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2004年記事アクセスランキング
Misc2004年は当サイトの方向性が大幅に変わった1年でした。2004年(2004/01/01-2004/12/31)のアクセスランキングでこれまでの記事を軽く振り返っておきます。
30位までのアクセスランキングを末尾に載せましたが、トップ3は「属性」の心理的・関係的側面に注目した「属性とエゴグラム(6507 hits)」、「利用シーン」の観点から時間やカネの点で枠を超えて「競合」を認識する必要性を指摘した「利用シーンで考える(5171 hits)」、今なお問題の残るアクティベーションシステムに触れた「アクティベーションシステムは何を変えるか(5118 hits)」。有名ニュースサイトで取り上げられたのが大きいですね。4位「オタク論と資本主義(4990 hits)」や6位「属性ポジショニングマップ(3345 hits)」も同様。簡単に2,3000のオーダで変わってきます。
もう1つの経路はGoogleやYahoo!経由の一本釣り型参照。1位の「属性とエゴグラム」は「交流分析」や「エゴグラム」といった検索ワードで来られる場合が多かったのが、同じく有名ニュースサイトで取り上げられた中でも抜け出した理由になっています。検索して来られた方に満足して頂けたかと言うとかなり怪しいですけど。
一般テーマで健闘しているのは負け犬が2種類あるのではという「負け犬マトリクス(3782 hits)」と、ニートと非モテの類似性を可視化した「退却マップ(2893 hits)」。ただこれも「一般テーマ」とするのは語弊があるかもしれません。先の「属性ポジショニングマップ」もそうですが、可視化シリーズは分かりやすい為か人気が高いですね。
以前のloveless zeroはニッチなテーマに学際的な視点や経営的な視点を持ち込むことである種のユニークさを打ち出していた訳ですが、こういったテーマは一線から離れてしまった以上、今後の記事でメインカテゴリとして扱うことはほとんどなくなりますので、導線としてかつてのように有名ニュースサイトに期待するのは困難になっています。一過性のアクセス数に頼るのではなく、Blog等からのリンクや、検索エンジンで来て頂いた方に満足して頂けるよう、根本的に記事の質を高めて行くことが課題と認識しています。
【2004年記事アクセスランキング】
- 属性とエゴグラム(6507)
- 利用シーンで考える(5171)
- アクティベーションシステムは何を変えるか(5118)
- オタク論と資本主義(4990)
- 負け犬マトリクス(3782)
- 属性ポジショニングマップ(3345)
- 退却マップ(2893)
- 「選ぶ側」と「選ばれる側」(2689)
- 出会わない系(2619)
- ライフタイムバリュー(2608)
- 「キャラクタが似ている」とはどういうことか(2240)
- ラブハラスメントの「発見」(1857)
- 恋愛マニュアルの是非(1825)
- 「見られる」という感覚(1588)
- 結婚の「ビジネス」化、そしてフェミニズムの死(1470)
- 良いところを見つける(1464)
- 「気づき」の仕組み(1442)
- ベーシックラブ(1417)
- マイノリティと正論(1379)
- 欲求データベース説(前編)(1277)
- 恋愛競争戦略概論(1259)
- ニュースメモ(2004/11/7-2004/11/13)(1252)
- 一億総恋愛社会から恋愛階層化社会へ(1184)
- ニュースメモ(2004/11/14-2004/11/20)(1135)
- 私的領域と公的領域(1058)
- 人には言えない。(1048)
- 論争・少子化日本(967)
- マス政策の限界(873)
- 恋愛の格差…?(848)
- ニュースメモ(2004/10/17-2004/10/23)(717)