。

『アンヌムツベ、ママハハ、ジャンプ大切り』ハメの餌食に・・・。

「・・・・・・・・・・・。」

せーへんからせーへんから、まぁ気ぃ落ち着けてぇな。


ってそれはさておき。

昔から商店街にある和菓子屋さんにお供えのモチの注文した時に「御宗旨は?」って聞かれて答えたのに間違えて余計なモン持ってくるぐらいやから、迷信はというか、なんというか間違いはハビこってるんやろうなぁ。

まぁたしかに「迷う信仰」とも読めるからねぇ。

別に「許されへんっ!さぁ、どうしてくれる、え!どうしてくれる」とは全く思わんけど。

先にも書いたけど、ワタシ「しきたり」はキライやから、色んな宗旨の仏教が混ざっていくというか、長所だけ残って「21世紀の仏教」になっても、かめへんと思ってるんやけどね。

そやけどそれはイヤ、ウチの宗旨は××です、ちゅう人が迷信振り回してたりすると、「あぁこれも狂信のうちかいな」なんて思うてしまう。

住み分けするならエチケットやら礼儀作法はいるわいな。


ということで、幸い、よっぽどケッタイな宗教でない限り、色んな作法を分かり易く書いたホームページがありますわ。

これを読める人はネットに繋げられる人やから、そういうのん、一度目を通しても損は無いんやないか、と思う。

得もせぇへんやろうけどね。

今年流行のファンションは音楽は・・・とかいう商売人の情報に振り回されるよりは、えぇんとちゃうか。


それとお経も随分声に出して読んだけど、ワタシ仏典一時期凝って読んだことあるんですわ。

お経は基本的に漢文やねんな。

ワタシの高校の恩師は珍しい『漢文専門』の教師やったから、随分読むのんを叩き込まれだんで、あ、これは仏典のあの部分やな、って判るんやけど。

「まんじゅしゃげ」、ちゅう花がありますな、ウチのFEPでは出ぇへんけど。

アレ、マンジュシャー花という花の名前を漢字に移しただけ、って知ってる人、どれだけおるんやろう。

「ごうがしゃ」(このIMEがぁ)ちゅう表現もよー出てくるんやけど、ガンジス河の川砂の数ちゅう事しってる人何人おるんやろう。

今はサンスクリット語から直接訳された仏典があるんで、やっと判るようになったけど、漢文になった時に、何が「音」をそのまま漢字で当て字したんか、何が「意味」を漢字で書いたんか、訳わからんようになってるねんな。

これは日本語にした方がえぇんやないかと思うなぁ。

書いてある内容、なかなか「あぁ、そうでんなぁ」って共感できるモンあるのに、今の状態では勿体無いんとちゃうか・・・そう思うたなぁ。

まぁ、それを知りとうて、ケッタイな宗教に走られても困るから、ちゃんと大きな本屋に行ったら訳が出てますし、ケッタイな宗教に突っ込むよりずっと安い値段でっせ、とフォローは入れときましょか。

■あっ!と気付くと・・・2004-03-17 (Wed)
・・・うげげげげ12時間も寝てたがな。

やっぱり気ぃ張ってたんやなぁ。

ちょっと気分転換に旅行でも生きたいところやけど、そんな世の中甘くは無いんやね。

そういう事が出来る環境におるんやったら、多分幸運な時なんやと思うんで、迷わずやりたい事をするべきやと思うで。

ワタシゃ、少しずつ元の調子に戻していかなアカンなぁ。

急がず、慌てず・・・そんなもんだわ。


なんか、アメリカの方が大統領選挙絡みでうるそうなってきたね。

イラクの問題でブッシュさんは苦戦しそうやね。

民主党の候補もそこを突くみたいやし。

ベトナムの再現か・・・ちゅうたら明らかに違うんやけど。

アメリカにとってはベトナムは「タブー」みたいやから、そやからこそ議論のマトにもってきたいヒトもある・・・と。

ただ、冷戦構造が潰れてしもた今、簡単に「イラク=ベトナム」という論旨にしたい人については「大衆扇動」という意図が見えてイヤやねんけどね。

戦争を遂行する側も「扇動」やったら反戦を唱える側も「扇動」。

イヤな構図やなぁ。


どう考えても「大衆はアホである」っちゅう考えが大元にありそうやもんなぁ。

またそういう「扇動」に対して「大衆をバカにすんなよ、このボケぇ」と言い返すことをハバカられるような反応を示すヒトがおるんも、なんか寂しいわけで。

せめて自分は冷静でいたろかいな、ちゅう考え方がまた「絵に描いた様な大衆」な自分を否定しているというか、背伸びしてるというか、えぇカッコしてるようで気持ちが悪い。

それでも・・・。

自分に対する気持ち悪さをガマンしても冷静でおるべきやろうなぁ。

何人ものヒトがそうすれば、「大衆をバカにすんなよ、このボケぇ」と言える、その為にはまず自分が最初の1人になる覚悟がある人間がおらなアカンわな。

ホントは「最初の1人」なんておらんのよ、多分。

同時に同じく行動をとった人間がおるだけで。

「そうです、風水嵯峨はえぇカッコしてます、扇動されてる人間を冷ややかに見ているヤな人間かもしれんでぇ」・・・でも、冷静でおりたいんじゃ、激情は個人的な事のために取っておくんじゃ、テレビの向うで話してる事に前後忘れてのめりこむヒマはあれへんのじゃ、文句があるかぁ?

・・・と、これぐらいは冷ややかにしばらく世界の様子をうかがってみようかなと思う次第。

後に続くもの求む。

けれども得は全然しません(はうっ!)

ノークレームノーリターンで(←それは違う)

■週刊文春の・・・2004-03-18 (Thu)
・・・出版禁止やけど・・・。

まぁ、法律の議論は泥沼やからさておいて。

記事の内容が議論の対象になれへんのんはなんでなんよ?

色んな出版関係の協会の偉い人が出てきて「言論の自由」云々について語るのは、この手の事例の場合「いつもの事」やわな。

そやけど、それは抽象論であって「その記事の内容について」何も語らないのは不毛なんとちゃうやろか?

ぶっちゃけた話、「この記事はアホらしいゴシップやけど、この記事に対する対応と同じ事をマジメな記事にされたらアカンのや」という意見を誰も口にせぇへんのはなんでやろ?っちゅう事。


「元首相の孫」で「国会議員の娘」である「一個人」について、「社会は何を求めるのか」、どういう「社会規範」が求められているのか、それは正論なんか・・・。

多分、記事を書いた側はその「一個人」に「立場上高いモラルが求められる」として、離婚問題を記事にしたんやろうね。

少なくともタテマエは。

じゃ、離婚はモラルに反する事なんか?

それ以前に、親が、祖父が・・・っていう「血縁」に「モラルを求める」って何よ?

そら外国の貴族みたいに代々受け継がれる「社会的地位」があるんやったらそういう考えもありやろな。

でもそう言うのん無しでの「社会規範」についての考え方、「ムラの庄屋の血筋は・・・」ちゅうてるムラ社会そのもんちゃうの?

そういう考えを嫌った人間が集まって都市社会を形成した訳で。

それでも、血縁は十字架になって追いかけて行くんかいな。

メディアを媒体として追いかけて行くんかいな。

ワタシは「アホらしい」と思うたな。

そんなんが「正論」になるからアメリカまで逃げなアカンのやろ?

それをまたアメリカまで追いかけて行く方も行く方とちゃうか。


そういう点について踏み込んだ意見は、なんで出ぇへんのか?

「ありもしない社会規範」の番人としてマスコミが振舞う、そういう事の方が一個人のプライバシーより、ずっと問題としては重要やと思うでぇ。

出版社はお互いに切磋琢磨し合う「ライバル」であるもんやと思うけど。

もしも馴れ合い社会なんやったら、そっちの方がさらに根本的に重要な問題なんやと思う。

「言論の自由」の前に「言論の馴れ合い」があるんやったら、そっちもちょっと考えてみるべきなんとちゃうかいな。

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-2004年03月- 『飲んでません・が酔ってます・から書いた』