『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2001年02月-
■コツコツコツコツと・・・	2001-02-22 (Thu)
売ってきて、『久遠の絆オリジナルサウンドトラック』今回の再販で１万枚突破なのです。 ほんとうにご愛顧ありがとうございます。 フツーの販売枚数って流通在庫と多少のサバが乗ってるのですが、今回の場合、四方八方どこから見ても正真正銘の１万枚突破なのです。 ジャケットがヒロイン満載なわけでなし、萌える特典があるわけでなし、声優ネタ無し。 ゲームに使われた音楽という以外は、まったくのインストルメンツ・アルバムでここまで長い間売っていけたのも、お客さんのおかげだと思います。 まぁ「明治屋のジャム」を目指して、頑張ってる訳ですが。 ワタシも色々な仕事しますが、全てがＣＤになって世に出るのではありません。 やはりＦＯＧさんの仕事は特別な部分があるんだと思います。 ＦＯＧの社長さんはじめスタッフ一同が音楽を大事にしてくれる。 そして、発注の時も場面の指定はあっても、音楽的な部分は完全に「おまかせ」で信頼していただける。 そういう環境が、「久遠の絆」の音楽、ひいてはそのサントラ、そして「風雨来記」の音楽を作っていると言えます。 スタッフ一同がワタシのヤル気と能力を引き出してくれる。 それが、決定的に大きいファクターです。 時には発注書にもう自己矛盾があって読んだ瞬間机にうつぶせてしまうこともあるんですよね。 よほど音楽に詳しくないと、微細な注文を入れれば入れるほどヘンになります。 ＦＯＧの社長さんは、ロックのＣＤ数百枚は持ってるらしくて、相当詳しいはずですが、それでも黙っておまかせで信用してくれる。 何が力と士気を引き出すか、本当に良く判った人だと思います。 次、って言えば「風雨来記」のサントラですが・・・。 「前向きに検討してます」って言うのはホント。 ワタシ政治家でも無いし政治関係弱いんでウソは無いのです。 「作るんやったら前回みたいにワタシが１０分の７ゴロシになる、あのやり方でぇいきましょか」 「うん、アレはどんどん日記が錯乱してくるから読み心地がいいですねぇ」 ・・・ぐらいは進んでるのです（はうぅっ！）。 ただ２ヶ月、完全にそれしかしないっていう時間をどう捻出するか。 そういう部分で、ちょっと立ち止まりなのです。 これからの何ヶ月間は、ホレ税金を出せ、イヤイヤ返してもらうでぇ、さぁ、これで食いつないでいる間に一気に勝負を・・・え？地方税？何？固定資産税・・・。 こういうのの見通しも立ててないと、「死んでもシンセを離しませんでした」の世界はイヤなのです。 最後がいきなりドロ臭いですが、それが人間の作るモノなのです。 そういうドロ臭いなかからくみ上げた地下水みたいな「久遠の絆」のサントラ。 全国で可愛がって下さる事、本当に本当に嬉しいことなのです。
■強い風を伴った雨が・・・	2001-02-23 (Fri)
降ってます。 風雲急を告げるっていう感じの奴ですね。 急いでアーモンドの木をベランダの奥まった部分に隠す。 ツボミが付いているのに、落とされたらたまらないわな。 樹齢２０ン年なのに、未だに自立できないというか、太目の筆ぐらいにしかならないんですが。 なんか、植え方間違ったかなぁ。 サクラの花によく似た花をつけます。 というか、同族？ モモの種の中身がアーモンドっぽいから、それに近いのかも知れないけど。 ただ今「ツボミふくらむ」の状態なんで、天気の状態が良ければ、後一週間ぐらいで見頃でしょうか。 基本的に花の咲いてるときには、葉がなくって、花が散ってから葉が出てくるんですが、その葉にどれぐらいの日光を当てて、水遣りをちゃんとして・・・。 晩秋には葉が散ってしまいます。 それまでに集めた養分が次の年の花を咲かせるエネルギーになる訳ですね。 ということで、去年実家からやってきたこの木のキレイな花に味をしめて、たっぷり夏に世話をしたので、今年はツボミの数が当社比１．５倍ぐらいあります。 今ツボミに散られてなるものか。 なんか吝嗇な感じもするけど、それだけの事はあるのです。 １年の内ほとんどを地味に過ごしていて、１週間だけの晴れ舞台。 ほんとにカレンな花なのです。ハイ。
■食後のひとときは・・・	2001-02-24 (Sat)
思考能力がすごく落ちてるような気がするんですが。 いや、なんか白日夢みたいなふわふわした感じ。 これ、血が胃に集まってるということなんでしょうか。 そうだとすれば、ワタシも「血気盛ん」でなくなってしまったということなのですね。 その時玄米茶を啜りながらベースの軽い練習をするのです。 様式美ヘビーメタルな人はヴァイオリンの曲を練習するそうですが、フレットレスベースな人はチェロの曲を練習するそうです。 というか、エレキギターとクラシックギターに比べると、エレキベースといわゆるクラシックのベースはサイズが違いすぎて、系統的な練習曲を見つけるのもままならないそうなのです。 で、チューニングは違うけど、サイズの近いチェロの練習曲を使う人がいると。 全員が使う訳じゃないです。 そういう人もいて、一時期流行ったのです。 ワタシも練習曲の譜面を買い込んできて・・・まではしませんが、知ってるチェロの曲をなぞって『たゆたう食後のティータイム』を気取ることもあるのです。 というより・・・。 実は・・・。 なんか振動が消化に良い感じなのです。 大型のベースアンプ全開にしてその前で弾くと、低周波がカラダを通り抜けるのが判るのです。 なんか、胃や腸に良さそうなのです。 アンプを使わなくても、ボディがオナカに密着してるので、低周波がグングン来るのが判るのです。 それで、食後の「苦しいよぉ」という時間が短縮するような。 もう一つ不思議があるんですが。 プロ、アマ、沢山のベーシストと顔を合わせてきたこの半生なのですが。 『太ったベーシストをほとんど見たことが無い』のです。 それで上手くなれば上手くなるほど痩せてる割合が増えるような。 そりゃ、ある程度のトシの人は年齢相応に中年らしい丸みはあっても、平均よりも痩せてる。 ドラマーの場合は、これは『鍛練でカラダを引き締めて筋肉を強化』って感じがしますが、そういうのではないのですねぇ。 やっぱり低周波にカラダをさらしているのが、何か影響あるんでしょうかねぇ。 ・・・どうなんだろう。 ホンマにそうで、ダイエットに流行ったらヤダな。 テレビショッピングでベースと１００Ｗとか２００Ｗのアンプ売ったりねぇ。 近所迷惑はなはだしいのです。 ・・・ってオマエが言える立場かぁぁぁ！！！ あうう。ご近所様、いつも迷惑を（ぺこぺこぺこぺこぺこぺこ）
■季節外れはなはだしいですが・・・	2001-02-25 (Sun)
ワタシは百貨店のお中元お歳暮のカタログを読むのが好きです。 以前に、食べ歩きの本を読むのが好きと書いたと思います。 元々キノコ類のアレルギーで、中華や洋食でないちゃんとしたレストランで食べられなかったのに加えて、最近外食がおっくうになってきたので、そういう本を読んで、美味しそうなものはなんとか自分で作ってみる。 そんな内容やったと思いますが。 カタログの方はそういうのじゃなくって。 食材の類を見るのが楽しいんですね。 いわゆる何代も続く老舗というのがあって、牛肉だと大阪キタでは梅田の「やまたけ」、ミナミでは「はり重」でしょうか。 もちろん、良い肉は目の玉が飛び出るぐらい高いんですが。 一番高い肉というのは、もうレストランにも出ないですよね。 １枚２００ｇで６０００円のステーキ肉。 ウチ実家に持っていって親子３人で食べて１万８０００円。 材料だけでその値段になると、大抵のレストランでは食べられないです。 そういうのを２〜３年に１回食べて、舌をリセットするんですね。 で、安くてそれに似たものを出す店を探す。 年間一人アタマ２〜３０００円の投資で、ずっと「比較的美味しい」肉が食べられるんやったらお買い得やと思うんですわ。 そういう老舗の情報が沢山載っている。 今度日本橋行くことあったら、帰りに黒門市場のこのお店でマグロ買ってこようかとか、フグにしよかとか。 もっと安いモンでも、平天（さつま揚げ）はここで買おうかとか、ブリの切り身買って帰ろうかとか。 ウチは質素に暮らしてますが、自分で稼ぐようになって、思い切ってボーナスの時に「どりゃぁぁぁ」って買った肉を食べたときの目の覚めるような気持ち、忘れられません。 一家みんなで、「そういえば昔の肉は『肉の味』をしてたなぁ」と話し込んで、何時の間にか舌が無味乾燥な食材の味に慣らされていたと思った時はショックでしたわ。 ま、それからですね。 何年に一回か舌をリセットしないとイカンなと思い始めたんは。 リセットして、自分で懐具合に応じた「えぇ店」探す努力は惜しまんとこうと思ったんは。 同じ一生やったら、その方が充実してるな・・・。 まぁ、そういう事です・・・ヘンかなぁ。
■あっちゃー・・・・・	2001-02-25 (Sun)
『地獄突き』 ・・・それはブッチャー。 あはははははは、Ｍａｃが●ちる、●ちる、●ちる。 人間って偉いんやなぁ。 訓練次第でＭａｃも●ちる様なフレーズ弾くもんなぁ。 もう笑うしか無いということかい。 あはははははははははははははは♪ ・・・・・寒い。 （冒頭の方が寒いわいっ！）
■ううう・・・これって・・・	2001-02-26 (Mon)
トシかなぁ。 最近カレーと相性が悪い。 今日も夕食にレトルトのを補正して食べたんですけど。 胃がっ！胃が重い。 原因は判ってるんやけどね。 ゴハンを炊いて最後の冷やゴハンをタマゴ入りのガーリックライスにして。 サクサクのコロッケトッピングして、そこに各種調味料で味を調えたカレーを・・・。 この「最後の冷やゴハン」というのが曲者で、量の加減がきかないから。 まぁ、ちょっとぐらい大目でも構わないだろうと甘く見て掛かるとこのありさま。 量の無理が出来なくなってるんやね。 食後にキャベ飲んで、ゴロゴロですわ。 もう少しマシならベースの練習２０分ほどしてるとスッキリするんですが。 とてもベースの練習どころではない状態。 とほほほほほほほほほ。ふぅ〜。 こういう事が続いたら、嗜好に影響を与えるんでしょうな。 早く、修羅場から脱却して、カレーを自作しないと、もう戻れないかも知れない。 せっかく何年も掛けて会得した『カレー道』が無駄になってしまう。 大鍋に一杯作っておくと、残ってもいいから「半カレー」とか出来るんやけどね。 かえって少しずつ食べられるから、胃の調子は良いんだけど。 大抵コーヒーカップを置く皿に７分目ぐらいのを一日５〜６回食べる。 でもなぁ。 その前にビーフシチューかなぁ。 冬やしなぁ。 （↑それは目的が違うぞ）
■判っていたことですが・・・	2001-02-27 (Tue)
来月のやりくりを計算しながら、我ながらエンゲル係数の低さに驚く。 蛇足ですがエンゲル係数は「支出のなかの食費の割合」で、食費はなかなか削れないので、低所得な程割合が高くなると言われているのですが・・・。 それではワタシが高所得かと言いますと・・・そうではないんですね。 じゃ、どうなってるのか？ この間の食材の話題と相反する部分がありますが、「動物性たんぱく質をあまり取らない」のですね。 トーフや納豆や、大豆モノを沢山食べてる。 肉はほとんど食べないけど、食べるときは「オイシイ」と思えるものしか食べない。 で、レトルトもんとかインスタントは控える、外食しない。 これで食費はグンと下がります。 食べるものの幅が広くなった現在、エンゲル係数ってもう意味無いのかもしれませんね。 であであ・・・ 何が支出を大きくしてるか。 健康保険料、国民年金、固定資産税、住民税・・・Ｅｔｃ 内容は違いますが、気持ちの上では「年貢」に相当するものがイチバン多い。 いやぁ、５公５民とか歴史の時間に習って「ヒドイなぁ」と思っていましたが。 が。 が。 そっちの方がマシかも。 少なくとも５公５民ぐらいな感じなんですが。 実際は消費税も払ってる訳やし、６公４民かも。 一揆・・・というゲームがありましたよねぇ・・・「いっき」か。 ふっふっふ（遠い目）
■それは郷愁・・・	2001-02-28 (Wed)
なんだろうか。 お篭もり状態になってしばし、やってきたのはＮＨＫさん。 だ〜か〜ら〜〜〜。 『局地的電波障害ということで処理します』って言ったのはそちらでしょうが。 ホンマに処理したんかいな。 そのセリフ聞いてから、説明するのワタシこれで２回目やで。 最初のときは、「あぁ、申し訳ない、所轄が別ですので連絡が・・・」って。 そう言うたら、データの更新するの当たり前でしょうが。 わざわざ台風の通過後みたいなスタジオ見せてるのに、ホンキで仕事してますか？ 一体所轄がいくつあるねん。 まさかと思うけど、「データベースの更新も共用化もしてない」んやないやろうな。 こちらは可能な限りプライバシーまで踏み込んで真摯に対応してるのに「ウチはＨＮＫ見てません」っていう逃げの一手の反応のとこと同じ扱いされてるんやないかと、ちょっと立腹。 ただでさえ、カラダと神経ギリギリに張って、この無音世界で生きているというのが最近判ってきただけあってストレス溜まってるのに。 少ない食欲がもっと減少する。 夕食はダシ巻きタマゴとウィンナー２本とサラダと味噌汁。 なんていうか、お弁当の定番オカズですが。 もっと年齢が下の人はお弁当向け冷凍食品の恩恵にあずかてるのかもしれないけど。 とりあえずこの定番オカズだと大食いは出来ないけど、確実にゴハンが食べられるのはなんでだろう。 これで、もっと調子の悪いとき、ミスタードーナツのお弁当箱（可愛いんだコレが）に詰め込むと確実に全部食べてしまうのはどうしてだろう。 うーん。 なんか「無意識の内に食べている」みたいなんだけど。 そんな事って無いですか？ ただ、なぜか急いで食べてしまうのは、昼休みにもっと遊びたいからか。 キャベジン飲まなきゃ。 何もかも一緒って訳にはいきませんね。
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