『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2002年09月-
■中座が・・・	2002-09-09 (Mon)
焼けた。 松竹新喜劇の人気が落ちてから、中座は休館になってて、まぁ死に体やったと言えるやろう。 それでも中座の周りに「中座横」とか中座を起点に場所を言われる名店があった。 藤山寛美が「今井のうどん食って帰ろ」とようアドリブを入れたうどんの「今井本店」。 法善寺横丁にあったぜんざいの「夫婦善哉」。 この２つはどうやら類焼したみたいや。 その近所にあった天丼の「天丼の店」はどうなんやろう。 大丈夫なんやろうか。 今井を知らん人間があられの入った今井の「夜鳴きうどん」を食べて驚く顔も見たかったし。 「夫婦善哉」で女の子と二人、ぜんざい１人前を注文して、椀２つで出て来るのを食べて見たかったなぁ。 （夫婦善哉ではぜんざい一人前が小さな椀２つに分けて出て来る） 少なくとも、ワタシより３代前から贔屓にしてたこういう店が無くなるのは悲しい。 オヤジもオフクロもオジイもオバアもヒイジジイも（ヒイババアは記憶に無い）歩いた床、座った椅子、注文を待ったテーブル。 こういったモンが灰になってしまうのは悲しいこっちゃ。 色々な事情で、亡くなった先で焼かれ、骨になって帰ってきても生まれ育った町内に戻ってないオジイはどう思うやろう。 幼いワタシの手を引いて、好きな喜劇を見に連れていったオバアはどう思うやろう。 チェーン店とファーストフードと曰くありげでピカピカで客を見下す店ばっかり残るような気がする。 少なくとも子供の手を引いて、連れて行く場所が２つ減った。 それだけは確かなのです。
■うっとい・・・	2002-09-10 (Tue)
と言い出した最初の世代はワタシらなんやろうか。 初めて聞いた時なんか新鮮やったんを覚えてる。 当然テレビでも「うっとい」なんて言葉は出てこなかった。 それはともかく・・・。 うっといわぁ。 愚痴を言っても言う方も聞く方もしんどい。 いつの間にか話がグルグル繰り返しになってて、話す方も聞く方も気付かない。 それやったら「うっといわぁ」を連発して聞く方も「そやな、うっといなぁ」って言ってれば良いんやないか。 ワタシらは、「うっとい」にろ過された愚痴の上澄みを感じて、それがなんかわかれへんこの言葉のサワヤカさの理由とちゃうやろか。 いつの間にか主語がついて「×××はうっとい」という言い方に変化してる。 またドロドロへの逆戻りかいな。 主語も述語も無い。 具体性ゼロ。 その上で書かせてもらいます。 うっといわぁ・・・ホンマ、うっといわ。
■どうやらウチの・・・	2002-09-11 (Wed)
ベランダの一番大きな鉢の中にはアリさんがすんでるみたいで・・・。 水をやってると「うわぁタイヘンやぁ」と出て来る出て来る。 多分「二本足反対！」とか「二本足は帰れぇ！」とか言うてるんやろうね。 一組のオスとメスがその鉢に飛来した時。 「水はけ良し」「大きな木の根元で直射日光は当たらない」「南向き風通し良し」と『優良物件』やと思たんやろうな。 あぁ流浪の旅から開放されて神の国をここに作ろう・・・と。 まさか、まさか一日一度スコールが直撃するとは思ってもいなかったんやろう。 アリさんにとっては迷惑この上ないんやろうけど、水やらな、樹、枯れてしまうがな。 不謹慎極まるかもしれんけど、中東のゴタゴタ思い出してしもたがな。 これで、ウチの家の砂糖入れに殺到したり、寝ている間に入り込んでワタシを噛んだりしたら、「テロ行為」とみなして、ワタシは化学兵器を使用するんやろうな。 アメリカも一ドル紙幣の「ＩｎＴｈｅＧｏｄＷｅＴｒｕｓｔ（やったっけ）」を見るまでもなく、「神と共にある正義の国」やもんなぁ。 ９月１１日・・・ ネット上で色んな事が書かれ、意見がたたかわされるんやろうけど。 一組のつがいのアリでさえ、流浪の飛行を終え、降り立ったところが神の国。 一寸の虫ならぬ数ミリのアリでさえ５分の魂。 そこへ「まぁ邪魔するけど共生の為や、溺れんといてやぁ」と水をかけるワタシ。 お前の神なんか知ったもんちゃうわいボケーと言わないところがミソやね。 書いてる自分も訳わからんようになってきたがな。 汝狂信者になるなかれ・・・。
■淡白なようにみえて・・・	2002-09-13 (Fri)
実は人一倍オカネと女性に興味を持っていると「コンピューター占い」に決められてしまった風水です。 一日、日記を日記を落としてしまった理由を一言で書くと、「カラオケで歌いまくって、汗だくになって、生地が縮んでボンテージ状態になったスリムで、駅まで急いで梅田の街を走りまわったら、立っていられないぐらい疲労した」ということなのです。 う〜〜〜〜ん。 スケベな話の１パターンに拘束引き回しというのがあって、大抵ヒロイン（というか被害者）は体力の無い気の弱そうな・・・となってるのがウソだと判ったぞ。 とある事情で、まぁたまには気晴らしにどっか行くべぃと「海遊館」へ行ったのです。 どう説明すれば良いのかな、ジンベイザメの泳いでる大阪の水族館と言えばわかりやすいのかな。 面白かったです。 どの水槽も縦に深く、建物で言えば３階分ぐらいあるんですが、なんか「飼育されてる生き物」が不幸っぽくないのが良かった。 それはあまりに擬人的な見方で、本当は「あまり幸福でない」状態なんでしょうが、「ともかく住んでます」という程度には好き好き勝手放題にしてて、それが気持ち良かった。 多分、平面の上に住んでいる人間には分からない感覚なんやろうね。 例えばペンギンの水槽の底の方にはほとんど何もいないんやけど、たまにチャレンジャーがおって、どぉりゃー、って潜って来る。 見てる方もうおぉぉって見るんですが、たまにこれが出来るのと出来ないのではペンギンさんのストレスも違うんやろうなぁ。 飼われているモノを見るのはあんまり好きじゃないワタシですが、ほんとうに楽しいと思いました。 そこから、カラオケへ行って汗だくだくモノを歌いまくったのに至る過程は読んでも面白くないのでカット。 最初の歌が山下達郎の「Ｓｐａｒｋｌｅ」だったのがミソ。 はぁはぁ・・・まだ足の筋肉が痛い〜。
■あーーうーーー	2002-09-14 (Sat)
なんだか体調が優れないのれす。 ふぅ・・・回復力が遅いけど、「どくのぬま」でも踏んだかな？ 「・・・・・・・・？」 え？何だか顔が青いけど心配事？って？？ こくこく。 そんな事言っちゃいけませんったら、いけません。 どっかで酒のサカナ代わりにある事ない事話されてる予感がするって、そんな事口が裂けても言っちゃ・・・。 「・・・・・・。」 いや、別に何でもないんやよ。 季節の変わり目で少し疲れただけやねん。 「・・・・・・。」 ふぅ・・・盆から一月・・・秋の風やねぇ。 「・・・・・・。」 うん、そうだね、管理人さん。
■そのオトコ・・・	2002-09-15 (Sun)
・・・極めて「鬱」。 みたいな〜♪ この、「朝晴れてて、昼から曇り、夕方なったら降りそう」っていう天気はなんとかなれへんのかいな。 そーとー気分を害してるんやけど。 朝うつらうつらしながら、「あ、今日はフトン干さないと」って思って、だらだらだらと起き上がって気付いた時には「う〜んフトン湿気ぇへんかいな」と言うのは精神衛生上悪いぞ。 やはり、一瞬でもお陽さんが顔を出したら、ダッシュでフトン出して、人の迷惑省みずバンバンバンバンバンというオバサン根性が必要なんやろうか。 う〜ん、そっち方面弱いからなぁ・・・淡白なようにみえて実は人一倍オカネと女性に興味を持っていると「コンピューター占い」に決められてしもたけど。 ・・・って根に持ってるよなぁ。 「実は人並みに」だったら救いがあったんやろうけどな。 人並み＋１倍で当社比２００％やがな。 ・・・・・（どうやったら２００％になるのか考えている） ・・・・・（まだまだ考えている） ・・・・！（希望の光が見えたらしい） ・・(T_T)（それはあんまりかもという結論に達したらしい） あかん、こんな天気やと考えが悲観的になるわ。 こういう時天気がピーカンやと ・・・(^ ^)（なんとかなるやろと考えている） ・・・(^ ^)(^ ^)（なんとかする様を想像している） ・・・(^ ^)(^ ^)(^ ^)（非常にキモチが良いらしい） こうなんねんけどなぁ。 天気と気分、無関係に過ごせたらなぁ。 随分人生楽なんやろうな。
■レーゾーコの・・・	2002-09-16 (Mon)
大掃除をした。 なんでこんなに賞味期限切れのモンがあるのか、と思うぐらい山、山。 アレも捨てて、コレも捨てて・・・ってやってるとレーゾーコの床の占有面積がどんどん減って来るのが分かる。 掃除終了・・・レーゾーコの床の白さが目に痛い。 気付いた事色々。 ・思い付きで買ったものは忘れてしまう ・他人から貰ったものは忘れてしまう ・いつか何かの機会にと買ったものは忘れてしまう ・せめて一週間で使い切れないと忘れてしまう ということは、「ちょっと贅沢モノだから、何かの節目に使おう」というものを他人から大量に貰うと不良債権化する可能性が大ということやね。 皆さん、オミヤゲは安物をちょっとだけ持っていきませう。 であであ。
■色々理由があって・・・	2002-09-17 (Tue)
今日は手抜きなの。 http://www5.big.or.jp/~sword/bs2/bbs.cgi?id=2&az=msg&number=17808&page= 参照してね。
■帰ってきました・・・	2002-09-18 (Wed)
・・・ヘロヘロと。 何が驚きといって、自動車に酔う体質になってたのにビックリ。 確実にワタシの脳内物質は「あややのや〜」になってるんやね。 久しぶりに行った田舎は、もう見事に日本のイナカだった。 整備された水田。 抜けるように青い空。 周りを見ても山、山、山。 空ではトンビが輪を書いて。 あぜ道では彼岸花が咲いていた。 でも何か違うんやね。 何が？と聞かれても答えられないけど、何か違う。 ここではワタシは完全に異邦人だ。 帰りに山陽道を抜けると大阪平野に建物がいっぱい見えた。 突然目の前がコンクリート色になった。 あぁ・・・帰ってきた。 やはりコンクリートの中で生まれて育ってきたんやなぁと思った。
■まぁ色々ありましたが・・・	2002-09-19 (Thu)
今回の首脳会談は良かったんやないかな・・・と。 いくら、髪型が熱血系やからと言って「スーパー純ちゃん」を期待してはいけません。 拉致問題で死亡された方々のご家族の気持ちも察するに余りあるものがあるんやけど、以後の調査で明らかになる部分も多いんじゃないでしょうか。 前に火中の栗を拾うバカ、火中の栗を拾える唯一の機会を逃すバカって言うような書き込みしましたけど。 決して満点とは言えませんけど、代々の内閣が先送りにしていた事を「実行した」事実は認めないといけない。 それは偉い事です。 それでも世間は「スーパー純ちゃん」を期待するもんなぁ。 「片手に剣、片手にハト」とも書いたと思うけど・・・。 ワタシら剣無しに首相を海外に送りだしとるわけやからね。 武力反対、有事立法反対！って言ってる人には今回、首相に対して非難のコメントを述べる権利があるのかどうだか。 「徹底的に追求を」と言うなら、それに応じた後ろ盾を与えてあげなさい。 矛盾は良くないと思うなぁ。
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